天塩岳

2020年01月08日(水) [日帰り]

• GPS: 10:36
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,002m
• 下り: 987m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:36

7:10 スタート地点
13:30 13:30 天塩岳
17:46 ゴール地点

天候

薄曇り、無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浮島トンネル北側に駐車場あり。林道入り口まで約1.4km。
林道入口に路駐は、国道を通行する車の邪魔。路側はスタックする可能性あり。

コース状況／危険箇所等

・今年は例年に比べて積雪がかなり少ない。林道の滝ノ沢出合付近で沢を渡る地点はスノーブリッジを渡れたが、かなり際どかった。雪が多ければ、問題なく通過できるのだろう。

・一ノ沢源頭部は、重たいパウダーだが、滑降を楽しめた。下流は標高800m以下で流水が出ていた。雪が多ければ埋まっているか。ただし雪崩には注意。

写真

564.4m標高点の林道分岐地点。「滝上本流林道」の標識がある。

二ノ沢出合付近。「土砂流出防備保安林」の標識あり。

標高1040m辺りから、天狗山、有明山方面を望む。旧北大雪スキー場も認められる。

1380m標高点を過ぎると、前方に天塩岳の全容が現れる。

右手には前天塩岳。

ルートの尾根上には岩峰があり、通常は左右を巻く。今回は左側から。

天塩岳山頂に着いた。

西側鞍部付近に建つ避難小屋。

前天塩岳の先には、オホーツク海も。

山頂部の白さが際立つチトカニウシ山。

チトカニウシ山（左）と浮島湿原の台地（右）。手前は1218m標高点のある尾根。この尾根も、天塩岳登頂のルートになっている。

左から、支湧別岳、武利岳、天狗岳、武華岳、有明山、ニセイカウシュッペ山、音更山、石狩岳、ニペソツ山、大雪の山々。十勝連峰は雲を被っている。

感想

0v0

以前、無雪期に「滝上本流林道」を偵察した際、滝ノ沢出合付近の渡渉地点でやけに水量が多く見えて、冬も渡渉かと案じ、以来天塩岳を後回しにしてきた。最近になって、ようやく天塩岳へ行く気になったが、今シーズンは雪が少ない。敗退も覚悟で行ってみたら、沢の横断は際どいながらもスノーブリッジで通過できた。一ノ沢滑降も、上部は重めのパウダーながら楽しく滑り、下部も水流が出ていたが無事通過。偵察時の状況から、ちょっと悲観しすぎていたか。こんなに楽しめる山だったら、もっと早く行っていれば良かった。