八溝山
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 329m
- 下り
- 328m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
食器
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
修理していた車が戻ってきたので、ドライブ登山を企画しました。
朝から茨城と福島の県境を目指して北上、林道を経て日輪寺入口駐車場から歩き始めます。
車を出ると、さすが東北福島の近くで風がひんやり冷たく、寒いくらいでした。
駐車場には他に車が停まっていないのは、てんくらがCだったからかな、とちょっと不安に思いながら、林道を進んだ先にある湧水群入口の看板から山道へと入ります。
山道は南面で日当たりもよく、谷間で風もなく、てんくらCの不安は打ち消されました。
冬枯れの木々の隙間から、青空も歓迎してくれています。
左手に妙見菩薩とかいてある標識があったので、階段を登り軽くお参りをしました。
その先に、水の音が聞こえてきて金性水があります。
竹からとうとうと流れる清らかな水を味わうと、まろやかな飲み心地。
せっかくなので、お持ち帰りに持参したプラティパスにつめました。
水戸光圀公が気に入ったのが金性水とのことなので、五つ湧水があるとしても、この水を持ち帰りたいと思ったのです。
先へ進むと八丁坂と書かれた標識の先に、木段が続いているのが見えました。
登り始めに、屋根に守られた鉄水がありましたが、水溜まりのような状態でした。
続く八丁坂は地味にきつく、息を切らしながら登ります。
標高が上がり、時々吹く風が一層冷たくなったような気がしました。
途中の龍毛水は、脇道を少し進んだところにあります。
パイプをつたい流れる水をコップに注ぎ頂きました。
金性水と同じく、まろやかな味わいでした。
再び苦難の八丁坂を登り続けると、一旦林道にぶつかります。
白毛水は、林道の脇を下ったところにありました。
駐車場もすぐ横にあるので、便利そうでしたが水量は少なかったです。
再び木段に戻り山頂を目指すと、道の脇にお地蔵様を発見。
突然に、しかも首をかしげた感じがなんとも表情があり、思わず手を合わせました。
最後の銀性水は、木段を終えた先にあり、ここは完全に涸れていました。
最初に金性水を汲んどいてよかった、という結果となりました。
再び林道にぶつかったところで、鳥居が現れます。八溝嶺神社についたようです。
鳥居の脇に、かわいい白馬がいました。
ほのぼのした風景にほっこり。
鳥居をくぐり進むと、神社の横に立派な石碑とその奥にはお城風の展望台が見えました。
まずはお参りをして、神社の裏手の山頂標識を撮影。
それから楽しみな展望台へと登ります。
3階建てくらいを登っていくと、強風に迎えられました。
てんくらはCで強風だったことを思い出します。
その分視界はクリアで、那須連山や、安達太良方面の雪山がきれいに見えていました。
山座同定盤があったのでゆっくり景色を楽しみたかったのですが、寒くて断念。
展望台をあとにして、下山を開始します。
途中まで来た道を戻り、分岐で日輪寺方面へ。
登りのルートとは違い、落葉がふかふかしたえぐれた道でした。
林道を渡ると舗装の坂となり、下ると赤い屋根の日輪寺が見えてきました。
横から入り、まずは手を合わせます。
鈴をならしたからか、中から人が出て来て「御朱印ですか?」と聞かれました。
丁重にお断りしてふと横をのぞくとここにも白馬が二匹。
ほのぼのしたお山です。
日輪寺からの下りも落葉が多く、滑りそうなので慎重に進みました。
そして川まで下り、小さな橋を渡ると登り返しが始まります。
金性水を背負ってのラストスパート。
やっと林道まで上がると、車が2台増えていました。
わたしは貸し切りで登りきり、贅沢な一日を過ごせたわけです。
楽しいドライブ登山ができた午前中。
午後は寄り道を計画です!
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