西鳳翩山 - 吉敷畑からの尾根コース

2012年10月10日(水) [日帰り]

コースタイム

11:12　吉敷畑登山口（いのししゲート）
11:17　小菜の滝分岐
11:40　渡渉（小さな沢）
11:51　沢コース・尾根コース分岐（今回は尾根コースです）
12:20　油ノ峠（ゆのとう）
12:41　NTT無線中継所分岐
12:44　西鳳翩山頂

12:58　山頂出発
13:15　油ノ峠（ゆのとう）
13:28　沢コース・尾根コース分岐
13:31　渡渉（小さな沢）
13:46　小菜の滝分岐
13:49　小菜の滝
13:46　小菜の滝分岐
13:50　吉敷畑登山口（いのししゲート）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山口市内、国道9号から吉敷交差点で国道435号に入り、美東方面へ。
登坂車線が絞り込まれた先で右折、案内看板に従って行くと登山口。
登山口前の駐車スペースは3〜5台。
その他にも離れた所に数台は駐車可能（ただし、近隣住民の迷惑にならぬよう）

コース状況／危険箇所等

登山口から“沢・尾根”の分岐までは多少荒れてはいるものの
しっかりとした踏跡がありますが、“沢・尾根”の分岐から5〜8分の間は
両サイドから草や枝などが伸びていますので、前かがみになったり、
掻き分けたりして進まなければなりません。
その後、道幅は2mほどに広がって、そのうち『油ノ峠』に出ます。
ここで右の山道を行けば鳳翩山の縦走路、左に舗装路を上れば西鳳翩山です。
また、右前に舗装路を下りて行くと旧縦走路の入口に向かいます。
油ノ峠から山頂までは30分前後です。
途中、NTT無線中継所への分岐がありますが、左に進めば3〜5分で山頂です。

山頂には鉄塔が乱立しており、当然ですが施設内には立ち入り禁止です。
三角点は一番高い位置を目指して行けば、すぐに見つかると思います。
※ただ、三角点横の岩に線香や花束などのお供え物がありました...（汗
謂れが判らないし、気味が悪いので、三角点ハンター以外は
ガードレール部分からの山口市の眺めを楽しむに留めておいた方が精神衛生上良いかと思います。

危険箇所は特にありませんが、クマの出没地域にあたるようですので、
鈴やラジオなどは持っておいたほうが良いでしょう。
また、マムシにも注意が必要と思われます。
それと、登山口の“いのししゲート”は、きちんと閉めてロックしましょう。

写真

吉敷畑の登山口
ゲートはしっかり閉めましょう

小菜の滝分岐
滝までは数分です

ツルニンジン？

アケボノソウと思います。
けど、下の花弁は4枚だった。
虫食いとかじゃなくて。
なんでだろ？

小さな沢を渡ります。

ウスヒラタケ？の群生

裏側から

沢コースと尾根コースの分岐点
尾根コースは左折するが、見落としてしまいそう。

上部は草木に覆われて厄介だが、低く屈めば意外と進みやすかったりする。
赤土の道は雨に削られているので判りやすく、ロストすることはないと思います。

分岐から5分ほどは草木を掻き分けないとならないが、そのうち、こんな風に道が広くなってくる。

油ノ峠
西鳳翩山頂は左に舗装路を進む。

山口県特有、ナツミカン色のガードレールは県道

山頂への舗装路途中で東鳳翩山を望む
やっぱり東は美しい

NTT無線中継所入口分岐
山頂へはここを左へ進む
あと300mほどで山頂です

無線施設

ガードレールのあるここからが西鳳翩山の眺め

右下にある集落に登山口があります

モノクロモードで撮ってた

カッコイイ造形

キノコ付き

再び油ノ峠へ
下りは早い（山頂から15〜20分）

小菜の滝

感想

Hans-R1

東鳳翩山にはしょっちゅう登るけど、西は年間1〜2回。道が荒れていて薄暗いので、あまり気持ちの良い登山道ではない。
そこに加えて、今回は山頂の三角点で線香などのお供え物を見つけてしまう...
一体何があったんだろうか...事故？事件？自殺？
知りたくも無いが、考えないようにすればするほど逆効果。
帰りの道は憂鬱でした...（涙

コメント

moonstone

三角点ハンター
こんにちは

西鳳翩は大昔、車道を車で登った記憶があります。
登山道は分岐後しばらく藪をかき分けるということは
東鳳翩山ほど人が通ってないんでしょうね

今ちょうど、東鳳翩〜西鳳翩縦走を計画していて
当然？三角点ハントを目指していたのですが
ここの三角点は近づかない方が良さそうですね
貴重な情報ありがとうございました。
（知らなかったら三角点タッチに行くとこでした ）

Hans-R1

そうですねー
こんばんは！

東鳳翩山からの縦走はあっても、西鳳翩山単独目的の人は少ないようですし、仕方が無いことなのかもしれないですね。
このまま放って置くと荒れる一方なのかと心配になりますが、あまり手を入れすぎてもそれはそれで問題があるのでしょうね。

縦走計画中とのことですが、旧道ですか？それとも新道でしょうか？
旧道は植林帯がメインの道となりますが、薄暗いのでよく晴れた日にしておく方が、心強いかもしれませんね
新道は尾根伝いなので、眺めもそこそこ良くて明るいですよ