消えた富士山大宮新道(補完調査:旧一合目)

- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 172m
- 下り
- 169m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期、夏草も枯れて踏み跡は分りやすかったが、一般の人には勧められない。 六番林道手前でしっかりした踏み跡道と出会う。 帰りはこの道を下りたが薄いピンクのテープマーキングが随所に見られた。 |
写真
感想
先に一合目(北山林道入口)から二合目、更に二合目から二合五尺付近まで地図から消えた新大宮口登山道を調査したが、県道180号線の標高965m付近の一合目の表示部分から奥に入っていく道が気になっていた。
また先週、北山林道を歩いた時に青沢横の道も気になり、今回両方の道を確認するために歩いてみた。距離的には短いので山行記録に載せるほどではないが、調査の結果を残しておいた方が良いかなと考えて、あえて残します。
一合目は国土地理院の地図では標高1000mの北山林道入口付近になっている。北山林道から県道180号線を500mほど下ったところに一合目表示がある。そこからしっかりとした道が林の中に進んでいる。入っていくとしばらくしてまた県道180号線に出て、横断し、更に進んでいく。すると先ほどの北山林道入口の対面に出た。
北山林道を少し入り、青沢左岸の道を入っていく。この道も一部、不鮮明となるがしっかりした踏み跡の道である。六番林道手前で別の割としっかりした道と出会う。すぐに木の階段状のところを上がると六番林道となる。六番林道を前後して横断する道がないか調べたがそれらしき道はない。
帰りには手前で出会った道を下るが、この道は前回、二合目まで調査したときに近い道で、前回は夏草が生い茂り、踏み跡も判りにくかったが、今回は草も刈れていて、踏み跡を間違えることも無く安心して下ることが出来た。また一昨日にmessageteaさんがこの道を歩き、薄いピンクのテープマーキングしてあり、歩きやすくなった。(歩いているときはmessageteaさんの記録を読んでいなかったが家に戻ってヤマレコを確認したらやはりMessageteaさんであった)この道は県道180号線の北山林道入口より100mくらい上に出る。
本来の登山道は往きの道か、または下ったときの道か判定はできないが、一合目表示部分からの道が旧登山道とすると往きに通った道の方が連続性があり、旧登山道ではないかと思われる。
コメント
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古い地図と照らし合わせても一合目表示は惜しい位置にあると思うんですが、二合目以降はずいぶん適当ですね。
道の連続性ですが、ルートから察するに国有林と財産区の林班界のほうに曲がってしまったようですね。
丸太階段は環境省の支持でつけたもので間違いなく旧登山道らしいです。
前回messageteaさんにお供させて貰ってから、地元の山好きとして富士宮関係の登山口に興味を持つようになりできる範囲で調査しています。
六番林道に上がる丸太の階段ですが約60年以上前にしては少し新しい感じが気にかかります。この古い道を昭和28年にバスが二合目まで上がるようになった以降、手入れをしたとは考えにくいし・・・
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