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Yamareco

記録ID: 2383921
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ハイキング
日光・那須・筑波

県道249号から持丸山〜横瀬山、予想以上の笹藪稜線歩き

2020年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
8.8km
登り
1,064m
下り
1,071m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:15
合計
4:07
8:17
108
スタート地点
10:05
10:15
83
11:38
11:43
41
12:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯西川水処理センター近くの駐車地は結構広いです。
20台くらいは停められそう。
コース状況/
危険箇所等
取り付き直後はしばらく結構な急斜面。
ある程度登れば、歩きやすい尾根が続きます。
持丸山直下は激藪。
ただし、うまく踏み跡を見つけられれば、それほど苦労なく突破できそうです。
問題なのは、1312Pから横瀬山付近まで続く笹藪。
体をねじ込める程度の密生ですが、笹の背が高い。
反対周りだと大変であろう区間もありました。
県道249号への合流は、急斜面のトラバースにちょっと苦労しました。
トンネルの真上に出てしまった方が良いかも?
湯西川水処理センター近くの駐車地からスタート。
もったいないくらい天気が良い。
銚子トンネル手前を右折する。
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湯西川水処理センター近くの駐車地からスタート。
もったいないくらい天気が良い。
銚子トンネル手前を右折する。
林道に入っていく。
車も入っていける。
林道に入っていく。
車も入っていける。
直進して、ゲートを越えていく。
直進して、ゲートを越えていく。
橋の手前から尾根に取り付く。
この時点では、何の違和感も持たなかった・・・
橋の手前から尾根に取り付く。
この時点では、何の違和感も持たなかった・・・
急坂を登っていく。
足元は結構しっかりしている。
フタリシズカが点在。
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急坂を登っていく。
足元は結構しっかりしている。
フタリシズカが点在。
傾斜度合いはこんな感じ。
見上げると藪っぽかったので、左に流れて行く。
傾斜度合いはこんな感じ。
見上げると藪っぽかったので、左に流れて行く。
一旦植林地帯に入り、今度は右に行って稜線へ復帰。
急だが藪はなく歩きやすい。
一旦植林地帯に入り、今度は右に行って稜線へ復帰。
急だが藪はなく歩きやすい。
石標なんかがある。
石標なんかがある。
斜度が緩くなり、さらに歩きやすくなる。
緑は綺麗だが、少々暑い。
斜度が緩くなり、さらに歩きやすくなる。
緑は綺麗だが、少々暑い。
主尾根に出たかなと思いGPSを確認すると、一本西の尾根を登っていたことが判明!
時間的に戻る訳にはいかないので、幸いこの尾根は主尾根に合流しそうだし、撤退覚悟でこのまま進む。
主尾根に出たかなと思いGPSを確認すると、一本西の尾根を登っていたことが判明!
時間的に戻る訳にはいかないので、幸いこの尾根は主尾根に合流しそうだし、撤退覚悟でこのまま進む。
一級基準点とか。
人工物があるので、案外なんとかなるのではと楽観する。
一級基準点とか。
人工物があるので、案外なんとかなるのではと楽観する。
歩きやすい尾根。
たまに人の足跡あり。
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歩きやすい尾根。
たまに人の足跡あり。
終盤のヤマツツジが出てくる。
ちょっと赤があると癒される。
終盤のヤマツツジが出てくる。
ちょっと赤があると癒される。
進むにつれ、状態が良くなっていくヤマツツジ。
3
進むにつれ、状態が良くなっていくヤマツツジ。
鹿の寝床?
こういう場所では良く見るギンリョウソウ。
こういう場所では良く見るギンリョウソウ。
赤い絨毯。
唯一乗り越えて行った岩。
多少の注意は必要。
唯一乗り越えて行った岩。
多少の注意は必要。
岩を越えたら、満開のヤマツツジ。
2
岩を越えたら、満開のヤマツツジ。
結構群生。
花付きが良いな。
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花付きが良いな。
主稜線に合流。
風があり涼しい。
主稜線に合流。
風があり涼しい。
この尾根から主稜線に合流する予定だった。
この尾根から主稜線に合流する予定だった。
1267P付近に赤テープ。
1267P付近に赤テープ。
ここは間違えないように右へ。
ここは間違えないように右へ。
薄い踏み跡を辿る。
薄い踏み跡を辿る。
膝くらいまでの笹薮。
突破中に、1mm以下のダニが2〜3匹付いた。
膝くらいまでの笹薮。
突破中に、1mm以下のダニが2〜3匹付いた。
ギンリョウソウが群生。
見るものが少ないので、こんなものでもあると嬉しい。
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ギンリョウソウが群生。
見るものが少ないので、こんなものでもあると嬉しい。
ここで背丈ほどの笹薮。
正面から突っ込むが、手前に倒れ気味の笹の抵抗が強く、なかなか前に進めない。
少し右から回り込めば良かった?
ここで背丈ほどの笹薮。
正面から突っ込むが、手前に倒れ気味の笹の抵抗が強く、なかなか前に進めない。
少し右から回り込めば良かった?
数分で笹薮を脱出したが、山頂直前でまた笹薮。
意図して左から回り込む。
数分で笹薮を脱出したが、山頂直前でまた笹薮。
意図して左から回り込む。
笹薮を抜けたら目の前に山名板。
持丸山に登頂。
笹薮を抜けたら目の前に山名板。
持丸山に登頂。
複数ある山名板以外には見るものがない(景色もない)。
ゼリー飲料でエネルギー補充しながら体に付いた虫を取って、横瀬山に向かう。
複数ある山名板以外には見るものがない(景色もない)。
ゼリー飲料でエネルギー補充しながら体に付いた虫を取って、横瀬山に向かう。
山頂から笹藪に突っ込む時は、踏み跡が確認できる。
山頂から笹藪に突っ込む時は、踏み跡が確認できる。
まだこれからのヤマツツジ。
まだこれからのヤマツツジ。
時々目印がある。
踏み跡も、薄いが確認できる。
時々目印がある。
踏み跡も、薄いが確認できる。
終わりがけのムラサキヤシオ・・・とか撮っていたら、ルートを外れていた。
しかもピンボケ。
終わりがけのムラサキヤシオ・・・とか撮っていたら、ルートを外れていた。
しかもピンボケ。
笹の背が高くなってくるが、ルートは明瞭。
笹の背が高くなってくるが、ルートは明瞭。
とか思っていたら、いつのまにか踏み跡を見失う。
藪漕ぎして進む。
とか思っていたら、いつのまにか踏み跡を見失う。
藪漕ぎして進む。
踏み跡に合流。
ワイヤーが大木に食い込む。
ワイヤーが大木に食い込む。
1312P辺りから、背丈を越える笹藪が出現する。
体をねじ込みながら進む。
1312P辺りから、背丈を越える笹藪が出現する。
体をねじ込みながら進む。
だんだん藪が濃くなる。
踏み跡らしいものは発見できない。
笹を踏み付けながら適当に進む。
笹が進行方向に倒れ気味なため、我慢して進める。
だんだん藪が濃くなる。
踏み跡らしいものは発見できない。
笹を踏み付けながら適当に進む。
笹が進行方向に倒れ気味なため、我慢して進める。
笹藪を突破すると、ハッキリした踏み跡と目印。
核心部は抜けたか?
笹藪を突破すると、ハッキリした踏み跡と目印。
核心部は抜けたか?
石標・・・
の隣に立派なブナ。
の隣に立派なブナ。
そしてまた、背丈を越える笹藪が続く・・・核心部は越えてなかった。
稜線がハッキリしないので、藪の薄そうな方向にフラフラ歩くが、どこを歩いてもあまり変わり映えがない。
そしてまた、背丈を越える笹藪が続く・・・核心部は越えてなかった。
稜線がハッキリしないので、藪の薄そうな方向にフラフラ歩くが、どこを歩いてもあまり変わり映えがない。
時々濃い目の獣臭や熊の置き土産にビビりながら、広いところに出た。
そしてまた藪に突っ込む・・・
時々濃い目の獣臭や熊の置き土産にビビりながら、広いところに出た。
そしてまた藪に突っ込む・・・
少し笹が疎らになってくる。
普段なら十分鬱陶しいが、今は有難いとさえ思える。
何なら少し楽しい(笑)。
少し笹が疎らになってくる。
普段なら十分鬱陶しいが、今は有難いとさえ思える。
何なら少し楽しい(笑)。
笹藪の中にコバイケイソウの群落。
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笹藪の中にコバイケイソウの群落。
横瀬山直前の鞍部辺りから、ようやく藪とおさらば。
横瀬山直前の鞍部辺りから、ようやく藪とおさらば。
横瀬山に登頂。
展望はない。
あまり時間がないので、おにぎり1個を頬張り即下山。
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横瀬山に登頂。
展望はない。
あまり時間がないので、おにぎり1個を頬張り即下山。
ちょっと進行方向を間違えたので、トラバース気味に目的の尾根へ。
やや急だが、歩くのに支障はない。
ちょっと進行方向を間違えたので、トラバース気味に目的の尾根へ。
やや急だが、歩くのに支障はない。
ここは踏み跡ハッキリ・・・鹿?
ここは踏み跡ハッキリ・・・鹿?
ちょっと山道から離れた場所に満開のヤマツツジ。
ちょっと山道から離れた場所に満開のヤマツツジ。
おっと、終わりがけのチゴユリ発見。
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おっと、終わりがけのチゴユリ発見。
この辺りから、県道249号に向かって適当に降下する。
この辺りから、県道249号に向かって適当に降下する。
県道が見える頃になると、斜面はかなり急になる。
慎重に下りていく。
県道が見える頃になると、斜面はかなり急になる。
慎重に下りていく。
看板の辺りから県道に出た。
県道に出る直前は、ちょっと大変な感じ。
看板の辺りから県道に出た。
県道に出る直前は、ちょっと大変な感じ。
橋の上から・・・桐の花?
橋の上から・・・桐の花?
清流を見下ろす。
清流を見下ろす。
持丸山はどれだ?
山行中は良い天気だったと思うが、ほとんど恩恵がなかった。
持丸山はどれだ?
山行中は良い天気だったと思うが、ほとんど恩恵がなかった。
ヤマボウシの咲く駐車地にゴール。
時間には少し余裕があった。
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ヤマボウシの咲く駐車地にゴール。
時間には少し余裕があった。

感想

この日の天気予報なら、錫ヶ岳や男鹿岳に行ってみたかったのですが、15時には車屋に行かなくてはならないという縛りが・・・
5時間程度で周回出来る栃木百名山でも・・・ってことで、持丸山に行ってきました。

地図を持っていかなかったこともあり(GPSは持参)、尾根取り付きからルートミスという情けないスタートでしたが、特に大きな問題もなく持丸山には登頂できました。
しかし、その後の笹藪漕ぎが大変!
ある程度は覚悟していましたが、ここまでとは(泣)。
それでも、レコのある山道なので、撤退することなく進むことができました。

花は予想通りヤマツツジくらいしかありませんでしたが、短時間の割には充実した山行になりました・・・が、ここの藪漕ぎはもうしたくないかも(笑)。

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