百蔵山&扇山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
−13:18大久保山−大久保のコル−13:30扇山14:00−大久保のコル−15:05梨の木平−16:10鳥沢駅
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(時刻表)http://www.yamanashibus.com/otsuki-time-H24/o-miyatani-H24.pdf 帰り:JR中央線鳥沢駅まで徒歩。 【ご注意】タクシーの利用を考えている方へ 元々は猿橋駅より福泉寺BSまでタクシーに乗り、百蔵山の西側より山頂を目指す予定でした。 ところが、駅に到着してみると3台しかないというタクシーは全て予約済み。 当初予定していた登山口へすぐに向かうことができないことが判明したため、急遽コースを変更する羽目になりました。 タクシーの利用を考えている人は、予約をしておく方が良いかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【トイレ】 JR猿橋駅・鳥沢駅とも、改札内にあります。 百蔵山登山口(浄水場手前)、扇山登山口(梨の木平)にもトイレがありました。 【売店等】 鳥沢駅より国道20号線を猿橋方面に進んだところにセブンイレブンがあります。 鳥沢駅前にある和菓子店(いろはや)で『厚焼木の実せんべい』を購入。 山椒の香りがする三枚重ねの堅い小麦煎餅です。爽やかな美味しさでした。 |
写真
感想
当初は百蔵山の西は福泉寺より百蔵山の山頂を通り、扇山に行くという計画でした。
福泉寺方面に行くバスは本数が少ないことから、
猿橋駅前に数台停まっているタクシーで福泉寺まで行って、そこから登って、
といった具合で頭の中で大雑把に山行計画が出来上がっていたのでした。
しかし、現地に到着してみると駅前にあるタクシーは全て予約済みであることが判明。
代替案を必死で考えているところに、思いがけなく百蔵山登山口に行くというバスが到着。
とりあえずバスに乗り、下りた場所から百蔵山を目指すことにしたのでした。
バスを下りてから左よりの道を歩き始め、道なりに登っていくと前方に浄水場らしき施設が現れます。
施設の左にあるトンネルを潜りぬけ、東コースと表示されている道標から山道に入ります。
道は主に稜線にあって適度に日当たりも良く、富士山は見えないけれど歩きやすい道です。
途中から長いロープが設置された急坂になりますが、この急坂が終わったら百蔵山・扇山間の稜線に出ました。
とりあえず百蔵山に立ち寄りますが、富士山はあまりよく見えません。
百蔵山山頂に見切りをつけて、今度は扇山に向かいます。
今回の山行で気になっていたのは、百蔵山から扇山に行く途中にある分岐です。
コタラ山を巻いた先に宮谷へ下りる道との分岐があるのですが、
その先にもう1本、宮谷に下りる道があります。いえ、あったと言うべきでしょうか。
破線ルートだのヤブ道だのというその道が、どんなものか見てみたかったのです。
実際見つかったその道は、もはや道としての役割は果たしていないもので、
意識してみなければ気がつかず通り過ぎてしまうようなシロモノでした。
(最新の山と高原地図からは、ルート自体が抹消されていました。)
一応破線ルートを確認して気が済んだので、数名の人に抜かされながら先へ進みます。
急坂を登りきって登山道が右へカーブしてまもなく、大久保山に到着。
広々として日当たりも良く、景色は望めないものの居心地のよさそうな山頂です。
お昼を食べるんだったら、ここにすれば良かったと思ったくらいです。
防火帯のような広々とした道を下って、登り、ほどなく扇山に到着。
景色はまあ良いのですが、この日は富士山があまりよく見えなかったのが残念です。
のんびりお茶をしていたら時間はあっという間に過ぎ、大勢いた登山者も姿を消していました。
この後どこに下山するかまだ決まっておらず、扇山山頂で地図を広げてみるも良い選択肢がなく、
最後は、ひょっとしたらハイキングバスなるものに乗ることができるかもしれない
という薄い望みをもって梨の木平に下りることにしました。
この後、薄い望みは軽く吹っ飛ばされ、
大月CCの長い迂回路をとぼとぼと歩きましたとさ。
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