和名倉山 大除沢

2020年07月10日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,747m
• 下り: 1,745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:50

6:20 不動滝
8:35 0:00 1100m二俣
9:25 0:00 1340ｍ右岸枝沢
10:15 0:00 1684mP
11:40 0:00 和名倉山
16:10 不動滝

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

不動滝の遊歩道入り口付近に4,5台ほどの駐車スペースがあります。遊歩道のための余地というよりは路肩に近い感じです。
遊歩道は台風19号の影響で通行止めになっていますが、特に問題はないように思えました。

写真

7/10 6:25

不動滝の遊歩道から出発
近くに駐車スペースがあります

7/10 6:40

不動滝の手前に祠があり、その奥から不動道（かつての登山道？今は崩壊しているらしい）が伸びており、それを利用して不動滝を巻きます

7/10 6:41

不動道から不動滝
すごい水量で轟音をあげています

7/10 6:57

不動滝上から入渓
850mくらいまではゴーロが多く、時折CS系の滝が出てくる

7/10 6:58

7/10 7:03

水量が多いのでナメもすごい勢い

7/10 7:07

7/10 7:08

7/10 7:17

7/10 7:52

7/10 7:56

850m付近の大崩壊地を過ぎると徐々に大きな滝が出て、連続するようになる。

7/10 7:57

7/10 8:00

1020m付近の右岸枝沢にかかる滝

7/10 8:00

7/10 8:01

これはどこの枝沢にかかる滝か忘れたけど、小尾根を境に滝の途中で水流が2つに分かれるとても面白い滝。
ひょっとしたら水量が多い時だけこうなるのかも知れない。

7/10 8:03

7/10 8:06

7/10 8:07

別名「滝沢」というほどに滝が多い。
850mくらいから上流部の1350m辺りまで適度な感覚で滝が現れるので面白い。

7/10 8:15

7/10 8:17

合計で30mくらいの連瀑帯
なかなかすごい

7/10 8:20

巻きの途中から眺める

7/10 8:23

7/10 8:27

7/10 8:43

7/10 9:26

1340mの右岸枝沢

7/10 9:26

ここから1684mPに向かって緩やかに伸びる尾根に乗る

7/10 11:15

苔むした登山道 1

7/10 11:15

苔むした登山道 2
奥秩父らしい景観

7/10 11:40

静寂の山頂

撮影機器：

COOLPIX S30 ニコン

感想

yoshi629

大除沢：2級下（なんちゃって沢屋の主観的グレード）
技術的には1級上で、下山も含めて行程が長いため2級下と思った。有名な沢ではないが、別名「滝沢」という名前の通りに滝が多く、なかなか面白かった。和名倉山への登路として歩いてみたけど、予想以上の内容で掘り出し物って感じだった。
釣り師が多く入渓するようで悪場にはトラロープが設置されていた。

1340m枝沢の左岸尾根に取り付いてみたけれども、尾根上は灌木が多くて歩きにくかったので、隣の1400m枝沢を詰めたけど、こちらは藪も無く、非常に歩きやすかった。詰めはこちらがお勧め。

（感想）
奥秩父をホームとする者にとっては和名倉山は特別な存在ではないだろうか。地味だけど、奥深いところにあって、如何にも奥秩父って感じがして非常に面白い。今回で和名倉山を巡る沢は6本目。次は惣小屋谷に行ってみよう♪

天気がイマイチな時に高速代を払ってまで遠出をする気にはならないので地元（と言ってもうちから沼田くらいまであるけど・・）の沢で遊んでみた。そろそろ谷川方面に遊びに行きたいな。ホント雨ばっか・・・