芦別岳（旧道コース〜新道コース）

2020年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,524m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:30

6:00 スタート地点
6:20 6:20 芦別岳旧道登山口
12:30 13:00 芦別岳
15:30 15:30 新道登山口
15:30 ゴール地点

昭文社『山と高原地図』による参考タイム：旧道登山口〜9時間20分〜芦別岳山頂〜3時間10分〜新道登山口、合計：12時間30分

天候

晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道38号を富良野市街地から南富良野方面へ行き、山部地区で右折、太陽の里キャンプ場へ。キャンプ場にトイレあり。旧道コースの登山口は、キャンプ場・宿泊棟の山に向かって右奥。

コース状況／危険箇所等

旧道コースのキレットの細い道は、滑落しないように慎重に。

その他周辺情報

上富良野まで足を伸ばして、十勝岳温泉、吹上温泉などの名湯が疲れた身体を癒してくれる。

写真

7/11 6:49

2回目の芦別岳・旧道。太陽の里キャンプ場の右奥からゲートを通り旧道スタート。しばらく林道を歩くと、登山口。ユーフレ川沿いを歩く。

7/11 7:10

ユーフレ川の流れが、都会の喧騒を忘れさせてくれる。山奥の静かな時間が流れる。

7/11 7:29

白竜の滝が勢いよく轟音をたてる。

7/11 7:42

ユーフレ分岐。ここからが旧道コースの試練の連続。急登が続く。

7/11 8:07

草が生い茂っている中、岩をひたすら登って行く。本日の湿度は高く、全身汗だく状態。

7/11 8:11

黄色い可愛らしい花があちらこちらに。

7/11 9:02

ゴロ石の急登と暑さが体力を奪う。

7/11 9:34

夫婦岩の北峰と南峰に2年ぶりのご対面。ここから見ると迫力がある。

7/11 9:49

シナノキンバイでしょうか、あちこちで目を惹き、黄色がとても綺麗。

7/11 9:52

崕山（きりぎしやま）の姿を眺められるのも、旧道コースならでは。

7/11 11:27

マルバシモツケが群生している。下界でなかなか見られない面白い花。

7/11 11:27

ヨツバシオガマの可憐な姿が疲れを癒してくれる。

7/11 11:43

この時季の芦別岳は、お花の宝庫。あちこちで花畑。緑色の中にキンバイの黄色が目を惹く。

7/11 11:46

標高を上げていくと、ガスが濃くなり、周りの景色が白く包まれる。キレットで滑落しないように慎重に進む。

7/11 11:55

谷間のキンバイのお花畑。今日はのんびり登山を楽しむ日。綺麗な景色、来て良かった。

7/11 12:00

ガスが勢いよく流れて行く。せっかくの旧道なのに山頂の雄姿はまったく見られない。

7/11 12:19

ようやく山頂が姿を見せ、ロックオン。旧道から見上げる勇ましい山頂。

7/11 12:20

ハイマツの蕾。こんなに綺麗な色合いのハイマツを見たのは初めて。

7/11 12:23

遠くの景色が美しい。間もなく山頂。

7/11 12:23

本日、一番感動したエゾルリソウ。とても可憐な綺麗な水色。

7/11 12:25

いよいよ最後の岩場。リュックの重みでひっくり返らないようにしがみ付いてよじ登る。

7/11 12:31

ガスが晴れ、素晴らしい眺め。

7/11 12:33

山頂に到着。新道コースの方々4〜5名で賑わっていた。旧道はとにかく長かった。

7/11 12:33

歩いてきた旧道を振り返る。残雪のアクセント。山の主の糞が3か所と足跡あり。要注意のコース。

7/11 13:03

新道コースと富良野山部地区の平野を望む。帰りはこちらのコースでのんびり帰る。

7/11 13:23

新道コースの谷間の景色が素晴らしい。旧道と比べ、新道は歩きやすく誰でも気軽に登れる。

7/11 13:27

新道コースを下っている時に、振り返って山頂を望む。芦別岳はまだ2回目だが素晴らしい山。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

前回2年前に登った時は10月下旬で、登山道に雪があった登山であったが、幼な馴染みのリクエストにより、暑い夏に登るのは今回が初めて。やはり旧道コースから新道コースに抜けるルートがとても面白い。クマの糞が多く、また足跡も新しかったので、緊張感が半端ない。帰りの新道コースでも新しい主の糞があったので、注意が必要。旧道に花咲き誇るこの時季の夕張岳は、実に素晴らしかった。色とりどりの花の美しさが、フラフラな身体の清涼剤となった。