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Yamareco

記録ID: 244819
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ハイキング
中国山地西部

恐羅漢・旧羅漢山・三本栃・広見谷・亀井谷・台所原

2012年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:17
距離
15.4km
上り
1,266m
下り
1,270m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

牛小屋高原駐車場(7:45)→恐羅漢山頂(8:40)→旧羅漢山山頂(9:10)→カマのキビレ(9:42)→三本栃(10:15〜30)→ハゲノ谷林道出合(10:50)→ジョシのキビレ・昼食(11:50〜12:25)→広見入口(13:35)→三十三曲(14:30)→台所原(15:25)→台所原平(15:33)→早手のキビレ(16:20)→夏焼けのキビレ(16:35)→牛小屋高原駐車(17:00)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牛小屋高原駐車場(トイレ有り)
コース状況/
危険箇所等
このコースは登山道が整備されていない個所がありクマさんの居住地です。入山される方はくれぐれもご注意ください。
牛小屋高原駐車場を出発
2012年11月10日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 7:49
牛小屋高原駐車場を出発
恐羅漢山頂に到着
2012年11月10日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 8:42
恐羅漢山頂に到着
旧羅漢山に到着
2012年11月10日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 9:11
旧羅漢山に到着
大漁のサルノコシカケ!!
2012年11月10日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 9:30
大漁のサルノコシカケ!!
カマのキビレ
2012年11月10日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 9:45
カマのキビレ
三本栃をめさして進む
2012年11月10日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 9:52
三本栃をめさして進む
目印
2012年11月10日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 10:01
目印
樹間の黄葉
2012年11月10日 22:24撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 22:24
樹間の黄葉
間近で見る三本栃 その大きさにビックリ!!
2012年11月10日 22:24撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 22:24
間近で見る三本栃 その大きさにビックリ!!
三本栃の根元のサルノコシカケ
2012年11月10日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 10:20
三本栃の根元のサルノコシカケ
幾つもの沢を渡る
2012年11月10日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 10:37
幾つもの沢を渡る
見事な黄葉
2012年11月10日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 10:51
見事な黄葉
広見谷林道を行く
2012年11月10日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 10:57
広見谷林道を行く
実は今は二本栃(^_^;)
2012年11月10日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 10:58
実は今は二本栃(^_^;)
広見登山口分岐をめざす
2012年11月10日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 11:30
広見登山口分岐をめざす
ジョシのキビレへはこのヤブの中を進む
2012年11月10日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 11:32
ジョシのキビレへはこのヤブの中を進む
赤いテープをを探しながら登る
2012年11月10日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 11:42
赤いテープをを探しながら登る
背丈まである熊笹を掻き分け進む
2012年11月10日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 12:32
背丈まである熊笹を掻き分け進む
見事な黄葉に思わずシャッターを切る
2012年11月10日 12:47撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 12:47
見事な黄葉に思わずシャッターを切る
目の前に広がる深い谷
2012年11月10日 22:25撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 22:25
目の前に広がる深い谷
谷を下っていく
2012年11月10日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 13:02
谷を下っていく
樹木に掘られた”広見入口”
2012年11月10日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 13:38
樹木に掘られた”広見入口”
クマさんの寝床かな?
2012年11月10日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 13:54
クマさんの寝床かな?
鮮やかな黄葉
2012年11月10日 14:16撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 14:16
鮮やかな黄葉
三十三曲りの黄葉、熊笹が生い茂り行く手を阻む
2012年11月10日 14:48撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 14:48
三十三曲りの黄葉、熊笹が生い茂り行く手を阻む
まだまだ続く紅葉
2012年11月10日 14:58撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
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11/10 14:58
まだまだ続く紅葉
台所原平に到着してメンバー一同ホッとひと息
2012年11月10日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 15:38
台所原平に到着してメンバー一同ホッとひと息
午後5時、何とか夕暮れまでに牛小屋高原駐車場まで戻ってきました
2012年11月10日 17:04撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
11/10 17:04
午後5時、何とか夕暮れまでに牛小屋高原駐車場まで戻ってきました
撮影機器:

感想

先週に続いて今回も恐羅漢に登った。今回は熊が怖くて二人で歩くには不安な恐羅漢の向こう側をネット仲間の修行僧さんにお願いして案内して頂くことになった。メンバーは修行僧さんご夫妻、山本隊長さん、のほほん登山隊、そして気ままな登山隊の計7人。 朝7:30に牛小屋高原駐車場に集合。 今回歩くのは熊さんの棲み処を歩くので、みんな熊鈴をじゃんじゃん鳴らしながら出発です! 今日一日長い山歩きになりそうですが さて、夕暮れまでに無事に戻って来れるかな

立山コースを歩いて恐羅漢山頂を経て旧羅漢山に到着した。ここまでは先週と同じコース、ここからは未踏の地です。杉の植林帯を抜けてカマのキビレに下る。カマのキビレには標識はなく周囲には杉の林が広がっていた。

次に目指すは三本栃!しばらく歩いて杉林を抜けると三本栃が見えてきた。近づいてみると、とにかくデカイ!想像をはるかに超えたその大きさにビックリ!! 足元にはサルもコシを抜かすほど大きなサルノコシカケがあった(苦笑)!! 根元は三つ叉に分かれていて、そのうちの一本は昨年、雪の重みで倒れたのであろう。倒れた時にはきっと大きな音がしただろうなぁ(-_-;)

三本栃を後にして、静かなハゲノ谷を下って行く。この辺りは聞き慣れない地名が多く覚えにくい。どうやらアイヌ語らしいが、”ハゲノ”と言うことばに過剰に反応するメンバーがいてこの様子を見て一同苦笑い(^_^;) わずかに残る紅葉を眺めながら賑やかに林道を下ってハゲノ谷林道出合に到着した。

広見谷から広見山登山口に向かう。途中、右折して熊笹を掻き分け沢を渡る。ここからは踏み跡がなくなり、赤いテープを探しながらジョシのキビレをめざす。ジョシのキビレに到着してみると、メンバーがやっと食事を摂れるほどのスペースしかなく眺望もない。ここで昼食を済ませ先を急ぐことにした

ここからが今回のハイライト!背丈ほどある熊笹を掻き分けながら進んでいく。見渡せばあたり一面、黄葉と熊笹のみごとなコントラストの世界が広がる。足元を気にしながら何度もシャッターを切る。見上げる度、振り向く度にこの素晴らしい黄葉に一同感嘆の声が上がった。ジョシ谷の深い谷を下って亀井谷へ向かう

亀井谷から台所原へは2年前に歩いたルート ここも山全体が黄色く色付き素晴らしい眺めが続いた。三十三曲からの上りは前回とは比べものにならないほどの熊笹が生い茂り、私たちの行く手を阻んだ。え〜!こんな筈ではなかった…(-_-;)

最後の急斜面で、そろそろ足の踏ん張りが効かなくなってきた。熊笹を握りしめながら何とか最後のひと踏ん張り、ようやく台所原に辿り着いた。やれやれ…台所原平に到着してようやくひと息ついた

管理林道を歩く頃には日が傾き始め少し肌寒くなってきた。急がなければ…林道終点から早手のキビレに向かって最後のひと登り ここまで来ればひと安心。 夏焼けのキビレを経て牛小屋高原駐車場に到着したのはジャスト5時!!なんとか日暮れまでに下山することが出来てメンバー一同ほっとひと安心。もちろん駐車場に残っていたのは私たちの車だけだった

これまでネットで”髭じじーさん”や”のびへいさん”が歩かれているのをみて、いつか私たちも歩いて見たいと思い続けていたこのコースを、今回は修行僧さんに案内していただき、ようやく念願がかなった。修行僧さんはじめ皆さん、今回は大変お世話になりました。熊さんの棲み処もみんなで歩けば怖くない。ひょっとしたら熊さんは私たちが歩いている様子を草むらから眺めていたかも…

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