碓氷川水系 入山川 並木沢
- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 810m
- 下り
- 796m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
登山口の近くには駐車スペースが無いので、入牧橋の近くの路肩に駐車。何とか2台
停められる程度。少し先まで行って、赤浜集落まで行けば、もっと停められるスペ
ースがある。
登山道は集落を抜けて並木沢沿いに延びていく。入牧沢から入渓しても良いが、特
に見るべきポイントもないし、堰堤があるので、登山道が沢を横切るポイントから
入渓する方が良いだろう。
登山道は「牛名の滝」の手前で沢を横切る。ここで遡行準備をして入渓。
牛名の滝は簡単には登れなそうなので右から巻く。巻き道は明瞭。
しばらくは平凡な渓相の状態が続く。右岸から枝沢が入ると、2段30m滝が姿を現
す。ゴルジュっぽい地形のところにトヨ状の滝がかかっている。なかなか見応えが
ある滝である。記録によると、左手にある立木からトラバース気味に斜上して下段
落ち口に行き、上段は水流左のルンゼを登るらしい。見てみると登れそうな気がし
て、とても登ってみたい衝動に駆られるが、単独の時に「登れる気がする」とかは
厳禁なので、おとなしく諦める。
巻きはちょっと戻った右岸枝沢から。枝沢に入ってすぐのところからルンゼが伸び
ているがボロボロの岩が多いので勧められない。枝沢をもう少し進んだ斜面から巻
く方が良いだろう。
巻いて尾根を乗っ越すと、枝沢に下りられる。枝沢は本流との出合いで10m滝をかけ
る。これはそれほど苦労することもなく、巻いて下りられる。乗っ越した尾根から
すぐに枝沢に下りずに、尾根の末端の方にちょっと行って下りると、ちょうど滝下
に出られる。
沢に戻ると、本流はすぐにほぼ直角に右に曲がる(650m付近)。ここには8m滝がかか
っている。どこからでも容易に登れる。
その後、いったん沢幅が広がり、穏やかな様相となる。妙義らしい渓相と紅葉の中
快適に歩いていく。
やがて沢幅が狭まってくるとその奥に2段25m滝(770m付近)が出てくる。水流から離
れて左から登るが、意外と渋い。
滝上からはぐっと水量が減り、一気に源頭の様相となる。この辺りから分岐が頻繁
に現れる。地図を眺めながら進んでいく。
途中から尾根に上がり、急斜面を登りきると、谷急山から北に延びる尾根に出る。
そのまま谷急山の山頂へ。この山からの眺めは本当に素晴らしい。
コメント
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yoshi629さん、こんにちは。
同じ日に西上州、しかし、yoshiさん、沢の〆は
裏妙義と言ってましたね。
この沢沿いのルートは何度か歩いていますし、
牛名の滝は滝つぼまで行ったことがあります
登山道も落ち葉の量がすごくて、場所によっては
モモまで落ち葉に埋まりながら歩いたことを
思い出します。
その時に見た沢は、落ち葉の際から水が湧いて
出ているように見えました。
谷急山、今年も登らずに終わってしまう。。。来年は!
と思います
youtaroさん、こんばんは。
1週ほど遅れましたが、今シーズンも沢納となりまし
た。先週だったら紅葉も見頃だったので、ちょっと残念
です
膝下くらいしか濡れないならば、もう少し沢を続けてい
ても良いのですが、今年は年末年始に時間が出来そうで
北アルプスに行こうと考えているので、そろそろ冬山の
準備をしないといけなくなりました。
>この沢沿いのルートは何度か歩いています
おお、このマイナーなルートを歩いているとはびっくり
です 裏妙義と言えば、国民宿舎側から登る人がほ
とんどだと思ってましたよ。
>谷急山、今年も登らずに終わってしまう。。。来年は!
>と思います
ホントに展望の良い山なので、是非行ってみて下さ
い。私も、毎年行くと言っている「平標山〜谷川岳」
に今年も行けませんでした。来年こそは行かねば
yoshiさん、こんばんは
沢納でしたか
先日の滝子山でちょっとだけでしたが、沢の楽しさを
実感しました。でも沢の怖さもわかりました
沢納でこれから雪山冬山モードでしょうか
近年は益々沢にハマってきているので、すねくらいまで
しか濡れない沢をもう少し続けても良いかなと思ってい
たのですが、年末か年始に北アルプスに行くことになり
そうなので、雪山モードに突入します。
赤岳か富士山で今シーズンの雪山を開幕しようと考えて
います
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