記録ID: 2491607
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳
【櫛形山】美しい原生林と百花繚乱のお花畑に魅了されました
2020年08月10日(月) [日帰り]
- GPS
- 08:26
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:24
5:16
5:16
25分
標高1,000m地点
5:41
5:46
35分
給水休憩
6:21
6:27
38分
林道出合
7:05
7:05
20分
標高1,700m地点
7:25
7:25
7分
標高1,800m地点
12:59
13:00
19分
北尾根登山口
13:19
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なお,櫛形山林道は,見晴台の先から富士川町側が通行止めになっていました。そのため,見晴台から山頂往復は可能ですが,櫛形林道が中尾根登山道と交差する地点までクルマを乗り入れることは出来ません(8月10日現在)。 参考URL https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=7 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 今回歩いたルートで危険なところはありません。全般的にとても良く整備されており,初心者であっても問題なく歩けると思います。 ・ 中尾根登山道の標高1,700〜1,800m付近は,バイケイソウの花がピークを迎えていて,今が一番の見頃です。原生林の中に,白いバイケイソウの花が良く映えますね。 ・ 山頂付近のモミ,コメツガ,カラマツなどの美しい原生林には驚きました。特に,カラマツは真っ直ぐ伸びるイメージがありますが,厳しい風雪にさらされ,根元から幹がいくつもに枝分かれしたカラマツの巨木には驚かされました。シダや苔の緑とも調和した,素晴らしい原生林にいたく感動しました。 ・ 裸山へは,山頂周辺をぐるっと周回する道を歩きますが,鹿柵で保護されたエリアは,お花畑になっていて,いろいろな花が楽しめます。特にマツムシソウの群落が印象に残りました。 ・ アヤメ平はこの時期,シモツケソウ,クガイソウ,マルバダケブキ,コオニユリなど沢山の花々が咲いていました。まさに百花繚乱で素晴らしいです。中央高速の渋滞が気になって,下山を急ぎましたが,いずれ,ほこら避難小屋に宿泊してじっくりと花の撮影を楽しんでみたいと思いました。 |
その他周辺情報 | まほらの湯 700円(スマホの割引券を見せれば600円)tel:0556-22-7227 ボディシャンプー,リンスインシャンプー,サウナ,露天風呂あり。 脱衣ロッカーは100円返却式です。 なお,新型コロナ感染防止のため,入場時マスク着用のこと。 |
写真
感想
・ 七面山に登った翌日に,同じ日本二百名山に選定されている,櫛形山に登ってきました。櫛形山については,標高2,000m級の中級山岳でアヤメの花のきれいな山という程度のイメージしか持っておらず,今回の登山も「日本200名山を登る」(昭文社)で紹介されていたルートをそのまま採用させてもらっての安直なものでした。
・ ところが実際に登ってみると,標高1,700m付近から始まる,白い清楚な花を付けたバイケイソウの群落が,深い針葉樹の森にマッチして素晴らしい景観です。
・ さらに,山頂付近では,モミ,コメツガ,カラマツなどの美しい原生林とシダや苔の緑が織りなす緑の調和にいたく感動しました。
・ 裸山やアヤメ平に広がるお花畑も想像以上に素晴らしく,もっとじっくりと時間をかけて再訪したいという気持ちを持ちました。その時は,地元のボランティアの方々によって手入れをされている,きれいで居心地の良さそうなほこら避難小屋に宿泊して,花の撮影にでも取り組んでみようかと思います。櫛形山は,思いのほか素晴らしい山でした。
・ なお,アップした写真のうち,縦構図の写真がスライドショーでは縦に表示されるものの,通常表示では横表示のままとなってしまうため,当該写真については,縦表示と横表示の両方をアップさせて頂きます。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:637人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する