ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 254695
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

カヤノキビラノ頭(Vルート経由)、京戸山

2012年12月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:55
距離
21.6km
登り
1,212m
下り
1,353m

コースタイム

JR笹子駅7:20―ゲート7:55―林道分岐8:40―林道終点9:15―最後の堰堤9:50―縦走路合流10:35/10:45―カヤノキビラノ頭11:10/11:20―小ピーク12:00ー京戸山登山口分岐12:12―京戸山12:16―京戸山登山口分岐12:22―林道13:10―中央道の上15:05―中央道横断橋15:17―JR勝沼ぶどう郷駅16:05
天候 曇り(朝方一時的に雪)−晴
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
駐車場:
・笹子トンネル大月側入り口から200m手前の左側に5台。右側の営業していない笹子ドライブインに20台。
ここはJR笹子駅から歩いて35分のところ。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所:
縦走路合流地点からカヤノキビラノ頭まで西側の間はやせ尾根があります。
カヤノキビラノ頭の少し西側の間はやせ尾根があります。
そのほが下山路にもやせ尾根がありますがロープのガードがあります。

不明瞭箇所:
林道終点から最後の堰堤の間は部分的に踏み跡がありますが薄くなっているところもあります。途中戻る様に2ヶ所程の別の踏み跡もあります。
最後の堰堤で左岸に行くと踏み跡があります。そこから薄い踏み跡を辿って行きますが途中でツツジの激藪になり道は消滅します。その付近は尾根の様な所なので強引に上へ10〜15程激藪こぎをすると縦走路に合流します。
このVルートの難易度は高くないと思います。しかし安易に行かないようにしてください。この付近は急峻な地形のところがあり通過できないところが多数あります。
JR笹子駅から約35分で車道(手前)が大きくカーブした後付近で正面の細い舗装された林道へ入ります。正面にゲートがありますが人は通り抜けられます。
2012年12月23日 07:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 7:56
JR笹子駅から約35分で車道(手前)が大きくカーブした後付近で正面の細い舗装された林道へ入ります。正面にゲートがありますが人は通り抜けられます。
JR笹子駅から約1時間20分で林道がY型になっているところがあります。
ここは写真の右から来てUターンするように左へ進みます。写真の後ろは摺針峠方面です。
2012年12月23日 08:38撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 8:38
JR笹子駅から約1時間20分で林道がY型になっているところがあります。
ここは写真の右から来てUターンするように左へ進みます。写真の後ろは摺針峠方面です。
林道を進みます。
この先を歩くには1/25000の地図が必要です。山と高原地図では役に立ちません。
2012年12月23日 08:44撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 8:44
林道を進みます。
この先を歩くには1/25000の地図が必要です。山と高原地図では役に立ちません。
幾つもの堰堤を越えて進みますが、沢は水がほとんどなく普通に歩けます。ここは沢の右岸で林の中に踏み跡が続いています。
2012年12月23日 09:30撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 9:30
幾つもの堰堤を越えて進みますが、沢は水がほとんどなく普通に歩けます。ここは沢の右岸で林の中に踏み跡が続いています。
途中の堰堤。概ね林道終了後からは沢の右岸を進みます。
2012年12月23日 09:45撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 9:45
途中の堰堤。概ね林道終了後からは沢の右岸を進みます。
ここは最後の堰堤付近です。右岸の道が消えるのでここで左岸へ行ってみたら踏み跡が続いていました。
2012年12月23日 09:46撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 9:46
ここは最後の堰堤付近です。右岸の道が消えるのでここで左岸へ行ってみたら踏み跡が続いていました。
左岸を進むと直ぐに戻る様に植林の中に登るこのような踏み跡があります。路なりにジグザグに進み標高を上げていくと周囲は少し明るくなって背の低い笹が出てきます。
2012年12月23日 10:08撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 10:08
左岸を進むと直ぐに戻る様に植林の中に登るこのような踏み跡があります。路なりにジグザグに進み標高を上げていくと周囲は少し明るくなって背の低い笹が出てきます。
この踏み跡が緩やかな尾根の様な所に着いた付近で踏み跡は突然消えました。周囲はツツジの激薮です。
この激藪は小枝が目に刺さりそうなので目をかばいながら強引に尾根を登りました。
2012年12月23日 10:28撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
3
12/23 10:28
この踏み跡が緩やかな尾根の様な所に着いた付近で踏み跡は突然消えました。周囲はツツジの激薮です。
この激藪は小枝が目に刺さりそうなので目をかばいながら強引に尾根を登りました。
10分程激藪を我慢すると突然稜線に飛び出ます。ここは中尾根ノ頭とカヤノキビラノ頭の中間付近の赤破線の登山道でした。マーキングもあります。
ここから西側のカヤノキビラノ頭へ進みました。
2012年12月23日 10:34撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
4
12/23 10:34
10分程激藪を我慢すると突然稜線に飛び出ます。ここは中尾根ノ頭とカヤノキビラノ頭の中間付近の赤破線の登山道でした。マーキングもあります。
ここから西側のカヤノキビラノ頭へ進みました。
カヤノキビラノ頭へ進む途中見えた大洞山付近(緩い台形の山)。当初の予定の摺針峠はこの大洞山の左方向(南方向)へ約10分程です。
2012年12月23日 10:42撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 10:42
カヤノキビラノ頭へ進む途中見えた大洞山付近(緩い台形の山)。当初の予定の摺針峠はこの大洞山の左方向(南方向)へ約10分程です。
稜線の赤破線の登山道。薮はありません。この辺の登山道はなんとなく寂しい感じがします。
2012年12月23日 10:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
2
12/23 10:43
稜線の赤破線の登山道。薮はありません。この辺の登山道はなんとなく寂しい感じがします。
赤破線の登山道は多少の岩場や痩せ尾根的な部分をありました。
2012年12月23日 10:51撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 10:51
赤破線の登山道は多少の岩場や痩せ尾根的な部分をありました。
正面はカヤノキビラノ頭です。
2012年12月23日 11:07撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 11:07
正面はカヤノキビラノ頭です。
ここはカヤノキビラノ頭山頂ですがベンチがあります。京戸山へ向かう道はショボイですが道標はちゃんとあります。
2012年12月23日 11:11撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
4
12/23 11:11
ここはカヤノキビラノ頭山頂ですがベンチがあります。京戸山へ向かう道はショボイですが道標はちゃんとあります。
カヤノキビラノ頭から京戸山へ向かうとブナの木が沢山あります。
2012年12月23日 11:25撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
2
12/23 11:25
カヤノキビラノ頭から京戸山へ向かうとブナの木が沢山あります。
ここはカヤノキビラノ頭から少し先の痩せ尾根部分ですが、慎重に歩けば問題ないところです。
京戸山登山口まで赤破線の登山道です。
2012年12月23日 11:27撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 11:27
ここはカヤノキビラノ頭から少し先の痩せ尾根部分ですが、慎重に歩けば問題ないところです。
京戸山登山口まで赤破線の登山道です。
感じのよい落葉樹の道。
2012年12月23日 11:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 11:47
感じのよい落葉樹の道。
次の写真の三角点から北西へ進へ道の様子です。
2012年12月23日 11:59撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 11:59
次の写真の三角点から北西へ進へ道の様子です。
ここは1487mピークの少し先ですが、1/25000の地図をよく見て北西へ進みます。油断すると南の尾根に引き込まれそうなところです。
2012年12月23日 11:59撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 11:59
ここは1487mピークの少し先ですが、1/25000の地図をよく見て北西へ進みます。油断すると南の尾根に引き込まれそうなところです。
前の写真のところから12分程進むと京戸山登山口への分岐の道標がありました。
2012年12月23日 12:12撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 12:12
前の写真のところから12分程進むと京戸山登山口への分岐の道標がありました。
京戸山登山口への分岐の道標から数分で京戸山に到着です。
2012年12月23日 12:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 12:15
京戸山登山口への分岐の道標から数分で京戸山に到着です。
道標付近から急に植林が増えて、感じ悪いです。ナットウ箱山や達沢山方面は延々と植林の様なので行くのを止めて京戸山登山口へ下りることにしました。
2012年12月23日 12:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 12:15
道標付近から急に植林が増えて、感じ悪いです。ナットウ箱山や達沢山方面は延々と植林の様なので行くのを止めて京戸山登山口へ下りることにしました。
道標から京戸山登山口へ向かうと痩せ尾根が数か所ありますが、写真の様にロープは張ってあり安全に通れます。
2012年12月23日 12:36撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 12:36
道標から京戸山登山口へ向かうと痩せ尾根が数か所ありますが、写真の様にロープは張ってあり安全に通れます。
京戸山登山口へ下る途中から笹子峠や笹子雁ヶ腹摺山、お坊山方面が良く見えます。
笹子峠から甲斐大和へ続く林道も見えました。
2012年12月23日 12:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 12:43
京戸山登山口へ下る途中から笹子峠や笹子雁ヶ腹摺山、お坊山方面が良く見えます。
笹子峠から甲斐大和へ続く林道も見えました。
落ち葉の上で休憩。
2012年12月23日 12:49撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
5
12/23 12:49
落ち葉の上で休憩。
京戸山登山口到着。
ナットウ箱山とはどんな由来で付いた名前か気になります。
2012年12月23日 13:04撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
12/23 13:04
京戸山登山口到着。
ナットウ箱山とはどんな由来で付いた名前か気になります。
京戸山登山口から林道を歩きますが写真左の円錐型の山(多分二本木山です)の手前のT字路を左へ行くべきだったのですが、地図も見ず右の太い林道へ行ってしまいました。
道間違えです。
2012年12月23日 13:19撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 13:19
京戸山登山口から林道を歩きますが写真左の円錐型の山(多分二本木山です)の手前のT字路を左へ行くべきだったのですが、地図も見ず右の太い林道へ行ってしまいました。
道間違えです。
林道の途中から見えた勝沼や塩山方面。
2012年12月23日 14:01撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
12/23 14:01
林道の途中から見えた勝沼や塩山方面。
正しい林道を1時間40分歩けば中央道の釈迦堂PA付近に着く筈なのに・・・と、思いながら約2時間も歩いてやっと中央道が見えました。周囲の景色からここでやっと道間違えに気付き、あちゃ〜〜・・・ :hammer:
中央道はトンネル事故の影響で工事用の車以外は走っていませんでした。
2012年12月23日 15:17撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
3
12/23 15:17
正しい林道を1時間40分歩けば中央道の釈迦堂PA付近に着く筈なのに・・・と、思いながら約2時間も歩いてやっと中央道が見えました。周囲の景色からここでやっと道間違えに気付き、あちゃ〜〜・・・ :hammer:
中央道はトンネル事故の影響で工事用の車以外は走っていませんでした。
結局、本来の釈迦堂入口からバスに乗れず、JR勝沼ぶどう郷駅まで林道を3時間も歩きました。
このEF64型機関車は、JR勝沼ぶどう郷駅に展示されているものです。近くで見るとかなりゴッツイです。
2012年12月23日 16:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
4
12/23 16:15
結局、本来の釈迦堂入口からバスに乗れず、JR勝沼ぶどう郷駅まで林道を3時間も歩きました。
このEF64型機関車は、JR勝沼ぶどう郷駅に展示されているものです。近くで見るとかなりゴッツイです。

感想

感想:
途中で目的地変更2回、更に道間違え1回で延々とJR勝沼ぶどう郷駅まで歩く羽目になりました。
この付近の林道から中尾根ノ頭や摺針峠へ歩いた時に気になっていた地図に書かれていないVルートを歩いてきました。
林道終点から縦走路合流までがVルートです。

当初は摺針峠からその西側の三つ星までのんびり歩くつもりでしたが、途中で気が変わり上記のVルート経由で京戸山とナットウ箱山を経由して立沢へ下りることにしました。

しかし京戸山まで行くとその先は殆ど植林の様なので、また気が変わり京戸山登山口から林道を歩き、釈迦堂入口からバスでJR勝沼ぶどう郷駅まで行くことにしました。しかし油断しすぎて地図も見ず林道で道を間違えJR勝沼ぶどう郷駅まで林道と車道を3時間も歩きました。

いつもと同じ靴、同じ靴下なのに直径15mmのマメが出来ました。おまけに足首もガクガクになりました。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1345人

コメント

来年もどうぞ、よろしくお願いします!
藪こぎに加えて道も随分歩きましたね、おつかれさまでした!

以前はよく茨城の山の中でガサガサ藪こぎしていました。
冬は藪こぎシーズンですね

来年もどうぞ、よろしくお願いします!
2012/12/30 16:18
お疲れ様でした。
カヤノキビラノ頭、去年の新緑の時期に登ったことがあるのですが、さすがに全然違う雰囲気で驚きました。

それにしても、登りも下りも大変でしたね。
hachiさんなら大丈夫とは思いますが、お気をつけてお出かけ下さいね

よいお年をお迎え下さい
2012/12/30 19:37
Re:来年もどうぞ、よろしくお願いします!
tanakatsuさん

tanakatsuさんも昔は藪こぎをしていたのですか
それでは気が向いたときにでも今度は藪こぎレポートお願いします

今年はお世話になりました。
来年も良い年をお迎えください
2012/12/31 9:04
Re:お疲れ様でした。
masaiさん

カヤノキビラの付近は冬にしか歩いたことがないので今度は新緑の季節に歩きたいと思っています。特にブナなどの新緑は美しいでしょうね
今回の登りVルートは大したことありませんでしたが、下りの林道は大変でした。林道の上部は凍結してツルツル、下部は前日の雨で泥だらけでした。

今年はお世話になりました。
来年も良い年をお迎えください
2012/12/31 9:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら