金時山
コースタイム
天候 | 晴れ・強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
登山口のある地蔵堂行バスは新松田から1時間に2本です。行程約40分。関本から乗ると満席で終点まで立ち乗りになりますね。 下山してからは、仙石まで歩いて10分。帰りはバスがたくさんあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵堂から夕日の滝までは車道歩きです。その先が登山道入口で途中四阿がありますが、ここは地図の『ベンチ』ではなくその先に分岐のベンチがあります。 分岐は左右大きく分かれますが、まっすぐにも道らしきものがあるものの、これは枯れた沢です。間違えて入っていく人がいたので、大声で止めました。 後は足柄峠ハイキングコース分岐まで急な坂が続き、上がってみると峠からの林道終点で駐車スペースです。 稜線歩きが続き、夕日の滝分岐ではベンチがあって富士山がドカーンと見えます。 ちょっと下って鳥居をくぐるとここからが金時山の取りつきです。結構な急坂で嫌になるほどですが、階段やロープが整備されているので危険というほどではなく、ただ道が狭いので、行き違いは待つことになります。 頂上はそこそこ広く茶屋も2軒あってトイレもあり、ベンチもいくつかあるので休憩にはもってこいです。 下りは最初結構な急坂でロープでつたい降りもありますが、30分位で金時神社分岐に着き、そこからはそれほど急ではなく気持ちのいい稜線歩きになり、矢倉沢峠で稜線を離れて金時山登山口で車道に出ます。後は仙石のバス停まで車道を10分位歩きます。 |
写真
感想
暮れに予定していて荒天中止になり、今回はリベンジでしたが天気も良く、朝4時半起床で始発2番で新宿へ。新宿からはロマンスカー『あさぎり号』で松田駅まで1時間ちょっと。JR松田駅はホームを延々歩き、改札出たら目の前が小田急新松田駅でした。バスは8:10でほぼ満席。途中大雄山駅に寄りますが、ここから乗る方は殆ど立ち乗りです。約40分で地蔵堂に到着。バス停の奥にはきれいなトイレもあり、準備するには十分な設備という感じでした。
歩き初めは9時ちょうどで、進んでいると途中右側に不思議な物体が・・・よく見ると毛皮です。『熊?』と思ったらイノシシでした。5体くらいありましたよ。
途中夕日の滝に寄り道しましたが、なかなか見事な滝でした。ただ冬に見てもちょっと寒々しいですが。
登山道は良く整備されていますが分岐からは急な坂になります。これが結構応えますね。1時間位で足柄峠ハイキングコースに出ますが、出たところが車の駐車スペース。ちょっと興ざめでした。
ここから稜線歩きになりますが、風がかなり強くなってきて少し寒くなってきました。この時1枚中に着ておけばこの後のトラブルにならなかったのに・・・。
夕日の滝分岐で富士山を眺め、強風の中鳥居をくぐって金時山の階段に取り付きます。寒気の中北斜面で強風なものですから、歩いているうちに手の指の感覚がだんだんなくなってきました。手袋しているのにどうしてかな?と指を動かしながら歩いていましたが、どんどん感覚がなくなります。ちょっとやばいなと思って、立ち止まって手袋をはずし首筋や股ぐらに突っ込んだりして、ようやく感覚が戻ってきました。危なく凍傷になりそうでした。どうやら低体温症気味だったようですね。
何とかお昼前に頂上に上がれ、上がると富士山がドドーンと見えました。やっぱり箱根から見る富士山は遮るものがないので圧巻ですね。
かなりの方が上がっているはずなのですが、あまり見当たらないなと思ったら、茶屋で暖を取っているようで、2軒の茶屋は満員でした。
こっちもコーヒーを一杯飲んだだけで下山開始。ここからは南斜面なので寒気に悩まされませんでしたが、その分道がグチャグチャ。泥濘の中を歩く感じでした。それでも1時間半位で金時山登山口に降りられ、仙石からバスで湯本まで20分位。湯本から小田原まで10分位で出られ、15時前にはいつもの天金で飲めるなぁと勇んでいくと、何と天金がつぼ八に変わってました。『えええぇ?なんで??」と仲間と驚いて中に入ると店構えは殆ど変わらず、どうやら経営者が変わったようです。まあ飲めるならいいや、と二次会開始。生Bで乾杯!冷酒『男山』を次々に飲み干し、暗くなるちょっと前まで飲みまくり終了。帰りもロマンスカーでご帰還。結構豪勢な登り初めとなりました。
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