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Yamareco

記録ID: 2631602
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

横岳三角点

2020年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:39
距離
10.5km
登り
715m
下り
706m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:52
休憩
0:04
合計
9:56
6:00
41
6:41
6:41
26
浄水場
7:07
7:07
30
展望台
7:37
7:37
221
標柱No.11
11:18
11:22
171
横岳三角点
14:13
14:13
72
登山道復帰
15:25
15:25
31
国道394号線
15:56
ゴール地点
●山行(全体)
 距離:10.5 km
 時間:09:39:57
標高
 最小:652 m
 最大:1300 m
 上り:717 m
 下り:710 m
計画差比
 計画距離:9.1 km
  差異:+ 1.4 km
  差異率:115.3 %
 上り計画:688 m
  差異:+ 29 m
  差異率:104.2 %

●山行(藪漕ぎ区間往復)
 距離:4.0 km
 時間:06:35:18
標高
 最小:957 m
 最大:1300 m
 上り:364 m
 下り:357 m

●山行(藪漕ぎ区間往路)
 距離:1.7 km
 時間:02:45:29
標高
 最小:957 m
 最大:1296 m
 上り:339 m
 下り:0 m

●山行(藪漕ぎ区間復路)
 距離:2.1 km
 時間:02:51:27
標高
 最小:965 m
 最大:1299 m
 上り:22 m
 下り:357 m

●山行(山頂滞在時間)
※三角点探しを含む(ほぼほぼ三角点探し)。
 距離:266 m
 時間:00:58:22
標高
 最小:1296 m
 最大:1300 m
 上り:3 m
 下り:0 m

●携行飲料:GREEN DAKARA 600ml
 山行前:4本
 山行後:3本
 消費量:1本
●携行食料:菓子パン 
 山行前:1個
 山行後:1個
 消費量:0個

●山行中に登録したトラックポイント:100個
●山行中に撮影した写真枚数:481枚
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
『分県登山ガイド 青森県の山』2017年版には「旧沖揚平(おきあげたい)交流センター・活菜館(かっさいかん)付近の路肩に車を停める」と書いてある。活菜館の駐車場は閉鎖されているので、この記述に従い、適当な場所を探して駐車する。
コース状況/
危険箇所等
片道2km弱が笹薮に覆われている。危険箇所は特にないが、死ねば遺体は見つからず、そこが墓場となる見込み。
※ヤマレコでは、今回のルートからさらに400mほど先の標高1,350m地点まで行かないと登頂と判定されないようだ。今回は三角点までしか行っていないので次は標高1,350m地点まで足を伸ばしてみようと思う。
旧沖揚平(おきあげたい)交流センター活菜館(かっさいかん)の駐車場は閉鎖されている。
位置:N40° 38.618' E140° 48.053'
2020年10月03日 06:07撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
10/3 6:07
旧沖揚平(おきあげたい)交流センター活菜館(かっさいかん)の駐車場は閉鎖されている。
位置:N40° 38.618' E140° 48.053'
活菜館駐車場からて1.5km舗装道路を歩くと『大川原飲雑用水道組合浄水場』がある。ここから先が未舗装道となる。
位置:N40° 38.022' E140° 47.910'
2020年10月03日 06:39撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
2
10/3 6:39
活菜館駐車場からて1.5km舗装道路を歩くと『大川原飲雑用水道組合浄水場』がある。ここから先が未舗装道となる。
位置:N40° 38.022' E140° 47.910'
藪っぽい道だが踏み跡はしっかりしている。
2020年10月03日 06:48撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
10/3 6:48
藪っぽい道だが踏み跡はしっかりしている。
浄水場から500mほど踏み跡を辿ると草原に出る。
位置:N40° 37.879' E140° 48.000'
ここで踏み跡を見失う。深さ50cmほどの草むらを予めGPSに登録したルートに従い進む。
2020年10月03日 06:50撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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10/3 6:50
浄水場から500mほど踏み跡を辿ると草原に出る。
位置:N40° 37.879' E140° 48.000'
ここで踏み跡を見失う。深さ50cmほどの草むらを予めGPSに登録したルートに従い進む。
『青森県の山』に掲載されている展望台を発見。
位置:N40° 37.828' E140° 48.100'
2020年10月03日 07:03撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
3
10/3 7:03
『青森県の山』に掲載されている展望台を発見。
位置:N40° 37.828' E140° 48.100'
展望台から踏み跡を辿り笹薮をくぐると、すぐに明快な登山道が現れる。
2020年10月03日 07:10撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
10/3 7:10
展望台から踏み跡を辿り笹薮をくぐると、すぐに明快な登山道が現れる。
踏み跡はしっかりしているので迷わないが、藪っぽい箇所が結構ある。
2020年10月03日 07:24撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
10/3 7:24
踏み跡はしっかりしているので迷わないが、藪っぽい箇所が結構ある。
『青森県の山』掲載の『横岳中腹』ルートの最高地点、標柱No.11の地点。ここから横岳三角点を目指し藪漕ぎ開始。
位置:N40° 37.676' E140° 48.610'
2020年10月03日 07:36撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
3
10/3 7:36
『青森県の山』掲載の『横岳中腹』ルートの最高地点、標柱No.11の地点。ここから横岳三角点を目指し藪漕ぎ開始。
位置:N40° 37.676' E140° 48.610'
始めの200mくらいは薄い藪も、500〜600mも進めば本格的な笹薮となる。
位置:N40° 37.697' E140° 48.995'
2020年10月03日 08:28撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
10/3 8:28
始めの200mくらいは薄い藪も、500〜600mも進めば本格的な笹薮となる。
位置:N40° 37.697' E140° 48.995'
藪の隙間から見る横岳。頂上まで約1.1kmの付近から。
位置:N40° 37.708' E140° 49.076'
2020年10月03日 08:47撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
10/3 8:47
藪の隙間から見る横岳。頂上まで約1.1kmの付近から。
位置:N40° 37.708' E140° 49.076'
樹木の周辺は笹薮が薄いので、樹木を繋ぐように登っていく。ただし、笹薮の背が高くてその樹木がなかなか探せない。とにかく山頂を目指しているのだから、高いところへ向かえば間違いはない。
山頂付近は写真の通り、松林のおかげで笹薮が薄くなり歩きやすい区間が若干多い。
位置:N40° 37.591' E140° 49.456'
2020年10月03日 10:06撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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10/3 10:06
樹木の周辺は笹薮が薄いので、樹木を繋ぐように登っていく。ただし、笹薮の背が高くてその樹木がなかなか探せない。とにかく山頂を目指しているのだから、高いところへ向かえば間違いはない。
山頂付近は写真の通り、松林のおかげで笹薮が薄くなり歩きやすい区間が若干多い。
位置:N40° 37.591' E140° 49.456'
笹薮の中を1時間ほど探し回りようやく三角点を見つける。天気は曇りから雨に変わっていった。
位置:N40° 37.512' E140° 49.503'
2020年10月03日 11:20撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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10/3 11:20
笹薮の中を1時間ほど探し回りようやく三角点を見つける。天気は曇りから雨に変わっていった。
位置:N40° 37.512' E140° 49.503'
往路は、笹の倒れ込む方向に逆行する「逆笹」状態で笹を掻き分けながら登ったが、復路は笹が倒れ込む方向に進む「順笹」状態で、カニ歩きで笹を踏みながら楽に進める。笹薮の上をサーフィンするような感覚で視野も広く取りながら進める。
2020年10月03日 12:17撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
10/3 12:17
往路は、笹の倒れ込む方向に逆行する「逆笹」状態で笹を掻き分けながら登ったが、復路は笹が倒れ込む方向に進む「順笹」状態で、カニ歩きで笹を踏みながら楽に進める。笹薮の上をサーフィンするような感覚で視野も広く取りながら進める。
と、油断して尾根から逸れてしまい、尾根筋に戻るため再び藪漕ぎを強いられ、無駄な距離と時間が発生。
位置:N40° 37.754' E140° 48.941'
2020年10月03日 13:06撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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10/3 13:06
と、油断して尾根から逸れてしまい、尾根筋に戻るため再び藪漕ぎを強いられ、無駄な距離と時間が発生。
位置:N40° 37.754' E140° 48.941'
登山道に復帰。藪漕ぎを開始した標柱No.11の地点から40mほど逸れてしまった。
位置:N40° 37.693' E140° 48.610'
2020年10月03日 14:15撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
10/3 14:15
登山道に復帰。藪漕ぎを開始した標柱No.11の地点から40mほど逸れてしまった。
位置:N40° 37.693' E140° 48.610'
復路の登山道は藪もほとんどなく歩きやすい。ひとまたぎできる渡渉点を2箇所過ぎると間もなく壊れたベンチがある。
位置:N40° 38.267' E140° 48.665'
2020年10月03日 14:59撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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10/3 14:59
復路の登山道は藪もほとんどなく歩きやすい。ひとまたぎできる渡渉点を2箇所過ぎると間もなく壊れたベンチがある。
位置:N40° 38.267' E140° 48.665'
壊れたベンチから550mほど歩けばブナ樹林帯を抜ける。右手は畑になっている。
位置:N40° 38.436' E140° 48.614'
2020年10月03日 15:16撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
10/3 15:16
壊れたベンチから550mほど歩けばブナ樹林帯を抜ける。右手は畑になっている。
位置:N40° 38.436' E140° 48.614'
国道394号線に出る。
位置:N40° 38.520' E140° 48.573'
2020年10月03日 15:25撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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10/3 15:25
国道394号線に出る。
位置:N40° 38.520' E140° 48.573'
そこから40mほど先にスノーシェッドがある。ここを抜けて700mほど歩けば活菜館駐車場に戻る。
2020年10月03日 15:29撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
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10/3 15:29
そこから40mほど先にスノーシェッドがある。ここを抜けて700mほど歩けば活菜館駐車場に戻る。

装備

個人装備
ザック ザックカバー Tシャツ ズボン 靴下 軍手 膝サポーター 雨具 ゲイター 日よけ帽子 菓子パン1袋 飲料(GREEN DAKARA 600ml×4本) コンパス ヘッドライト ストック 携帯電話 GPS GPS予備電池 携帯 デジタルカメラ デジカメ予備電池 熊鈴 呼び笛 虫よけスプレー

感想

 8年ぶりの八甲田山系の登山。
 前日の天気予報では日中の降水確率0%のはずだったが、またしても雨に降られ、雨具を着たものの結局全身ずぶ濡れ。最近は恐山蓮華八葉の剣山・地蔵山・鶏頭山・円山・朝比奈岳と登ったが、いずれも雨やら朝露やらでずぶ濡れ。仏様のバチでも当たったか。
 山と渓谷社の『(改訂版)分県登山ガイド 青森県の山』2010年版は全山踏破しているが、2017年版では新たに8座が追加されており、『横岳中腹』というのはその中の一座。しかし「中腹」に登ってそれを一座と呼ぶのにはちょっと違和感を感じ、今回は横岳の三角点まで登ってみることにした。
 横岳も八甲田山系らしく本格的な笹薮だったが、2017年版では削除された南八甲田赤倉岳の廃道ルートよりはだいぶ楽だった。地面に足を着いたまま藪漕ぎできるし、自分の踏んだ笹に自分の足が引っ掛かることも少なかった。
 しかし下山で尾根筋ルートを逸れてしまい、往路2時間45分、復路2時間51分と、往路より復路の方が時間が掛かってしまった。しかも雨に濡れた笹の茎の上で何度かバランスを崩し、その際にポケットに入れていた黄緑色の携帯電話を落としたようで、翌日その買い替え費用として10,400円の出費が発生してしまった。
 いずれにせよ今回もGPS頼りの未熟な登山だったが、忍耐力だけは証明できたと前向きに捉えている。

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コメント

はじめまして、遅くなってごめんなさい。今気付きました。冬場の横岳ではない夏場の横岳の三角点に。よくぞ登って、三角点を発見しましたね。驚きと信じ難いルートの踏破です。言葉がありません。残雪期の横岳の三角点。いつも、この辺だろうと。が、はっきりしない。その靄モヤ。その三角点の実物。初めて拝見しました。ありがとうございます。
横岳中腹ルートの展望台周辺は今年、大幅に刈り払いされてスッキリ。最高地点から上は夢物語だ。
あなたは再度、横岳三角点と山頂の赤い山名板まで、地表から見上げる山名板もすごいことです。
いいものを見させていただきました。
2021/8/18 8:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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