氷の神殿、雲竜渓谷へ！

2013年02月11日(月) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,538m
• 下り: 1,491m

コースタイム

08：30東武日光駅（タクシー）09：00資材置き場下分岐手前下車→09：10渓谷ハイキングコース分岐→09：40林道ゲート→10：24見晴台→11：03洞門岩11：16（沢コース）→11：50雲竜渓谷入口→12：05友知らず→12：10つばめ岩→12：17F1直下（雲竜瀑取付き）→12：34雲竜瀑→12：35F1直下12：46→13：04雲竜渓谷入口13：20（林道コース）→13：50洞門岩→14：11見晴台→14：53林道ゲート→15：13資材置き場15：25→15：40東武日光駅

天候

曇り→粉雪→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

東武日光駅からタクシー。林道ゲートまでは行けない、ということなのでその手前の資材置き場まで。
のはずでしたが、そのまた手前でまさかの対向車タクシーがスタックで立ち往生orzそこで降ろしてもらい歩き出しましたw
帰りは資材置き場から携帯でタクシーを呼びました。
行き：1970円
帰り：2330円

コース状況／危険箇所等

林道は登りではノーアイゼン。洞門岩で12爪アイゼン装着し、河原に下りました。
砂防堤を2回高巻きすると渓谷入口にでますが、その際も前爪を使うようなシチュエーションはありませんでした。逆に数回渡渉する際に爪が長すぎて少し気を使う場面がありました。
コンディションが良ければ8本爪やむしろチェーンスパイクでも十分だと思います。
雲竜渓谷内は足元良好でアイゼンも良く効きます。
雲竜瀑への高巻きは片側が切れ落ちていて高度感もあるのでスリップ注意！
ここも前爪使うような場面はありませんでしたが、ストックよりピッケルのほうがいいでしょう。
今回は気温もそこそこ低く（−4℃〜5℃）氷柱や足元のコンディションも良かったので、12爪アイゼンはオーバースペックに感じました。
むしろ洞門岩から河原に下りた際に、渡渉が何度かあり、そこで難儀してる団体さんが多く見受けられました。

写真

2/11 8:29

8：30東武日光駅。予定通り！

2/11 8:29

雲竜渓谷・女峰山方面は雪かな？

2/11 9:01

09：00乗車したタクシーが資材置き場に行く途中で対向車タクシーがスタックして立ち往生w
仕方ないのでここから歩きます！

2/11 9:10

工事用林道との分岐。ここは真っ直ぐ（左手）に進みます。

2/11 9:31

路駐が多いですね！

2/11 9:38

渓谷ハイキングコースとの分岐に登山ポストあり。登山届を出していざ出陣！
右は渓谷ハイキングコース、左が林道コース。
今回は林道コースで！

2/11 9:39

林道コースのゲート。

2/11 19:41

新雪をギシギシとフミフミして歩きます(*^_^*)

2/11 10:05

割と傾斜が急になってきたので汗かくわ（汗

2/11 10:21

あれは赤薙山？素敵な稜線！

2/11 10:24

女峰山方面はガスガス。

2/11 10:33

読めない、看板。

2/11 10:39

雪が降ってきました(+_+)　
結構本降りです。粉雪だけどw

2/11 11:03

洞門岩到着。

2/11 11:16

ここでアイゼン装着。今回は12爪アイゼンとチェーンスパイク持ってきましたが、12爪で行きます！

2/11 11:16

緩やかな傾斜を下ってゆくと。。。

2/11 11:19

河原に出て、渡渉です。
この先も何度か渡渉があります。
実は12爪アイゼンじゃないほうが良かったのかも？

2/11 11:24

おお！右岸に巨大なツララが！
（これは序章に過ぎなかった(゜o゜)）

2/11 11:26

おお！晴れてきた＼(~o~)／

2/11 11:27

一つ目の砂防堤を高巻きます。団体さんが前にいたのでゴメンナサイして先に登らせていただきました。
ありがとうございます<m(__)m>

2/11 11:30

高巻き道は割と狭い。。。

2/11 11:35

高巻き道上部からの次の砂防堤。
次は左岸を巻きます。

2/11 19:42

高巻きを下るところで団体さんがロープ渋滞。
どうやらロープだけでなくその下の渡渉でも手こずってるよう。。。
アイゼン付けてると渡渉が難しいよね。。。
ガンバ！

2/11 11:43

二個目の砂防堤を高巻きます。こちらのほうがラクかな？

2/11 19:43

高巻いた頂上が広場。ここからが雲竜渓谷入口です。
洞門岩から分かれた林道コースもここで合流。

2/11 11:50

雲竜渓谷入口の看板

2/11 11:51

まずは階段下りて。。。

2/11 11:52

スノーブリッジを渡ると。。。

2/11 11:56

どーん！見えた！＼(~o~)／

2/11 11:58

うっひゃー！すげええ！

2/11 12:01

なんじゃこりゃ(゜o゜)

2/11 12:02

絶句(゜o゜)

2/11 19:43

あんぐり(゜o゜)

2/11 12:03

はああああ(゜o゜)

2/11 19:43

言葉失います(゜o゜)

2/11 12:05

川の岩もヒラヒラを纏ってますw

2/11 12:06

おお！友知らずが(゜o゜)

2/11 19:44

途中でポキポキ折れてるやん(゜o゜)

2/11 12:09

キター(゜o゜)

2/11 12:10

気温は−1℃。氷柱が融ける心配なさそうなので裏に入ってみましたwithドカヘル＠つばめ岩

2/11 12:10

雲竜瀑、見えた＼(~o~)／

2/11 12:11

2011．2月号ヤマケイ表紙w

2/11 12:11

氷柱の間からの、雲竜瀑！

2/11 12:13

外にでると折れた氷柱が転がってる(゜o゜)
これは幅2m、長さ4mほど。でけええ(゜o゜)

2/11 12:13

言葉が出ません(゜o゜)

2/11 12:14

美しい。。。

2/11 19:45

逆光で氷柱。

2/11 12:15

自然の神秘だなあ。。。

2/11 12:17

F1直下。ここを右上に高巻いて雲竜瀑へ行けます。
ここでストップしてる人もたくさんいました(*^_^*)

2/11 19:45

ピッケル持って、高巻いてみました。
かなりの高度感！しかもトラバースが狭い。
ちょい怖かったです(+_+)
雲竜瀑は高さ150m。ド迫力！今回は滝つぼまで下りないで、ここで引き返しました。

2/11 12:35

雲竜瀑とは反対方面の沢にも、できてます(゜o゜)

2/11 12:35

アップで(*^_^*)

2/11 19:47

少しその方向に歩いていくと、沢をドデカイ岩が塞いでました。こえええ(゜o゜)

2/11 12:46

引き返すと団体さんが雲竜瀑へ向かってます。

2/11 12:48

ボクはもう絶景にお腹いっぱいなので、戻ります(*^_^*)

2/11 12:54

青空だ！

2/11 12:55

振り返って、さよなら！雲竜渓谷！

2/11 12:56

綺麗なコントラストでした♪

2/11 13:01

広場への階段。

2/11 13:04

広場に出て、アイゼン外してチェーンスパイクに変更。帰りは林道をチョイス！

2/11 13:25

快適な雪上ハイク(*^_^*)

2/11 13:34

どーもキニナル稜線♪

2/11 13:50

洞門岩まで戻ってきました。チェーンスパイク、いい感じです♪

2/11 14:03

今回は会わなかったね！

2/11 14:03

自分撮りw

2/11 14:11

見晴台まで戻ってきました。貸切！

2/11 14:11

見晴台からの砂防ダム。でかい(゜o゜)

2/11 14:11

女峰山方面はガスガス。

2/11 14:13

反対側市街地方面は青空＼(~o~)／

2/11 14:20

キニナル、キニナルw

2/11 14:52

ショベルカーもチェーンするのね？

2/11 14:53

ちょww　このコピーはどーなのよ？

2/11 15:05

林道を下っていくと駐車スペースに壊れたソリが置いてありました。
忘れたのか、捨てていったのか。。。

2/11 15:13

資材置き場到着。ここでタクシー呼んで、東武日光駅まで帰りました♪

撮影機器：

CX4 リコー

感想

barolo

去年計画を立てていながら、インフルに罹ってしまい、行けなかった雲竜渓谷。
今年は無事に行ってこれました！

団体さんが3、4チーム入っていて大賑わい。ソロの私はちょい肩身が狭いww

まず駅からタクシーで「雲竜渓谷の林道ゲートまで行けますか？」と聞いてみると「いやあ、資材置き場までだね。そこからゲートまでは10分くらいだから」と言われ、想定内だったので乗車。しかし資材置き場手前で対向車（タクシー）がまさかのスタックで立ち往生orz
時間が掛かりそうだったので、そこで下りて歩き出します。レッツゴー！
資材置き場までは10分弱、そこからゲートまでは10分くらい。まあ準備運動ですね♪

ゲートからの林道はつづら折れで斜度もキツクなってきて、汗だくだく。
1枚脱いで歩き出したら、今度は粉雪www
まあ人生こんなもんさwww

洞門岩で12爪アイゼンつけて渓谷へ入ったのですが、私的にはこの河原歩きと渡渉はあんまり好みではなかったです。
唯一、砂防堤を高巻くときに登山的要素がプラスされる、というだけで、団体さんとかち合ったりすると渋滞に巻き込まれます。
行きも林道コースで雪上ハイクが良かったかも？
あと渓谷コースだとフルアイゼンはオーバースペックですね。
渡渉のとき渡りづらかった。全コースでむしろこの渡渉が一番難儀するかもね！（アイゼン付けなければなんてことはない渡渉です）
全編チェーンスパイクで行けそうでした。今回のコンディションでは、という注記つきですが。

いよいよ核心の渓谷部分。
これはもう圧巻！の氷の神殿でした(゜o゜)
写真じゃ伝えきれない（私の未熟な腕のせい）素晴らしさ＼(~o~)／

いやあ、行けて良かった！

ほんと雲竜瀑まで行かなくても満足感でお腹いっぱいでした！

オール林道コースで＆雲竜瀑まで行かなければ、そんなに大変なところではないです。

旬は今月いっぱいみたいです。
お暇な方は是非どうぞ！

※できればマイカーの方も駅前に止めてタクシー使った方が良いかもです。
　結構なアイスバーンでスタッドレスでも相当苦労してました。