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Yamareco

記録ID: 2744755
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山(弥山) 夏山登山道→山頂→行者谷 山頂付近は霧氷でした

2020年11月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
hosap その他2人
GPS
04:30
距離
8.1km
登り
937m
下り
950m

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:51
合計
5:08
6:33
5
7:20
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19
7:39
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6
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13
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3
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0
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ゴール地点
天候 曇り 山頂付近は暴風
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
博労座の大山ナショナルパークセンターの県営駐車場に駐車しました。
駐車料金はこの時期無料です。

JR米子駅からもバスの運行があります(5便/日)。
http://www.nihonkotsu.jp/bus_local/yonago/index.html
本宮・大山線で、米子駅前から大山寺下車で、52分、730円です。
コース状況/
危険箇所等
8合目まで階段が続き、それ以降は木道です。
分岐点では指導標があるので、迷うことはないでしょう。
木道が凍っていたので、よく滑りました。
その他周辺情報 大山寺参道に飲食店やお土産屋があります。
おはようございます。
大山ナショナルパークセンターの駐車場から眺めた米子の街です。弓ヶ浜半島や中海も見えます。薄曇りですね。
2020年11月21日 06:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 6:34
おはようございます。
大山ナショナルパークセンターの駐車場から眺めた米子の街です。弓ヶ浜半島や中海も見えます。薄曇りですね。
今日は夏山登山道で登ります。
南光河原から見上げた大山は…んー見えない。
南光河原駐車場は約6〜7割ほど埋まっていました。
2020年11月21日 06:38撮影 by  iPhone 8, Apple
11/21 6:38
今日は夏山登山道で登ります。
南光河原から見上げた大山は…んー見えない。
南光河原駐車場は約6〜7割ほど埋まっていました。
登山届を出しました。夏山登山口から登っていきましょ。はじめは幅広い階段。間隔が同じなので、登りやすいですね。
2020年11月21日 06:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 6:49
登山届を出しました。夏山登山口から登っていきましょ。はじめは幅広い階段。間隔が同じなので、登りやすいですね。
ここでは、終わりかけの紅葉が、ひっそりと残っていました。
2020年11月21日 06:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 6:55
ここでは、終わりかけの紅葉が、ひっそりと残っていました。
ブナの森を通過。沢山の落ち葉が登山道を覆っていました。階段すべてが葉っぱに覆われていた場所があり、思わず踏み外してしまったけど。
2020年11月21日 06:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 6:55
ブナの森を通過。沢山の落ち葉が登山道を覆っていました。階段すべてが葉っぱに覆われていた場所があり、思わず踏み外してしまったけど。
日も昇り明るくなってきました。
葉がほとんど落ちたこの時期は、当たり前だけど視界が効きますね。
2020年11月21日 07:00撮影 by  iPhone 8, Apple
11/21 7:00
日も昇り明るくなってきました。
葉がほとんど落ちたこの時期は、当たり前だけど視界が効きますね。
倒れかけた木の根っこが、むき出しになってます。頭上注意と書かれた案内があって、その下を注意しながら通過します。
2020年11月21日 07:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 7:14
倒れかけた木の根っこが、むき出しになってます。頭上注意と書かれた案内があって、その下を注意しながら通過します。
霧の濃い場所に登ってきました。
白い布をまとって、花輪を頭に乗せた長髪のハープ奏者が出てこないかな。
2020年11月21日 07:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 7:15
霧の濃い場所に登ってきました。
白い布をまとって、花輪を頭に乗せた長髪のハープ奏者が出てこないかな。
足もとを見ると赤い実。
色彩の乏しいこの時期は、目を引きますね。
2020年11月21日 07:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 7:46
足もとを見ると赤い実。
色彩の乏しいこの時期は、目を引きますね。
ようやく6合目に到着。空気は冷たいけど、身体は温かいです。
新しくなった避難小屋で少し休憩しましょう。
2020年11月21日 07:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 7:56
ようやく6合目に到着。空気は冷たいけど、身体は温かいです。
新しくなった避難小屋で少し休憩しましょう。
6合目はここ。結構登ってきましたね。
2020年11月21日 08:04撮影 by  iPhone 8, Apple
11/21 8:04
6合目はここ。結構登ってきましたね。
もっと標高を上げたら、風が強くなってきました。
木が白く見えるのは雪?
2020年11月21日 08:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 8:25
もっと標高を上げたら、風が強くなってきました。
木が白く見えるのは雪?
いえいえ、霧氷でした。
今シーズン初めての霧氷に、チョット興奮します。
2020年11月21日 08:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 8:26
いえいえ、霧氷でした。
今シーズン初めての霧氷に、チョット興奮します。
9合目近くの木道もご覧のとおり。
写真左の風上が、きれいに氷に覆われています。
2020年11月21日 08:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 8:34
9合目近くの木道もご覧のとおり。
写真左の風上が、きれいに氷に覆われています。
木道が白っぽく見えます。表面が凍っていました。
登山靴で十分進むことができましたが、気を抜くとツルっといくので、ご用心。
2020年11月21日 08:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 8:37
木道が白っぽく見えます。表面が凍っていました。
登山靴で十分進むことができましたが、気を抜くとツルっといくので、ご用心。
転落防止用のロープもこのとおり。
2020年11月21日 08:45撮影 by  iPhone 8, Apple
11/21 8:45
転落防止用のロープもこのとおり。
頂上直下の草原も、このように凍みています。
身体が持って行かれそうな突風が、吹き付けていました。それにしても寒いです。
2020年11月21日 08:47撮影 by  iPhone 8, Apple
11/21 8:47
頂上直下の草原も、このように凍みています。
身体が持って行かれそうな突風が、吹き付けていました。それにしても寒いです。
ほうほうの体で、新装となった避難小屋に到着。
ここの気温はマイナス1℃。そりゃ寒いわけですわ。
2020年11月21日 08:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 8:50
ほうほうの体で、新装となった避難小屋に到着。
ここの気温はマイナス1℃。そりゃ寒いわけですわ。
避難小屋の中は、照明がともらず暗めですが、ピカピカです。
出入口を背に建物の奥を眺めたショット。
2020年11月21日 08:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 8:53
避難小屋の中は、照明がともらず暗めですが、ピカピカです。
出入口を背に建物の奥を眺めたショット。
建物の奥から出入口方向を見ました。2階に上がる階段が見えます。階段の向こう(出入口のそば)に手洗いがあります。利用したら、穴の下から吹き上がる冷気に襲われました。
ここでコーヒーを飲んでしばらく休憩。お尻と身体を暖めたあとに、いざ山頂へ。
2020年11月21日 08:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 8:51
建物の奥から出入口方向を見ました。2階に上がる階段が見えます。階段の向こう(出入口のそば)に手洗いがあります。利用したら、穴の下から吹き上がる冷気に襲われました。
ここでコーヒーを飲んでしばらく休憩。お尻と身体を暖めたあとに、いざ山頂へ。
はい、到着です。昨年は工事中だったので、来られたのは避難小屋の手前まででしたが、今日はここまで登ることができました。今年の最高地点です。
2020年11月21日 09:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 9:07
はい、到着です。昨年は工事中だったので、来られたのは避難小屋の手前まででしたが、今日はここまで登ることができました。今年の最高地点です。
さ、下山しましょ。といっても、すぐそこに見える山頂避難小屋は暴風とガスの中。下りの木道。足もとに注意しながら進みます。
2020年11月21日 09:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 9:10
さ、下山しましょ。といっても、すぐそこに見える山頂避難小屋は暴風とガスの中。下りの木道。足もとに注意しながら進みます。
さっきよりも、木々を覆う氷の量が増えたような…
2020年11月21日 09:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 9:10
さっきよりも、木々を覆う氷の量が増えたような…
石室の方の道はキャラボクの木陰になっているので、風も弱くなって歩きやすいんだけど、ところどころ風の吹きつけが強い場所があります。同行者の帽子はこんな感じでした。
2020年11月21日 09:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 9:32
石室の方の道はキャラボクの木陰になっているので、風も弱くなって歩きやすいんだけど、ところどころ風の吹きつけが強い場所があります。同行者の帽子はこんな感じでした。
5合目付近まで降りてきました。行者谷(ぎょうじゃだに)分かれから、行者谷、元谷(もとだに)の方へと降りていきます。
これから登る皆さん、どうぞお気をつけて。
2020年11月21日 10:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 10:19
5合目付近まで降りてきました。行者谷(ぎょうじゃだに)分かれから、行者谷、元谷(もとだに)の方へと降りていきます。
これから登る皆さん、どうぞお気をつけて。
見上げればここはブナの林。葉はまだ残っていますが、そろそろ冬の準備かな。
2020年11月21日 10:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 10:33
見上げればここはブナの林。葉はまだ残っていますが、そろそろ冬の準備かな。
元谷から見上げた北壁。山頂は雲の中。晴れていれば美しいんだろうけど。今日は想像で…
2020年11月21日 10:36撮影 by  iPhone 8, Apple
11/21 10:36
元谷から見上げた北壁。山頂は雲の中。晴れていれば美しいんだろうけど。今日は想像で…
下流方面を見ると、正面に見えるのは豪円山。山肌にはスキー場の草地が見えますね。
2020年11月21日 10:37撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 10:37
下流方面を見ると、正面に見えるのは豪円山。山肌にはスキー場の草地が見えますね。
位置を変えて、もう1回北壁を見上げてみたけど、ヤッパリ見えない…か。
2020年11月21日 10:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 10:39
位置を変えて、もう1回北壁を見上げてみたけど、ヤッパリ見えない…か。
麓はまだまだ緑が残っています。ここを通り抜けもう少し進むと…
2020年11月21日 10:47撮影 by  iPhone 8, Apple
11/21 10:47
麓はまだまだ緑が残っています。ここを通り抜けもう少し進むと…
不意に現れるのはユートピアコースへの分岐。今年の初夏にこちらに向かったけど、今日は素直に下山します。
2020年11月21日 10:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 10:54
不意に現れるのはユートピアコースへの分岐。今年の初夏にこちらに向かったけど、今日は素直に下山します。
大神山神社の社殿は、いつ見ても荘厳です。
2020年11月21日 10:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 10:57
大神山神社の社殿は、いつ見ても荘厳です。
大山寺の参道を通って登山は終了。
空を広く覆っていた鈍色の雲はなくなり、空は明るくなっていました。
2020年11月21日 11:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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11/21 11:39
大山寺の参道を通って登山は終了。
空を広く覆っていた鈍色の雲はなくなり、空は明るくなっていました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 使い捨てカイロを持って行きました。

感想

勤労感謝の日の前の土曜日からの3連休の天気予報を見ると、太陽のマークはほとんど見えない。特に日曜の午後から月曜日にかけては崩れそう。比較的天候が良好なのは土曜日。ならば、ということで、職場の仲間と3人で大山登山にやってきました(といっても、いつも参考にしているてんくらでは、大山山頂付近の気温は1℃、風速は秒速18m。厳しいことに変わりはないけどね)。

9合目付近から頂上の様子はレポートのとおり(そして、てんくらの予報どおり)のガスで強風。見通しが効かない上、時々身体が持っていかされそうな横殴りの強風。しかも木道はツルツル滑る滑る。山頂付近で後から登ってきた皆さんとすれ違う際に「もう笑うしかないですね」と声を交わす始末。冬直前の山の厳しさを体感しました。

対照的に、霧氷を見ることができたのが、今回の最大のうれしかった点。まさか、この時期に大山で見られるとは予想していなかったので、感激デス。日が照っていたら、霧氷もキラキラしてきれいに見えたのかもしれないけど、それは無い物ねだりですね。

道中はずっと曇り(ガス)で、これはこれでこの時期の大山らしくていいな、と思うものの、実は、昨年7月の弥山登山の時も山頂付近がガスでした(普段の行いが悪いのかな)。今度こそ、天気の良いときに山頂に立ってみたいと願っています。

ともあれ、新築された山頂避難小屋で飲んだコーヒーの温かさとは対照的な、寒々しい山頂の風景が、強く印象に残った登山となりました。

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