信州峠から横尾山、三ツ沢ノ頭（中央分水嶺）

2020年12月03日(木) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 12.6km
• 登り: 954m
• 下り: 936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:22

6:47 信州峠
7:33 7:34 カヤトの原
8:02 8:08 横尾山
8:45 8:45 豆腐岩
8:53 8:54 木賊ノ頭
9:12 9:17 木賊ノ大ダル
9:41 9:49 槍
10:01 10:01 三ツ沢ノ大ダル（二ツ山峠）
10:22 10:30 三ツ沢ノ頭
10:47 10:47 三ツ沢ノ大ダル（二ツ山峠）
11:22 11:22 槍
11:46 11:47 木賊ノ大ダル
12:06 12:06 木賊ノ頭
12:11 12:12 豆腐岩
12:51 12:58 横尾山
13:29 13:29 カヤトの原
14:07 14:07 信州峠
14:09 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

信州峠から横尾山までは快適な登山道です。
横尾山から先（西）の行程について笹原になるとの記事を多く見ますが、実際には笹原の部分は行程の半分よりやや多いくらいでした。笹はほとんどの場合ひざよりも低く、踏み跡も見つけやすいものでした。
しかし2か所、豆腐岩付近と三ツ沢ノ大ダル〜三ツ沢ノ頭のあたりは、笹の丈が長めで（膝〜腰くらい）、踏み跡もわかりにくい感じでした。そういうところでもピンクテープを目安に歩くことができました。

写真

12/3 6:44

霧の信州峠登山口

12/3 7:17

30分ほどで雲の上に出てきたようです（標高1700mくらい）

12/3 7:23

朝日に照らされる白樺

12/3 7:30

カヤトの原から

12/3 7:31

北岳と甲斐駒ヶ岳

12/3 7:31

朝日の当たる権現岳、赤岳。月が西の空に

12/3 8:01

横尾山の頂上まぢか

12/3 8:02

横尾山山頂

12/3 8:02

山頂の眺望は比較的開けていますが、木の枝もあります

12/3 8:05

いよいよ横尾山の向こうに行きます。さっそく笹原が出現

12/3 8:17

と思うと、笹原でない普通の登山道

12/3 8:25

笹原ですが踏み跡が見えます

12/3 8:30

ここは落葉の登山道

12/3 8:41

登山道という表示ですが、踏み跡が見えにくい場所でした

12/3 8:44

豆腐岩の近くは笹が深めでした

12/3 8:46

豆腐岩をすぎると笹原はいったん終わります

12/3 8:48

この藪は・・・

12/3 8:50

・・・木賊（トクサ）ノ頭の方角です

12/3 8:52

木賊ノ頭

12/3 8:58

木賊ノ頭から下ります。笹原を貫く明確な登山道

12/3 9:01

登山道からは木々をとおして八ヶ岳が見えました。明るい登山道です

12/3 9:12

木賊の大ダルは、やや広く開けた鞍部でした。

12/3 9:17

次の目標は槍です。これは槍でありませんでした。

12/3 9:31

これも槍ではないです。小さなピークを数個超えます。

12/3 9:37

これが槍です。

12/3 9:38

この、長い髪のような草が槍の特徴です。なんという名前の草なのでしょうか？

12/3 9:39

槍の頂上へ。確かに他のピークより尖がっていて高いです

12/3 9:40

槍の頂上

12/3 9:41

槍より

12/3 9:42

北岳

12/3 9:45

槍を少し下ると八ヶ岳の眺望が開けました

12/3 9:46

この時刻では手前に雲海があります

12/3 9:56

さらに下ると、本日の目標の三ツ沢ノ頭が見えました

12/3 10:02

ここは三ツ沢ノ大ダル。広い一面の笹原

12/3 10:13

三ツ沢ノ頭に登ります。笹はやや深く、踏み跡もわかりにくいです

12/3 10:22

先月にも来た三ツ沢ノ頭。また来ることができました

12/3 10:23

さらに西に進んだところから。低い雲が晴れてきたようです

12/3 10:23

手前に飯盛山。遠くに八ヶ岳

12/3 10:31

南南東には富士山

12/3 10:35

東南東の瑞牆山、金峰山の方角。すでに秋も終わりです

12/3 10:46

下山です。笹原を進みます

12/3 12:51

横尾山を通過

12/3 13:00

明るい尾根道の分水嶺。右が太平洋。左が日本海。

12/3 13:19

カヤトの原の向こうに瑞牆山

12/3 14:06

県道が見えて無事に下山です。記念碑がありました。

12/3 14:07

甲信林道の開通記念碑でした。県道の元になった林道のことのようです。昭和37年とありました。

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

装備

個人装備

Ducan Low ゲイター

感想

Rikarasu

分水嶺ウォーキングの一環として計画しました。
事前に警戒したのは、横尾山から先、三ツ沢ノ頭までの笹原の道でした。結果的には私でも問題なく歩ける程度の笹原でした。多くの場合で踏み跡を見つけることができて、笹が歩行の妨げにはならない感じでした。
このコースは、富士山、北岳、八ヶ岳、瑞牆山、金峰山などの眺望を楽しめるものでした。林間の道を歩く際にも、木と木の間から八ヶ岳などの眺望があり、明るい雰囲気の登山道でした。
出会った登山者は少なく、結局1名の方とすれ違っただけでした。