官公山 - 晴天のはずが雪混じりのヤブ山行になってしまった。

2020年12月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 10.3km
• 登り: 531m
• 下り: 524m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:45

7:28 スタート地点
7:52 7:52 P395(巻き)
8:35 8:35 林道出合い1
8:44 8:51 P492
9:46 9:46 林道出合い2
10:13 10:21 官公山
10:41 10:41 鉄塔
10:44 10:44 P664
12:17 12:17 林道出合い3
12:38 13:38 P450
14:13 ゴール地点

天候

小雨一時雪（予報大ハズレ）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道路わきスペースに置かせてもらいました。

コース状況／危険箇所等

登山道ではありません。
全くお勧めできません。
密ではありませんが、ヤブ（灌木や笹）が多いです。
場所場所の状況は写真を参考にしてください。

ファイル

V官公山.jpg

計画ルート図
（更新時刻：2020/12/06 16:49）

写真

12/5 7:28

気温は1℃。さみ〜。
徐々に晴れるとの予報を信じて行きます。
左から入山し、右の尾根を降りてくる予定です。

12/5 7:29

そばにあった神社にはココから合掌。
石掘りの神様(?)のポーズがユニークだった。

12/5 7:31

あれは男鹿山塊と左は高原山だろうか。

12/5 7:33

正面の紅葉が残っている尾根に入る。

12/5 7:38

何の木かはわからないけど、植樹してるね。

12/5 7:41

あ〜、植樹帯はココまでだった。
突入。

12/5 7:43

突入。

12/5 7:47

作業道に出会った。
正面が尾根筋なんだけど、左の作業道で勘弁してください。

12/5 7:52

作業道からP395を見上げる。
巻きました〜。

12/5 7:59

沢の源頭部から尾根に復帰する。

12/5 8:05

復帰するも、やはりこんな尾根だった。
ファイト！

12/5 8:34

左に見えた林道に逃げる。

12/5 8:35

ココから降りた。

12/5 8:38

林道を越えて尾根に復帰すると、まぁまぁ歩きやすいか。

12/5 8:44

なんとかP492。
空から何かが落ちてきた。霰？

12/5 8:57

やっぱり植林帯はヤブが無いのがありがたい。

12/5 9:17

が、すぐにこの有様。

12/5 9:27

このくらいならマシなんだけどねぇ。

12/5 9:37

写真には写らないけど、ついに雪になってきたよ。

12/5 9:38

ほらこの通り。（雪は短時間だったが）
晴れてくるんじゃなかったのかよォ。

12/5 9:45

再びの林道越え。

12/5 9:46

T字路には中崎林道終点の案内。
雪or雨が止みそうにないので、何年ぶりかでザックカバーを出した。

12/5 9:47

尾根筋に並走する林道を100m進む。

12/5 9:49

で、この尾根が計画ルートなんだけど、ブル道があったのでソコを登った。

12/5 10:06

ブル道終点。

12/5 10:08

官公山への最後の登り。

12/5 10:14

着きました〜。
取り敢えず山名板があって良かった。
正規ルートはわかりません。

12/5 10:26

尾根筋を進むが、ヤブも続きそうだ。
あの鉄塔まで行くのかなぁ。

12/5 10:29

荒れているけど、道っぽくもある。
ただ、漕ぐと雨以上の水が落ちてくるんだよね。

12/5 10:35

おぉ、これは巡視路だ！

12/5 10:41

晴れていれば絶景なんだろう。

12/5 10:41

P664へは薄い踏み跡を感じた。

12/5 10:44

P664

12/5 10:45

北へのルートは踏み跡明瞭。

12/5 10:47

シカの調査らしい。
この辺でシカの気配は感じないけどなぁ。

12/5 11:04

尾根筋に並行する破線らしい道を行く。
ココの破線は珍しく快適だった。

12/5 11:09

ココで左へ行く破線と別れた。

12/5 11:13

歩きにくいけど辛坊辛坊。

12/5 11:19

土曜日なのに背中に苗を背負って植林作業中のようです。
彼らもきっと晴れを期待しての決行だったんだろうに。

12/5 11:26

ココは要注意だった。
厚くて濡れた落ち葉の下には岩。

12/5 11:48

またまたブル道に逃げましょう。

12/5 11:55

正面の計画ルートへの復帰は、距離は短いけど足元が悪くて大変だった。

12/5 12:07

まだあるか・・・
もうズボンとかビショビショ。

12/5 12:09

藪の奥に人工物が見えたので来てみたら、これってミツバチの巣箱？
ハチってヤブは苦にしないのか？

12/5 12:15

三たびの林道。
今日はうれしい。

12/5 12:18

境界なのね。
案内板の裏に再突入。

12/5 12:20

道型は確かにあるんだけど荒れようが酷い。

12/5 12:23

道型は尾根筋から離れて行くので、意を決しココから乗り上げる。

12/5 12:32

植生がコロコロ変わる。

12/5 12:37

P450
雨は続いているが気にならない程度なので、カッパとか着込んで意地のランチ。

12/5 13:39

P450から100mほどの場所にあった謎の山頂案内。
地図とはズレているけど、コッチがP450なの？

12/5 13:39

そばにはベンチの残骸？
名のある山なんだろうか？

12/5 13:43

更に進むと案内板も。
もはや登山道の体は成してないけどね。

12/5 13:46

この案内板には1648.8M。
標高なわけないし、何だコレ！？

12/5 13:52

尾根末端に近づいてます。
このまま行けるのか？

12/5 13:57

そろそろゴールなんだけど、今回も楽に済みそうにないか。

12/5 14:02

今度は竹藪。

12/5 14:04

竹藪を抜けると何となくの道があったので、素直に辿ってみることに。

12/5 14:07

この先で民家の裏に出たので、お声掛けして庭を通していただきました。

12/5 14:12

車道から取り付きの尾根を見る。
こんな苦行になるはずじゃなかったけど、やり遂げた感はあるから、マいっか。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

kinoe

今回は危険な山域です。何がって？そうヤブです。
経験上この辺は、自然林と言うより放置され荒れ放題の山が少なくない。もちろん植林帯もあるんだけど、あっても手入れがされていなかったりするので、最悪ず〜っとヤブかもしれない。そんな山域なんです。
なのでココを歩く時の天候は、せめて晴れであって欲しいわけです。
奇しくも前日の金曜日の予報はハズれ、土曜日こそは回復し晴れるとの予報だったので、これは間違いないと出発しました。

ところがどっこい、出発時の曇天から徐々に晴れどころか小さな霰が落ちてきたと思っているうちにそれが雪に変わり、その後は時々止みはするもののほぼ小雨状態でした。
加えて不安的中のヤブです。何度止めようと思ったことか。

なんとか意地を通すことができたのには理由があります。
今月下旬が少し慌ただしくなりそうで、今回が年内最後の山行になるかもしれないからです。まぁ、どうなるかはなってみないとわからないんですけどね。

そんなわけで、久しぶりにカバーをかけたザックを背負ってのヤブ漕ぎでしたが、ヤブにザックが引っかからない点だけは好都合でした。ただ、雨のヤブだとフードを被るので周りの音が聞こえづらくなるのが個人的には嫌でしたね。
とりあえず、一部を除き計画ルートをほぼ歩き通せたことは良かったし満足です。

それにしても、あの山頂標識や案内板は謎です。誰か教えて！

コメント

mame302

本領発揮！
kinoeさん、こんばんは。
久しぶりに（失礼ながら・・・ ）kinoeさんらしいレコアップで、ついニヤニヤしながら見てしまいました。本っ当に薮が好きなんですねぇ 流石です。寒い中、お疲れ様でした〜〜
自分は適度な薮なら良いですが、すぐに心が折れてしまいますので
それにしても、土曜日は埼玉も１日中小雨模様で寒かったですが、流石にそちらでは雪でしたか それに比べて、今日は打って変わってポカポカ陽気。自分も、またまた、小鹿野付近の山中をぶらぶら歩いて来ましたが、シャツ１枚でちょうど良いくらいでした

kinoe

Re: 本領発揮！
mame302さん、

だ〜か〜ら〜、ヤブ好きではないですってば！
ヤブかもしれないけど、人が歩かない尾根を歩きたい。の結果、残念ながらヤブなんだよねぁ。突入するのは、そのうち切れるだろう、という希望的観測ですね。
知ってるでしょうけど、ヤブだと上着を脱げなくて暑いんですよね。で、汗かいた状態で休憩するとすぐに冷えるので、冷え切る前に出発しなければならないなど制約が増えるので、そりゃ〜、綺麗な尾根を落ち葉をサクサク踏んで歩く方がいいに決まってますよ。
ただまぁ、ヤブはともかく天気には正直ガッカリでした。日曜の方が晴れ確実なのはわかっていても、洗濯とかの都合上どうしても土曜になるのでねぇ。。。
次回は年明けかも知れません。