宍粟50名山 藤無山
- GPS
- 04:22
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 693m
- 下り
- 697m
コースタイム
天候 | 晴れ 天気予報は曇りだったがポカポカ陽気の晴れ 微風 絶好の登山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近の道は急傾斜で滑り易い。トラロープにすがって登り下りする。西谷登山口への谷沿いの下山ルートは杉の葉が積もってわかりにくい。テープを頼りに下る。要所には道標があるのでしっかり確認して歩くこと。 トイレは無し。 一宮温泉まほろばの湯に立ち寄り湯 600円 |
写真
感想
先週一人で段ヶ峰方面に登って氷ノ山の眺めがきれいだったのでもっと近いところに行ってみようと今回は氷ノ山との距離が半分位の兵庫50山藤無山に登った。
発想は悪くないと思ったが同じ景色を近づいてみても結局同じ景色だった。
宍粟市一宮町公文まではナビで案内してくれるがそこから奥は1車線の細い道を進む。名水千年水を経て途中で三久安山との分岐がある。志倉の集落の奥で道路の舗装が終わったところに広い駐車スペースがあり駐車する。
林道歩きが始まる。分岐までは四駈なら走行可能だがそこから先は道が川になってえぐれていたり、崩落していたりで通行不能。歩くだけでも怖くなるまで崩落した箇所もある。名水藤無山の水は駐車スペースから5分ぐらい歩いたところで道端の杉の根元から湧いている。この水を汲んで山頂でお昼に使った。
東尾根の登山口から杉苗木と杉苔の急斜面を10分登ると尾根筋に出て切り開いた防火帯を登る。登るにつれて背後に段ヶ峰方面の展望が開けてくる。40分くらいでで稜線に出たところが展望も良く休憩適地。もちろん休憩する。西へ稜線を進んで最後に黒土で滑り易い笹とブナの斜面をトラロープにつかまりながらもがきながら登ると藤無山の頂上に到着する。東方面の展望は開けているが、西側は木々に囲まれている。北に50mぐらい歩いたところの展望台からは雪の氷ノ山がきれいに見える。今回の山行の目的は達成できたが、先週と同じ眺めでしかも雪が少なくなっているので残念ながら感動は薄かった。
風も無く誰もいない山頂でお昼を食べて西谷登山口へ下山。最初は少しだけなだらかな斜面だがすぐにトラロープだよりの急斜面を慎重に下りる。ただでさえ不明瞭な道が杉の葉が積もっているので判りにくい。ロープの無いところはテープを探しながら下りていく。登りもそうだったが、鹿のフンがいっぱい落ちておりこけるのがいやなので慎重に下りていく。沢沿いの道を下って行くと道標があって沢を外れて巻き道になる。コースの中で一番重要な道標。
巻き道を進むと西谷登山口に出て林道を30分位で駐車場の到着。日曜日なのに1台も止まっていない。コースも基本的に不明瞭で思っていたよりマイナーな雰囲気の山だった。
帰りに千年水で水を汲んで、まほろばの湯で立ち寄り湯。先週は体を温めるために入ったが、今日はさっぱりと汗を流すいい湯になった。道の駅播磨いちのみやでみやげを買って4時すぎに帰宅。加古川バイパス、第二神明もスムーズでラッキーだった。
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