【三浦アルプス南尾根】仙元山・乳頭山（登り：風早橋BS/下り：京急田浦）

2013年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 535m
• 下り: 527m

コースタイム

風早橋BS930-944仙元山1000-1032観音塚1034-1138乳頭山1148-1234京急田浦駅付近

天候

くもり
2月下旬並に寒い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）品川826-903金沢文庫906-917新逗子920-930風早橋BS
（復路）京急田浦1309-1315金沢文庫1318-1352品川

コース状況／危険箇所等

◯全体を通して
三浦アルプス南尾根は低山の割に難易度が高く、初心者向けではない。
京急のハイキングマップや25000分の1地図を併用しつつ、
道標やペンキの書き込みなどもフル活用し、迷わないようにしたい。

↓各種三浦アルプスマップ
http://satoden.at.webry.info/201005/article_7.html

◯風早橋BS〜仙元山
危険箇所なく、あっという間に山頂にたどり着く。
パン屋(朝8時〜)やもとまちユニオン(高級スーパー・朝10時〜)などで
食料調達ができる。

◯仙元山〜観音塚
前半は長い階段の登り降り、
後半は道がか細くなり心許なくなる。

◯観音塚〜乳頭山
アップダウン多く、一部はヤブが濃い。
枝道も多く迷いやすいので、道標への細かい書き込みなどを丹念にチェックすべし。
道中に鉄塔があるが、それ以降は穏やかな道になる。

◯乳頭山〜京急田浦
他のルートもありそうだが、「港が丘」方面へ向かえば確実。
杉林の穏やかな道が多いが、一部ヤブっぽい部分がある。

写真

風早橋バス停を降りて、登山口に行くまでの間にパン屋あり。ここで調達するのがよさそう。

車道を少し登って…

ここからハイキングコース。

少し階段を登ると…

4/20 15:43

あっという間に仙元山山頂。

仙元山からの展望。真ん中は江ノ島。きれいに晴れていれば富士山のよき展望台となるはず。

4/20 15:43

いったん仙元山から下って、登り返し。250段くらいあるそうな。

左に行きます。若干誘導が過剰気味？なお、ここから先が核心部で、やや難しい道が1時間以上続きます。

早速不安な道になってきた。

かわいい看板です。イラストのかわいさもさることながら、案内がめちゃくちゃ丁寧。

激しく倒木。

4/20 15:45

木の根だらけの登り。

背丈をはるかに超えるヤブ。

「↑乳頭山」「↑田浦」　この書き込みがほんとに助かる！

4/20 15:46

難路を突き進むと急に鉄塔が現れます。鉄塔の下はよい休憩所。

下から撮ってみました。

鉄塔を越えると、乳頭山山頂まで歩きやすい道になります。

山頂標識？？実に質素である。

乳頭山にも可愛らしい看板。

横浜の街が見えるはずなんですが、やっぱり天気がよろしくない。

山頂直下は結構急です。補助ロープつき。

ウォータースライダーのような岩道の下り。

4/20 15:47

杉林の歩きやすい道。普通の登山ならありがちな道ですが、このコースでは初めてです。

またまた可愛らしい看板。港が丘方面を目指します。

また濃ゆい道になりました。

突然の畑。

逆側の登山口に着きました。ハイキングコース終わりです。

港が丘はよさげな住宅地。

帰りに寄りました。

日替わり定食1200円。マンボウの竜田揚げ・サザエあんかけ（右上）は特に美味でした。ちょい高いけど満足。

撮影機器：

COOLPIX L23 ニコン

感想

sun_berg

天気や自分自身の都合もあり、
お昼すぎまでに登山を終えたいということで、
前々から行きそびれていた三浦アルプスを歩いてみました。

評判通り、なかなか侮れないハードなコースでした。
特に核心部では、1時間以上ヤブや枝道などに悩まされましたが、
新緑の美しさとウグイスなどの鳴き声に癒されながら、
何とか迷うことなく歩ききれました。

道迷いポイントは無数にあるのですが、
地図や道標、さらには動物的勘（？）を活用して、
一つ一つ丁寧に判断していくのも、途中からは楽しくなってきました。
まるで探検をしているような気分です。

この山域は他の登山口からのルートが多数あるようなので、
また次の初冬あたりにでも、別ルートで探検してみようかと思います。