自作トレッキングポールver.3製作記

写真
http://piranha.co.jp/ps-8
糸鋸でも切ることができますが、カーボン切断に向いた鋸を購入したほうが楽です。
カーボン粉末は体に悪いので、切断時はマスクが必須。
組んだ状態はこんな感じ。
抜け止めとして、Eリングをネジの上下にはめ込みます。
下はサイズ3、上はサイズ4を使用しました。
PEEKのスペーサーが12mmパイプの中に納まります。
最初、アルミではなくポリカーボネートの全ネジを使ったのですが、これが大失敗。
樹脂同士だと、ロックされずに空回りして使い物になりません。
ボンドEセット(エポキシ系)を使用しました。
スチロールもこれで接着できます。
樹脂パーツの接着にも、これを使っています。
セメダインメタルロックは石突部分の接着に。
セメダインスーパーXはゴムの接着に使用しました。
感想
【パイプ】
カーボンパイプ外径14mm、内径12mm
カーボンパイプ外径12mm、内径10mm(インナー用)
(購入先 http://www.windlove.net/e-shop/)
【グリップ】
パワーコルクグリップ内径14mm
(購入先 http://tackle-net.com/)
スチロール棒直径25mm
(購入先 東急ハンズ)
ロードバイク用バーテープ
(購入先 Y's Road 新宿本館)
【接続部分】
シナノ シュアロックプラグ12mm用
(amazon、楽天などで購入可能)
アルミ全ネジM6 長さ1m
(購入先 http://tsurugacorp.co.jp/shopping/)
ポリカーボネート六角ナットM6
ポリカーボネートワッシャー
PEEK丸型中空スペーサー
(購入先 http://wilco.jp/)
Eリング サイズ4
Eリング サイズ3
(購入先 東急ハンズ)
【石突】
鬼目ナットBタイプM5
(購入先 http://store.shopping.yahoo.co.jp/ytnetshop/)
【接着剤】
ボンドEセット(エポキシ系)
セメダインメタルロック
セメダインスーパーX
(購入先 東急ハンズ)
重さは99g(ストラップ、ティップを除く)。
なんとかギリギリ100g切りました。
先端にアタッチメントを取り付ければ、自作テントのポールとして利用できるようになっています。
※
今回、丹沢24時間で使ってみて、問題点もいくつか見えてきました。
石突(ティップ)のネジが、山行中に緩んではずれてしまいます。
何らかの抜け止め加工が必要ですね。
ナイロンナットを使うか、ゴムで押さえるか、対策法はいくつか考えられますが。
あと、白いバーテープは汚れが目立ちます。
黒にしておけばよかったと、いまさらながら後悔。
まだまだ改良の余地がありそうです。
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