ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2905125
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

早春の相模・関東百巡り:梅の香漂う幕山周回ツアー(頼朝公の足跡を辿って:湯河原駅〜城願寺〜城山〜しとどの窟〜湯河原梅林〜幕山〜南郷山〜真鶴駅)

2021年02月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:30
距離
18.7km
登り
1,295m
下り
1,268m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:38
合計
8:00
7:09
12
7:21
7:27
20
城願寺
7:47
7:48
18
城山学園入口
8:06
8:16
19
8:35
8:36
12
8:48
8:48
7
8:55
9:07
19
9:26
9:26
7
9:33
9:37
3
9:40
9:40
10
城山隧道
9:50
10:00
26
10:26
10:26
10
10:36
10:37
11
11:55
12:27
23
12:50
12:50
9
12:59
13:03
15
13:18
13:18
5
尾根出合
13:23
13:34
15
13:49
13:49
27
白銀林道下降点
14:16
14:16
53
五郎神社分岐
15:09
JR真鶴駅
天候 午前中快晴、午後一時曇り(終日温暖微風)
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(往路)JR湯河原駅より徒歩、城願寺経由で城山ハイキングコースへ
(復路)JR真鶴駅まで徒歩
コース状況/
危険箇所等
・幕山山頂周辺、巻き道が輻輳(山頂広場は袋小路状態)、案内標識も少々分かりにくく、山頂周回コースに入り込まぬよう注意(南郷山方面は山頂周回コースの南面から分岐)
・自艦水から南郷山までの区間、林道や作業道が交錯、地形も複雑で方向注意(要所に案内標識・赤テープ・立木の青字矢印などマーキングあり)
・南郷山から五郎神社方面への下降路、湯河原カントリーのゴルフコース下部(すぐ脇)を通過、通行注意(シェルターのない区間はゴルフボールが飛んでくる可能性あり…)
本日は小田急線の下り始発電車で出動。乗客ほとんどナシ、究極のソーシャルディスタンスでホッと一息…。
2021年02月07日 05:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
2/7 5:07
本日は小田急線の下り始発電車で出動。乗客ほとんどナシ、究極のソーシャルディスタンスでホッと一息…。
往路の東海道線車窓より。朝陽が海に映えキレイです…!
2021年02月07日 06:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
7
2/7 6:50
往路の東海道線車窓より。朝陽が海に映えキレイです…!
自宅から約2時間強、本日は湯河原駅からスタート。はや梅の季節ですね…。
2021年02月07日 07:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 7:01
自宅から約2時間強、本日は湯河原駅からスタート。はや梅の季節ですね…。
名所の梅林はまだ咲き始め、駅前から臨時バス出てますが、人出も疎らで助かります…
2021年02月07日 07:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 7:08
名所の梅林はまだ咲き始め、駅前から臨時バス出てますが、人出も疎らで助かります…
ここで東海道線の高架をくぐり、標識に沿ってまずは城山ハイキングコースへ。
2021年02月07日 07:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 7:13
ここで東海道線の高架をくぐり、標識に沿ってまずは城山ハイキングコースへ。
予定より早くスタートできたので、名刹・城願寺へお参りしていきましょう。
2021年02月07日 07:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 7:16
予定より早くスタートできたので、名刹・城願寺へお参りしていきましょう。
地味ですが、歴史を感じさせる古刹です。
2021年02月07日 07:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
2/7 7:17
地味ですが、歴史を感じさせる古刹です。
ここの仁王様はマスクしてませんね…
2021年02月07日 07:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 7:19
ここの仁王様はマスクしてませんね…
こちらは推定樹齢約800年、戦国の世も見つめてきたビャクシン。国の天然記念物です。
2021年02月07日 07:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 7:19
こちらは推定樹齢約800年、戦国の世も見つめてきたビャクシン。国の天然記念物です。
鎌倉・室町時代からこの辺りを支配してきた土肥一族の菩提寺の由。
2021年02月07日 07:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 7:21
鎌倉・室町時代からこの辺りを支配してきた土肥一族の菩提寺の由。
この寺の背後の山々は箱根古火山の外輪山。幕山に至るルートはかつて源頼朝公も敗走中に辿った由。何やら元日の鎌倉ツアーと物語が繋がってます…
2021年02月07日 07:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 7:24
この寺の背後の山々は箱根古火山の外輪山。幕山に至るルートはかつて源頼朝公も敗走中に辿った由。何やら元日の鎌倉ツアーと物語が繋がってます…
寺を抜けると、緩い登り坂が続きます。ミカンの無人販売あり、安さに思わず食指が動きますが、まだ歩き出したばかり、ここで荷物を増やすわけにいきません…〈涙〉
2021年02月07日 07:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
2/7 7:31
寺を抜けると、緩い登り坂が続きます。ミカンの無人販売あり、安さに思わず食指が動きますが、まだ歩き出したばかり、ここで荷物を増やすわけにいきません…〈涙〉
城山まで約1時間のポイント通過。かつてここには児童養護施設(城山学園)がありましたが、老朽化のため2012年、市街地へ移転の由。
2021年02月07日 07:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 7:47
城山まで約1時間のポイント通過。かつてここには児童養護施設(城山学園)がありましたが、老朽化のため2012年、市街地へ移転の由。
この分岐を右へ。城山方面へのショートカット路です。
2021年02月07日 07:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 7:57
この分岐を右へ。城山方面へのショートカット路です。
ここの上に頼朝公ゆかりの「かぶと石」がある由。休憩がてら寄り道していきましょう。
2021年02月07日 08:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 8:06
ここの上に頼朝公ゆかりの「かぶと石」がある由。休憩がてら寄り道していきましょう。
かぶと石到着。だいぶ登らされましたが、このコースはここで行き止まりのようです…〈汗〉
2021年02月07日 08:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
2/7 8:11
かぶと石到着。だいぶ登らされましたが、このコースはここで行き止まりのようです…〈汗〉
後から「みんなの足跡」を見ると、かぶと石から林道上部へのショートカット路あり〈涙…〉。ここに上がってくるようで、入口に「やや近道」の標示あり…
2021年02月07日 08:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 8:26
後から「みんなの足跡」を見ると、かぶと石から林道上部へのショートカット路あり〈涙…〉。ここに上がってくるようで、入口に「やや近道」の標示あり…
林道脇の小高い丘から海を見下ろします。真鶴半島が週末の朝の平和な佇まい…。
2021年02月07日 08:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 8:30
林道脇の小高い丘から海を見下ろします。真鶴半島が週末の朝の平和な佇まい…。
車1台分ぐらいの駐車スペースのある城山登山口通過。左の山道へ入ります。
2021年02月07日 08:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 8:36
車1台分ぐらいの駐車スペースのある城山登山口通過。左の山道へ入ります。
林道をクロスし、城山山頂方面へ。ここにもあまり広い駐車スペースなし…
2021年02月07日 08:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 8:41
林道をクロスし、城山山頂方面へ。ここにもあまり広い駐車スペースなし…
気温が上がり、夜来の霜柱が解けて少し泥濘んだところもありますが、歩きにくい程ではありません…〈ホッ…〉
2021年02月07日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
2/7 8:42
気温が上がり、夜来の霜柱が解けて少し泥濘んだところもありますが、歩きにくい程ではありません…〈ホッ…〉
路傍のツバキは今が花の盛り。
2021年02月07日 08:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
2/7 8:46
路傍のツバキは今が花の盛り。
立派な山名板のある城山山頂着。ここは土肥氏の拠点、文字通りの城跡の由。
2021年02月07日 08:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
5
2/7 8:56
立派な山名板のある城山山頂着。ここは土肥氏の拠点、文字通りの城跡の由。
本日最初の獲物ですので、まずは山頂標識で自撮り。
2021年02月07日 08:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
5
2/7 8:57
本日最初の獲物ですので、まずは山頂標識で自撮り。
山頂からは東面の展望がバツグンです。右後方に伊豆の山々、海に浮かぶは初島でしょうか…
2021年02月07日 08:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
2/7 8:58
山頂からは東面の展望がバツグンです。右後方に伊豆の山々、海に浮かぶは初島でしょうか…
山頂広場を少し下ったところに、またも頼朝伝説の残る「硯石」あり。さすが不死身のカリスマ侍リーダー・頼朝公、ちょっと目立つ岩や石があると、すぐ伝説化してしまうようです…。
2021年02月07日 09:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 9:01
山頂広場を少し下ったところに、またも頼朝伝説の残る「硯石」あり。さすが不死身のカリスマ侍リーダー・頼朝公、ちょっと目立つ岩や石があると、すぐ伝説化してしまうようです…。
次のポイント・椿台が近づき、石畳の小径に入りました。箱根方面へ向かうバイクの爆音が足下に聞こえます…
2021年02月07日 09:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 9:25
次のポイント・椿台が近づき、石畳の小径に入りました。箱根方面へ向かうバイクの爆音が足下に聞こえます…
木の間越しですが、箱根外輪山から連なる尾根が、伊豆方面に延びているのがよく分かります。
2021年02月07日 09:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 9:28
木の間越しですが、箱根外輪山から連なる尾根が、伊豆方面に延びているのがよく分かります。
ここで車道に合流、「しとどの窟」のバス停あり。季節運行で冬場はバス便ナシ…
2021年02月07日 09:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 9:33
ここで車道に合流、「しとどの窟」のバス停あり。季節運行で冬場はバス便ナシ…
箱根・大観山方面に、眺めの良い車道が伸びてます…。実はここでヤマレコの「コース外れ」警報が鳴り、方向違いが判明…〈冷汗…〉
2021年02月07日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 9:35
箱根・大観山方面に、眺めの良い車道が伸びてます…。実はここでヤマレコの「コース外れ」警報が鳴り、方向違いが判明…〈冷汗…〉
正解は一旦車道を「しとどの窟」方面へ、戻り気味に進みます。
2021年02月07日 09:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 9:38
正解は一旦車道を「しとどの窟」方面へ、戻り気味に進みます。
城山隧道を潜ります。車はこの先通行止め…
2021年02月07日 09:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 9:39
城山隧道を潜ります。車はこの先通行止め…
トンネルの中はヒンヤリ。夏でも涼しそうです…
2021年02月07日 09:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 9:40
トンネルの中はヒンヤリ。夏でも涼しそうです…
トンネルを抜けると、多数の石塔・石仏の建つ桜郷の史跡群。山伏の修験場でもあった由。
2021年02月07日 09:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
2/7 9:41
トンネルを抜けると、多数の石塔・石仏の建つ桜郷の史跡群。山伏の修験場でもあった由。
石仏様が、何やら修行のため鉄アレイで筋トレやってるように見えます…!
2021年02月07日 09:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
2/7 9:43
石仏様が、何やら修行のため鉄アレイで筋トレやってるように見えます…!
窟まであと300m。これだと、百倍の30kmになっちゃいますが…
2021年02月07日 09:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 9:46
窟まであと300m。これだと、百倍の30kmになっちゃいますが…
ここが「しとどの窟」。頼朝公が平家の追っ手を逃れ、5日間立て籠もった由。岩清水も滴り落ち、往時の源氏雌伏の時を偲ばせます…!
2021年02月07日 09:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 9:52
ここが「しとどの窟」。頼朝公が平家の追っ手を逃れ、5日間立て籠もった由。岩清水も滴り落ち、往時の源氏雌伏の時を偲ばせます…!
手前のこの付近も、ちょっとした窟になってますね。
2021年02月07日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 10:01
手前のこの付近も、ちょっとした窟になってますね。
だいぶ下ってきました。小沢渡渉点を振り返って。水量も少なく、石伝いでOK。
2021年02月07日 10:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 10:15
だいぶ下ってきました。小沢渡渉点を振り返って。水量も少なく、石伝いでOK。
正面に聳え立つのが幕山でしょうか。登り返しが正直エグい…〈汗…〉
2021年02月07日 10:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 10:19
正面に聳え立つのが幕山でしょうか。登り返しが正直エグい…〈汗…〉
真鶴側の城山登山口着。ここから暫し未舗装の林道歩きです。
2021年02月07日 10:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 10:20
真鶴側の城山登山口着。ここから暫し未舗装の林道歩きです。
ここから幕山登山口までは車道歩き。案内標識は「左」を指してますが、本日は梅林公園方面から登っていきます。
2021年02月07日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 10:26
ここから幕山登山口までは車道歩き。案内標識は「左」を指してますが、本日は梅林公園方面から登っていきます。
今越えてきた城山方面の尾根。この辺りは日当たりも良く、桃源郷の趣。
2021年02月07日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 10:28
今越えてきた城山方面の尾根。この辺りは日当たりも良く、桃源郷の趣。
この辺り、梅林ゾーンに入ったようです。咲き始めですが、ほんのりピンクに色づいて結構な色合い!
2021年02月07日 10:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
2/7 10:32
この辺り、梅林ゾーンに入ったようです。咲き始めですが、ほんのりピンクに色づいて結構な色合い!
ここは日当たりも良いのでかなり咲いてます。梅の花の良い香りも漂ってますが、一般観光客も俄に増加、慌ててマスク着用…〈冷汗〉
2021年02月07日 10:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
2/7 10:33
ここは日当たりも良いのでかなり咲いてます。梅の花の良い香りも漂ってますが、一般観光客も俄に増加、慌ててマスク着用…〈冷汗〉
観光客で溢れる“恐怖”の湯河原梅林をここで離れ、本日のメインディッシュ、幕山登山路へ…〈ホッ…〉
2021年02月07日 10:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 10:37
観光客で溢れる“恐怖”の湯河原梅林をここで離れ、本日のメインディッシュ、幕山登山路へ…〈ホッ…〉
散策路が錯綜してますが、ここから右の登山ルートへ。
2021年02月07日 10:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 10:38
散策路が錯綜してますが、ここから右の登山ルートへ。
オォー、ここは白梅が早くも満開…!人出も満開状態ですが…
2021年02月07日 10:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 10:41
オォー、ここは白梅が早くも満開…!人出も満開状態ですが…
これもキレイ…。あと1〜2週間で満開になったら、どれだけ混雑するのか想像もつきません…〈汗〉
2021年02月07日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 10:43
これもキレイ…。あと1〜2週間で満開になったら、どれだけ混雑するのか想像もつきません…〈汗〉
幕山はロッククライマーのゲレンデでもあります!
2021年02月07日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 10:47
幕山はロッククライマーのゲレンデでもあります!
結構、一枚岩直登してますね…!ベンチあり、クライマーを見物しつつ少々休憩。
2021年02月07日 10:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 10:49
結構、一枚岩直登してますね…!ベンチあり、クライマーを見物しつつ少々休憩。
梅林ゾーンはここまで。「梅見ついでの幕山登山」の家族連れハイカーも結構多数…〈冷汗…〉
2021年02月07日 10:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 10:54
梅林ゾーンはここまで。「梅見ついでの幕山登山」の家族連れハイカーも結構多数…〈冷汗…〉
だいぶ登ってきましたが、運動不足が露呈して脹ら脛がパンパン…〈汗〉。真鶴の市街地を見下ろして一休みします。
2021年02月07日 11:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 11:20
だいぶ登ってきましたが、運動不足が露呈して脹ら脛がパンパン…〈汗〉。真鶴の市街地を見下ろして一休みします。
山頂が近付き、勾配が緩くなるとともに、植生も少し変わってきた感じです。
2021年02月07日 11:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 11:42
山頂が近付き、勾配が緩くなるとともに、植生も少し変わってきた感じです。
頂上直下、ここで四叉路になってますが、山頂へ直登しまーす!
2021年02月07日 11:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 11:53
頂上直下、ここで四叉路になってますが、山頂へ直登しまーす!
山頂到着!太腿・脹ら脛がパンパン、息もゼーゼー…。まずは自撮り…と。
2021年02月07日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
2/7 11:56
山頂到着!太腿・脹ら脛がパンパン、息もゼーゼー…。まずは自撮り…と。
山頂は相当に賑わってますが、お昼時でもあり、大多数は真鶴半島を見下ろしつつ楽しくランチ中…。小生は広場奥の看板前に退却します…
2021年02月07日 11:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 11:57
山頂は相当に賑わってますが、お昼時でもあり、大多数は真鶴半島を見下ろしつつ楽しくランチ中…。小生は広場奥の看板前に退却します…
山頂広場は広大ですが、箱根〜大観山〜南郷山方面は灌木に遮られてあまりクリアに見えません…〈涙〉
2021年02月07日 12:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 12:23
山頂広場は広大ですが、箱根〜大観山〜南郷山方面は灌木に遮られてあまりクリアに見えません…〈涙〉
巻き道を大回りすると、ようやく大観山〜箱根方面がスッキリ見えてきました。
2021年02月07日 12:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 12:36
巻き道を大回りすると、ようやく大観山〜箱根方面がスッキリ見えてきました。
少々ヤブをかき分け、この辺りが幕山最高点のはずですが、標高点などは見当たりません…〈涙〉
2021年02月07日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 12:38
少々ヤブをかき分け、この辺りが幕山最高点のはずですが、標高点などは見当たりません…〈涙〉
結局「山頂周回コース」という、ほぼ無意味なコースを半周してしまいました…〈涙〉
2021年02月07日 12:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 12:39
結局「山頂周回コース」という、ほぼ無意味なコースを半周してしまいました…〈涙〉
自鑑水への分岐を通過。標識に導かれ、本日最後のターゲット、南郷山方面へ。
2021年02月07日 12:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 12:50
自鑑水への分岐を通過。標識に導かれ、本日最後のターゲット、南郷山方面へ。
ここで白銀林道をクロス、再び山道へ。舗装の立派な林道です。
2021年02月07日 12:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 12:52
ここで白銀林道をクロス、再び山道へ。舗装の立派な林道です。
年中枯れることのない自鑑水(別名「自害水」)着。敗走中の頼朝公がここで自害を決意するも、水面に映った自身のキリリとした姿に将来のリーダー像を見て取り、力を取り戻した「再興の地」だそう。何だか本日は「頼朝公の野望と再起」の跡をひたすら辿っている感じです…
2021年02月07日 12:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 12:57
年中枯れることのない自鑑水(別名「自害水」)着。敗走中の頼朝公がここで自害を決意するも、水面に映った自身のキリリとした姿に将来のリーダー像を見て取り、力を取り戻した「再興の地」だそう。何だか本日は「頼朝公の野望と再起」の跡をひたすら辿っている感じです…
再び林道を横断。青い案内標識に沿って、左の山道へ。
2021年02月07日 13:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 13:06
再び林道を横断。青い案内標識に沿って、左の山道へ。
この辺り、窪地で造林林道も交錯、少々複雑な地形ですが、要所の道標や赤テープを見落とさなければOKです。
2021年02月07日 13:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 13:10
この辺り、窪地で造林林道も交錯、少々複雑な地形ですが、要所の道標や赤テープを見落とさなければOKです。
笹のトンネルを抜けると尾根出合。南郷山まであと少し…。
2021年02月07日 13:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 13:18
笹のトンネルを抜けると尾根出合。南郷山まであと少し…。
この区間、笹の刈り払われたフカフカの歩きやすい尾根をほぼ平行移動です。
2021年02月07日 13:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 13:21
この区間、笹の刈り払われたフカフカの歩きやすい尾根をほぼ平行移動です。
本日のラストターゲット・南郷山着。三角点ピークです。ここでご褒美代わりのフルーツゼリーでプチ休憩。
2021年02月07日 13:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
2/7 13:24
本日のラストターゲット・南郷山着。三角点ピークです。ここでご褒美代わりのフルーツゼリーでプチ休憩。
真鶴岬へと繋がる伸びやかな草尾根、その向こうには果てしない大海原!
2021年02月07日 13:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 13:25
真鶴岬へと繋がる伸びやかな草尾根、その向こうには果てしない大海原!
おおー、真鶴岬の先の海に向かって、真っ直ぐ下っていくような気持ちの良い斜面です!
2021年02月07日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 13:36
おおー、真鶴岬の先の海に向かって、真っ直ぐ下っていくような気持ちの良い斜面です!
本日2度目の白銀林道出合。真鶴駅への下山路は、一旦幕山方面へ林道を3-4分ほど歩きます。
2021年02月07日 13:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 13:45
本日2度目の白銀林道出合。真鶴駅への下山路は、一旦幕山方面へ林道を3-4分ほど歩きます。
下降路入口。分かりやすい案内標識あります。
2021年02月07日 13:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 13:49
下降路入口。分かりやすい案内標識あります。
ハイキングコースの真横がゴルフ場。このコースまでボールが飛んできたら、完全にOBですね…〈笑〉
2021年02月07日 13:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 13:59
ハイキングコースの真横がゴルフ場。このコースまでボールが飛んできたら、完全にOBですね…〈笑〉
南郷山登山口を通過。ここからはクールダウンの里道です…
2021年02月07日 14:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 14:01
南郷山登山口を通過。ここからはクールダウンの里道です…
元旦・鎌倉ツアーに続いて2度目のゴルフ場シェルター通過。ここまで球が飛んでこないか不安です…〈汗〉
2021年02月07日 14:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 14:09
元旦・鎌倉ツアーに続いて2度目のゴルフ場シェルター通過。ここまで球が飛んでこないか不安です…〈汗〉
結構ハイキングコースまでOB球飛んできてますね…〈怖〉
2021年02月07日 14:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 14:12
結構ハイキングコースまでOB球飛んできてますね…〈怖〉
恐怖?のゴルフ場脇ルートを無事クリア、この分岐を左へ。直進は五郎神社方面。
2021年02月07日 14:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 14:15
恐怖?のゴルフ場脇ルートを無事クリア、この分岐を左へ。直進は五郎神社方面。
下界と真鶴岬がグッと近づきました。半島の途中に尖塔が見えます。教会でしょうか…?
2021年02月07日 14:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 14:31
下界と真鶴岬がグッと近づきました。半島の途中に尖塔が見えます。教会でしょうか…?
満開の白梅、長閑なミカン畑が続きますが、ちょうど真下を東海道新幹線が「南郷山トンネル」で通過中…。
2021年02月07日 14:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 14:33
満開の白梅、長閑なミカン畑が続きますが、ちょうど真下を東海道新幹線が「南郷山トンネル」で通過中…。
広い車道に出てスマホ電波も繋がり、早速コンパスで下山通知を送ります。路傍の蜜柑畑の前に、ステキな木彫りの動物たち。
2021年02月07日 14:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 14:38
広い車道に出てスマホ電波も繋がり、早速コンパスで下山通知を送ります。路傍の蜜柑畑の前に、ステキな木彫りの動物たち。
フェンス脇のこの分岐は、左方向へ進みます。
2021年02月07日 14:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 14:50
フェンス脇のこの分岐は、左方向へ進みます。
おおー、スゴいミカンの満艦飾!
2021年02月07日 14:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 14:51
おおー、スゴいミカンの満艦飾!
無事、3時過ぎに真鶴駅ゴール!湯河原駅よりだいぶローカルですが、一応売店あります。お土産あるかな?
2021年02月07日 15:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
2/7 15:08
無事、3時過ぎに真鶴駅ゴール!湯河原駅よりだいぶローカルですが、一応売店あります。お土産あるかな?
頼朝公の歴史を辿る「駅からハイク」も、年明けからはコロナ禍で中止のようです…〈涙〉
2021年02月07日 15:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
2/7 15:09
頼朝公の歴史を辿る「駅からハイク」も、年明けからはコロナ禍で中止のようです…〈涙〉
売店で、お土産とビール、ツマミをゲット。待ち時間は僅かですが、その間に一人プチ打ち上げ!
2021年02月07日 15:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
2/7 15:17
売店で、お土産とビール、ツマミをゲット。待ち時間は僅かですが、その間に一人プチ打ち上げ!
撮影機器:

装備

備考 [消費水分量]PETボトル500ml×2本(午後ティー、スポーツドリンク)、ポリタン水400ml(昼食時湯沸かし用)

感想

首都圏の緊急事態宣言が1ヵ月延長となり、県境越えの不要不急の移動も自粛要請。前職場の低山歩きツアーもあえなく取りやめとなり、テレワークも増えて心身のストレスはそろそろ限界、定期検診のフォロー面談で健康管理医からも「コロナ太り対策で適度な運動を」とアドバイスを受け、「必要不急」!?の山歩きに出かけねば、と実感。小生実家のある神奈川県内の関東百名山を含むマイナーコースの日帰り行ならギリギリセーフか、と本格的梅見シーズン入り前の幕山への「駅から駅までツアー」を企画します。
 この週末は春到来を予感させる、うららかな好天予報。実家からゲットした小田急の株主優待券をフル活用、日曜朝の人影も疎らな始発電車でいざ出発します。小田原で乗り換え、太平洋の水面にオレンジ色の美しい光彩を放つ朝日を車窓から眺めながら、午前7時過ぎに湯河原駅着。本日はここから真鶴駅までの「駅から駅まで」ハイクにスタートです。当地の冬場の名所、湯河原梅園では早くも梅の花が咲き始めていますが、早朝とあって梅見の観光客はほぼゼロ、マスクも途中で外しつつ、最初のポイント・城願寺へ。ここは当地周辺を鎌倉・室町期から治めてきた土肥氏の菩提寺で、同氏一族や平氏・源氏の栄枯盛衰も見つめてきたであろう樹齢約800年のビャクシン(天然記念物)にパワーをもらい、安全登山を祈願した後、いざ城山ハイキングコースへ足を踏み入れます。
 以降のコース詳細は写真キャプションに記載の通りで、城山・幕山・南郷山と顕著なピーク3座を踏破しながら、源頼朝ゆかりの種々の奇岩にしとどの窟、自鑑水と、この日は最後まで頼朝公の雌伏と再興の足跡を辿る1日となりました。途中立ち寄った湯河原梅園の梅の花は咲き始めの時期ながら、早くも花盛りの紅梅・白梅も多く、これに惹かれるように梅見客や家族連れのハイキング客も多数繰り出し、慌ててマスク着用して人混みから逃げるように登山道へと歩を進めます。あたりにはマスク越しでも感じられる程の優雅な梅の香が漂い、春の息吹をしっかり感じることができました。広々とした幕山山頂もかなりの「密」状態でしたが、広場の片隅で弁当昼食を済ませ、その後は南郷山〜真鶴駅へと続くマイナールートを辿り、人類とのスライドにほとんど煩わされることなく、約18kmの行程を無事完歩できました。本来なら湯河原周辺や小田原あたりの日帰り温泉で山の汗を流し、ビールをグイ飲みして至福の時を過ごしたいところですが、緊急事態モードで寄り道も自粛。真鶴駅構内の売店で手土産とライトビール、つまみを買い込み、ホームのベンチでささやかに ”一人打ち上げ" を済ませ、早々に家路についたのでした。
 この週末も東京圏の新規感染数は目覚ましく減少、ワクチン接種の準備も順調に進むなど、そろそろ緊急事態宣言の出口も見えてきた感がありますが、報道では鎌倉など首都圏近郊の日帰り観光スポットは結構な人出だった由。ここで気を緩めると再びの感染増に繋がりかねず、今暫くは自制の日々を余儀なくされますが、気兼ねなく泊まりがけの名山ツアーに出かけられる日が早く戻ることを願いつつ、体調維持・管理と感染防止に万全を期したく思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:490人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら