南札内岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 447m
- 下り
- 444m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
中部日高、札内川ピョウタンの滝側に札内川園地があり、山岳センターやキャンプ場がある。その裏山、三等三角点:苦茶沢824.5mを通称南札内岳と言い、5年ほど前までは夏道の整備をしていたとのことだが、今は廃道状態である。
メンバー:ホロホロさん、プチ山キチ
キャンプ場で前泊、見上げる南札内岳は笹薮の山でとても容易には登れそうにない。北斜面なら雪がまだ融け残っていると踏んで、カルペシナペ川沿いの西札内第4支線林道経由で北面から登ることで意見が一致、林道は笹が被ってきているので林道入り口付近に車を止め入山。
1km弱進むと憩橋があり右岸へ渡ると道に残雪があり、その残雪上に歩幅の広い大きな熊の足跡が続いていた。
目星をつけていた小さな沢はうまい具合に雪で埋まっていた。アイゼンを履き締まった雪を登って行けたが、沢形が終わると腐れ雪に息を弾まされた。作業道が出て喜んだのもつかの間で、すぐに行き止まりとなった。幸いそれに続く尾根は笹が薄く、いくらも登らない内に一段上の作業道に出た(標高630m付近)。
その作業道はまだ先に続いていたが(標高750m付近で東尾根に出て頂上直下まで続いていることを下山時確認)尾根上に上がる支線(標高715m付近)を登ると作業道は続いていなかったが、雪面が続いているのでそちらを登った。埋まって苦労する時もあり、そのままあの作業道を進んだほうが良かったようだ。
頂上にはテープ類がたくさん有り、三角点の標示杭も頭を出していた。そこがこの付近で一番高いわけでもないので少し進んで一応このあたりで一番高い所まで行って戻った。頂上付近からは木々を通して昨日登ったトムラウシ山が見えていた。
下山は下りの笹薮ならたいしたことはないだろうと、登山道のあった東尾根を下ったが下るに従い笹薮が濃くなり、ここに取り付いていたらうんざりして退散しただろうと思った。
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