【小田原5箱根7湯河原2】湯河原駅から箱根湯本駅まで 前聖岳 ( リベンジ ) 老懐山 ( リベンジ )
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 1,569m
コースタイム
4:45新杉田4:50→5:03大船5:10→6:08湯河原6:10→
6:11湯河原駅前広場6:20→6:23産土八幡神社6:24→6:35中央四丁目交差点→6:37第二鍛冶屋ガードくぐる→6:43湯河原老人ホーム分岐→6:48湯河原梅園分岐→6:50空中散歩館分岐→6:51五郎神社6:54→7:01展望地7:06→7:53幕山分岐→8:15▲南郷山8:35→8:40自鑑水分岐→8:46星ヶ山入口→8:53 686m峰北の670m圏にて右折→8:58 700m圏で尾根にのり北西へ折れる→9:00大岩→9:22右に折れる→9:22▲星ヶ山9:25→9:26分岐に戻ってわずか先で左に折れる→9:30 790m圏鞍部→9:32ゴルフ場分岐→9:44幕山・南郷山分岐→9:45弾正ヶ原→10:10鹿柵がつぶれたところで左側に移る→10:28ターンパイクに出て右折10:38→10:43星ヶ山林道起点→11:28星ヶ山林道終点(3:32km地点)→11:29未舗装路突き当りの小広場11:31→11:43 T字路左へ→11:54▲聖岳11:58→12:06 右折分岐路入る→12:15小広場に戻る12:25→12:46▲前聖岳12:58→13:21小広場に戻る→13:22星ヶ山林道終点→14:23星ヶ山林道起点→14:30星ヶ山入口→14:42白銀山登山口→14:44展望地広場15:00→15:02白銀山登山口→15:13▲白銀山15:14→15:31標識にしたがい左手の尾根筋へ→15:32尾根筋より右手の薮に突入する→15:35▲老懐山15:36→15:39分岐に戻る→15:50▲三所山16:02→16:10ピンクテープのところから左の展望地へ16:11→16:12分岐に戻る→16:19▲830m圏峰→16:24尾根乗り換え地点の標識→16:29 730m圏鞍部→16:38▲720m圏峰16:40→17:11▲三等三角点「槍突石」→17:20竹林T字路右折→17:22Y字路右へ→17:30第2猿沢堰堤→17:32橋をわたって舗装路へ→17:34車止めまたいで一般道へ17:36→17:45県道732右折→17:52滝通り温泉入口左折路入る→18:00国道1号右折→18:06箱根湯本駅前喫煙所18:15→18:20箱根湯本駅18:22→
18:41小田原18:44→18:46 JR小田原18:53→19:31大船19:33→19:45新杉田19:47→
(買出し6分)→帰宅20:38
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】箱根登山鉄道 箱根湯本駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 湯河原駅前から城山ハイキングコースを進み、城願寺暗きょをくぐらずに右折して、産土八幡神社を左手に見て次の十字路を右折して県道75号の城堀交差点から折れてくるバス通りを合わせて左折して、中央四丁目交差点で左折する。 第二鍛冶屋ガードで東海道線をくぐり、湯河原老人ホームへの分岐右折路を見送ったすぐ先で「新川崎B」の新幹線ガード下をくぐり、森下公園前バス停すぐ先の湯河原梅園分岐のサークル(道標あり)を右折して空中散歩館分岐を左手に見送れば右前方に五郎神社があるので参拝する。 鍛冶屋バス停の先のY字路はどちらでも合流するようだが左折して十字路(南郷山山頂3300m道標あり)を直進して、絶景地を経てY字路を左に進み、次のY字路は1/25000では左手の行く末が不明だったため右折して道なりに進んでゆくと、次の分岐に「南郷山2400m」の道標があるのでこれにしたがう。 ここからはほぼ右手に湯河原カンツリー倶楽部を見ながら進み、紛らわしいところには道標もあり、白銀林道で道標どおり右折する。 ほどなく左手に「南郷山山頂700m」の標識のある階段より上る。 南郷山山頂から西の道に入るとすぐに北西へと登山道は曲がってゆくので地蔵堂寺屋敷跡分岐方面に進み、道が東に曲がるところの正面の笹薮に一箇所切れ目があるところからとりつく。 竹道は狭い一本道なので迷いようはなく、いったん686m峰北の670m圏にて薮から開放され右に曲がる。 700m圏で尾根にのり北西へ折れて、大岩を左手に見送ればほどなく竹道に再突入する。 前回マーキングで右に折れたポイントを今回はスルーしてそのまま竹道をひた上り、橙色のリボンが二つ並んでいる一つ目で右に折れればすぐに星ヶ山の山頂となる。 分岐に戻ってわずか先のリボンで左に折れてからいったん鞍部へと下り、すぐに右手の道を下り、右手に前回歩いたゴルフ場の柵方面へ下る道を見送り直進して、右手にゴルフ場園路を見ながら前方の道形明瞭な山腹道へとトラバースする。 境界標を追ってゆくと道の真ん中にイノシシの罠が置いてあり肝を冷やすがほどなく道標類が出現しだし、道なりに弾正ヶ原(弾正屋敷跡)を通過して、低い鹿柵がつぶれたところで柵の左側に移り、ターンパイクに出て右折する。 ターンパイクは自動車専用道路で道路上は歩行禁止なので、ガードレールの外側など、車道の横っちょを進み、5分程度で右手に星ヶ山林道起点のゲートが出現する。 林道を終点まで進み、舗装が切れたところからさらに35メートルほど進むと突き当りが小さな広場風になっていて、その左端が聖岳への右端が前聖岳への、それぞれのとりつき口となっている。 入口から短い薮を抜ければ聖岳への踏み跡は明瞭だが時折薮が濃くなる場所もあるので目印と方角を逐一確認しながら進むのが吉。 はたして山頂には山名板と休憩に都合のよい切り株などがある。 前聖岳へも入口のみ薮が濃いが、あとは比較的歩きやすく道形も明瞭で、しっかり読図して鞍部まで下り、ゆるい上り返しで徐々に踏み跡が尾根から離れてしまったため直登して右手の尾根筋にのったが、上りにはいってからはできるだけ尾根筋に忠実に歩いた方が迷いにくいと思われる。 はたして山頂には山名板と二等三角点がある。 ターンパイクに戻り左折して、道路の右側に「玉川学園演習林」の看板が見えたらそこが登山口なので、よくよく確認して道路を慎重に横断する。 この登山口より50メートルほど先には車が20台くらい停まれそうな芝生の広場の展望地がある。 はたして登山口からは非常によい道となり、ほどなく白銀山の山頂に至る。 「頼朝道(弾正ヶ原へ)」の標識にしたがい山道をゆるゆると下り、鞍部から上り返してほどなく左手の尾根筋へ上り詰めるところに「←箱根湯本」の標識があるのでしたがう。 すぐに山道上の最高点になるところから右手の薮を漕いで上りつめると3分くらいで山名板もある老懐山山頂となる。 分岐に戻って稜線をたどってやはり山名板が樹にくくられている三所山まで。 山頂から低い鹿柵に沿って北東へと下ってゆく道はややゆるく踏み崩れやすい。 低い鹿柵が分かれているところで東へ下らないように注意して北へと進む。 ゆるい鞍部を経てピークをひとつ越えて北東に進路を変えて下ってゆくと758m峰方面への尾根と分かれて北への尾根に乗り換えるトラバース道の分岐点のところに、またも「←箱根湯本」の標識があるのでしたがう。 このトラバース道にのったあとは読図的に難易度の高いところは特に無いと思われるが、倒木や棘系の植物を避けたりして迂回したときは踏み跡に注意したい。 鞍部から北の尾根にのったら二つのピークを越えて、進路を北東に変えて下り、かなりあって尾根筋に露岩が多くなり、さらにひた下り、三等三角点「槍突石」を越えて、トトロのトンネルみたいな道をさらに下り、赤いマーキングのところで右手の竹林の道へと突入すれば、あとは道なりに進むだけで第2猿沢堰堤の左岸を通過して、程なくしてコンクリートの橋をわたって舗装路へ至る。 道なりに進み、車止めをまたいで一般道へ出て左折して、箱根新道下のガードをくぐって県道732で右折して、滝通り温泉入口と看板がある左折路に入り、箱根湯本駅へと下山した。 南郷山には、三等三角点「南郷」がある。 星ヶ山には、三等三角点「大沢山」がある。 前聖岳には、二等三角点「石橋村」がある。 白銀山には、三等三角点「白銀山」がある。 406m地点には、三等三角点「槍突石」がある。 【 危険箇所 】 小田原城カントリー倶楽部付近の山道と、ゴルフ場西の県営林の山道にそれぞれひとつずつイノシシの罠が置いてあるのを発見したので自己責任にて。 それいがいは皆無。 ただし、星ヶ山近辺の竹道は強烈なのでそれなりの覚悟は必要。 コンパス&1/25000必携。 【 トイレ 】 発見できなかった。 【 休憩所 】 発見できなかった。 【 飲食・買い物 】 湯河原駅前の自販機にて、カフェラテ(130円)をいただく。 箱根湯本駅前の自販機にて、カフェオレ(120円)をいただく。 【 参考にさせていただいたサイト 】 ありがたき山とかれんな花 http://senboku31.web.fc2.com/HP03-hiking/HP03.html 放浪 神奈川 http://www.geocities.jp/kk810558/index.html araigenga(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-2901-prof.html cellist(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-13061-prof.html 【 持参したガイド・地図 】 1/25000地図 熱海(国土地理院) 1/25000地図 箱根(国土地理院) 1/25000地図 真鶴岬(国土地理院) 1/25000地図 小田原南部(国土地理院) 山と高原地図2012 29箱根(昭文社) ※使用したのは「熱海」「箱根」のみ。 【 参考書 】 バリエーションハイキング(松浦隆康著 新ハイキング社) 【 失せ物 】 空のペットボトル。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 539 聖岳 837m 540 前聖岳 669m 541 老懐山 904m 【 周辺の寄り道情報 】 石橋山、椙山、不動山、江之浦山、文庫山、丸山、早雲山、鞍掛山、孫助山、大観山、天照山、などなど。 |
写真
感想
【 反省 】
箱根湯本で購入したほうのペットボトルが無いことに帰宅後気づいた。
記憶が曖昧なので自信はないがおそらく南郷山で飲み干してリュックにしまわずそのままサイドポケットに突っ込んでしまった可能性大。
また山を汚してしまいました。
ごめんなさい。
きょうの写真はピンボケばかりだった。
【 教訓 】
使用済みのものは可及的速やかに収納せよ。
【 感想 】
昨年の今頃は夏日で熱射病になりかけたが今年はまださほど暑くならないのでシーズン最後のつもりで前聖岳へリベンジにでかけた。
欲をいえば石垣山から尾根づたいに前聖岳へ登頂し、さらに聖山〜大観山〜孫助山〜鞍掛山とつないで箱根峠まで外輪山尾根を進みたかったのだが、現在方面のスキルを考えたらあまりにも無謀に思われリスクのほうが大きいと自覚し、よっていちばん無難なルートを選択した。
結果として登頂できたのだから今回に限れば正解だったのかもしれないが、スキルがまったく上がらないほうが寧ろ問題であろうと感じるきょうこのごろ。
最悪、南郷山へエスケープも考えていたのだが珍しく道迷いもしなかったため予定より早く林道終点に戻ってこられたから帰路も時間に余裕があったおかげさまで前回ピークを踏み忘れた老懐山も登頂できたし、最終的に59分スケジュールより早く箱根湯本に下山できて、なにはともあれよかったね、ということで新杉田駅で崎陽軒のシュウマイを買って帰宅後自らを祝った。
毎度のことながら3時間寝られたかどうかというところだったので前聖岳から林道終点に戻ってきたときに緊張の糸が一気に緩んで、めちゃ眠くなってしまったが、遠足なので致し方あるまい。
にもかかわらず、帰宅後なかなかテンションが下がりきらなくて眠れず、深夜遅くまでフィリピンポップを聴いて過ごすという、ワケワカメないちにちだった。
さておき、謹慎中うんぬんはヤマレコ的にはいろいろと超めんどいので止めることにしてジャンルも必然的にハイキングに戻してみたが、あくまでもヤマレコ的にであって、個人的にはいままでと同様の心構えでハイキングを続けられるよう努める所存。
去年はこのあたりからバテはじめ7月と8月にはまったくまともに山に登れず、結果、8キロ太ってしまって落とすのに四苦八苦したが、今年はなんとか夏バテを最小限にとどめて夏山ハイキングをたのしめたらいいな。
これからの季節は無理せず楽な方向性で、冬枯れの季節までは一般登山道中心に歩きたいと、ゆるく誓う。
閑話休題。
MVPは、万票一致で眼下に真鶴半島が美しい南郷山南の肩と、危惧した薮も薄くて心地よく静謐な山歩きをたのしめた聖岳と前聖岳に贈呈。
準MVPは、再訪ながら薮中の秘密基地風情の星ヶ山に。
星ヶ山林道や南郷山への道すがらも花々にめぐまれ癒されたし、二度目ながら白銀山北東尾根はやっぱりきもちよかったし。
ステキないちにちでありましたとさ。
ともあれ、きょうも無事生還できて、よかったね。
ありがとね。
またね。
【 蛇足なわたくしごと 】
少女地獄(ほか短編3作品) 夢野久作 ★★★★☆(5/1 再読3回目)
少女地獄 ★★★★☆
人生のたのしみ方を知らずに育ってしまった娘たちに用意されている阿鼻叫喚の罠。
童貞 ★★★
小品だけど儚さの極み。
けむりを吐かぬ煙突 ★☆
だからどうしたんだという…。
女坑主 ★☆
映像的にはステキかもだけどおもしろくはない。やっぱ時代かな。
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