中山道 16日目 中津川-大井-大湫(おおくて）-細久手
KAKEKO
- GPS
- 07:55
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 727m
- 下り
- 610m
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8：00中津川宿
9.8km
10：10大井（恵那）行動食調達、広重美術館、昼食11：40
8.7km
13：00深萱立場13：10
5km
14：30大湫(おおくて）14：40
5.9�
16：00細久手
ゴール（29.4km）大黒屋旅館宿泊 9345円
| 天候 | 晴れ、岐阜で最高20.3℃ 最低気温は3.5℃。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
小川町19：30−ランにて−20：35新宿 新宿住友ビル23：00（高速バス8500円）5：50名古屋 名古屋6：12−（JR中央線1280円）7：36中津川 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
中津川から大井（恵那駅付近）、西行坂手前までは舗装路。 歩道があるか、交通量少なく、安全だった。 道標もあった。 東海自然歩道とかなり重なるが、一部離脱するので注意が必要な個所も。 西行坂から十三峠を経て深萱立場、大湫（おおくて）までは、車の通行を禁じているところもあるが、石畳、トレイル、舗装路などがまだらにつながっていく。 ゴルフ場の中を通る道は、尾根道で緩いアップダウンがある。うっそうとしていて、顔の周りを虫がついてきた。鎌倉街道への脇道などの分かれ道もあった。 大湫から長久手までは、鳥小屋、犬の訓練所、サーキットの音など、人里離れているところならではの喧騒をかすめながら、舗装路を進む。 中津川から西行坂まではコンビニなどがある。西行坂、深萱立場、大湫、長久手にはトイレがある。自販機もある。 宿は長久手にある大黒屋旅館のみかもしれない。尾張藩の本陣であったので泊まるのも一興だが、宿泊可能人数はあまり多くない。10名程度とか。 |
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感想
4月の初めに、5月に中山道に行けそうとわかり、宿を予約した。3日の予定だったが満室とのこと。困ったと思い、近くにほかの宿がないか聞いてみると、翌日なら空いているとのこと。天の助け、すぐ4日を予約した。30�區覆爐燭瓩砲話翊点遒眩瓩�出発したいので、前日は高速バス宿泊とした。ちょっと贅沢に3列の専用車。それでも新幹線と前泊するよりはずっと安い。バスの中でよく眠れるようにと思い、乗車直前に新御茶ノ水から新宿まで靖国通りを7�劼△泙蠢�った。エルブレスでトレラン用のスパッツを買った。小石や葉っぱが靴に入るのを防いでくれる。靴を履いたままでも脱着できるのがよい。
雨でも行く予定だったけど、上天気そう。これは思ったより進むかもと思い、美江寺までの地図やら資料を、急きょ垂井まで用意する。これが重かった…傘もおまじないに持ったし、暇つぶしの「夜明け前」も持った。化粧品は持たない。山の中でローションは虫を呼ぶから。でも誤算があった。3日に仕事に行くはずだったのがキャンセルになり、美容室に行って髪を切った。クリームをいっぱいつけてくれた。それを洗うのを忘れて出かけた。
名古屋には予定より20分ほど早く着いた。1本早い中津川行に乗れた。進み始めて、前回の印象より宿場っぽさがないので確かめたら道を間違えていたので、引き返してやり直し、15分くらいロスした。
中津川で行ったり来たりしていると高校生くらいの子に不思議なまなざしを向けられ、「道を間違えたのでやり直ししてるの」と言い訳した。
どこにも中山道を歩く人はいる。ちょっとの声を掛け合って進む。「どちらまで」「どちらから」
毎日30�卅宛綽覆猴縦蠅覆里如�体力温存、足は生かさず殺さず、歩くような速さで走る。遠い先のことは考えず、5�勸未量槁犬鮟鼎佑襪弔發蠅膿瓦鯡気砲靴匿覆鵑澄�
今回の行程は小刻みなアップダウンで登りが多い。集落がわりに頻繁にあるので、安心だった。春の作業をしている人がたくさんいた。花もたくさん咲いていた。新緑が深緑となりつつある、涼しい木陰を進む。路面はアスファルト、砂利道、落ち葉の積もった道、石畳、短い草の道などまだらに現れる。その時々の感触や風景を楽しみつつ、一里塚を追いかけていくと、ダメージのない進み方ができた。しかし虫が寄ってくるので、振り切りながら急ぎ足。
最初のほうの大井宿（恵那）は広重美術館があり、ちょっと寄ってみたいと思っていたので、立ち寄り版画体験した。まだお昼には早いが朝も早かったので、「寿司幸」という5代目というおしゃれなお寿司屋さんで昼食。30食限定に釣られた（＾＾）これで1時間40分の時間を費やしてしまい。まだ3分の1以上行程残っているのに無謀だったか…
しかしさすがは中山道、古のハイウェイだっただけのことはあり、進めば進める。ほぼ予定通りに宿に着いた。うわさ通りの順番待ちのお風呂に入り（頭をしっかり洗った）、豪華な晩御飯。ビールと日本酒を追加して、缶ビールももらって部屋へ。
しばらく山奥のサーキット帰りの車の爆音が宿を揺るがすが、それも落ち着いて、部屋にあった中山道の資料やノートを眺めて楽しんだ。おやすみなさい…明日は鵜沼までは出たい。鵜沼の先は線路のそばを行くから、なるべく加納（岐阜）に近づいておきたい。
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