紅葉の那須茶臼岳・姥ヶ平・ひょうたん池
- GPS
- 06:03
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 386m
- 下り
- 807m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
紅葉期の週末は駐車場が混雑します。 登山道に特に危険なところはありません。 ただし、石屑がたまっているところは滑ります。 また、稀に浮石もあるので、注意が必要です。 |
写真
感想
○アプローチ
三連休の最終日、おまけに絶好の行楽日和です。渋滞覚悟の車でのアプローチ。案の定、那須湯元温泉街辺りから渋滞が始まりました。このままロープウェイ乗り場まで渋滞か!と思いましたが、那須高原有料道路の料金所を過ぎると流れはじめました。それでもロープウェイ乗り場の駐車場は満車、一つ下の大丸温泉駐車場でも満車一歩手前。ここに停められただけでもラッキーでした。
○コース雑感
大丸温泉からロープウェイ乗り場までは、つづら折りの車道を何回か横断しながら約20分登ります。ロープウェイは臨時便もバンバン出ていましたので、ほとんど待つこともなく乗ることができました。
今回のメンバーは小さな子2人とパパの家族連れ、紅葉の写真を撮りたい人、山に登りたい人など総勢8人。ロープウェイを降りて今日の日程を相談します。
山頂が青空に映えています。当然自分は山頂アタック隊(名前だけは立派!)を宣言。ほか2名が山頂に向かいます。家族連れ3名は行けるところまでのお散歩隊。2名が写真撮影隊。紅葉の名所、姥ヶ平で待ち合わせにしました。
茶臼岳山頂へは登山者、観光客入り混じって多くの人が登り、降りてきます。スニーカーで下っている方は、場所によって足元が滑って大変そうでした。ヒールの人や雪駄の人もいて、びっくりするやら心配になるやら。恐るべし那須茶臼岳。ある意味すごいところです。
40分ほどで山頂に到着。360度の展望です。若干もやっていますが、遠望も利き気持ちいい〜。噴煙の上がっている方へちょっと下ってみると、集合場所の姥ヶ平がはるか下に見えました。
お鉢の周りをめぐってから峰の茶屋方面へ下っていきます。ほどなく茶臼岳の裏側を巻く道に合流します。ここを牛ヶ首方向へ鋭角にターン。上り下りのほとんどない快適な道を進みます。
左手にはところどころ噴気をあげる迫力の茶臼岳。右手下には紅葉の姥ヶ平、空を映し青く光るひょうたん池。ついよそ見をして、つまずきます。
牛ヶ首のちょっと下から三斗小屋温泉方向へ右に折れて、姥ヶ平へと下っていきます。紅葉の最盛期を少しだけ過ぎていたようでしたが、日の光が当たると笹の緑、赤、朱色、黄色がそれぞれ鮮やかに輝きます。
姥ヶ平は広い広場のようになっています。きょろきょろと写真隊を探しながら進みますが見当たりません。ひょうたん池への木道を入っていくといました、いました写真隊が。水面に映る茶臼岳と紅葉を狙っていました。
その後、茶臼岳を眺めながらゆっくりお昼にしました。
さあ、午後の部スタートです。牛ヶ首下を経由して峰の茶屋までは来た道を戻ります。
強風が吹き抜けることで有名な峰の茶屋付近です。今日は風は穏やかですが、雲が広がり少し寒くなってきました。
ここからロープウェイ乗り場まで歩いて下ります。この道も左手に朝日岳の茶色い岩肌と見事な紅葉を見ながら行く楽チンな道です。日が翳って、紅葉がくすんだ色にしか見えなかったことが、少し心残りです。
大丸温泉駐車場到着後、近くの温泉で汗を流しました。さすが、那須。温泉はよりどりみどりです。
大渋滞にはまりながら帰ってきましたが、充実の一日になりました。
○感想
那須・茶臼岳。観光地のイメージが強すぎて今まで敬遠していましたが、お手軽に登れてあの景色。人気があるのも分かります。おまけに今回は紅葉のベストシーズン。
人の多さは別にして、とても楽しめた山行でした。食わず嫌いは損しますね。
コースはいろいろと取れそうなので、今度は人の少ない時期にもっと奥まで足を伸ばしてみたいと思います。三斗小屋温泉というお楽しみもありますし。
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