初心者注意！荒船山
sting
その他1人 コースタイム
10:14 1.1km地点看板前
10:43 鋏岩修験道行場跡
11:13 一杯水
11:45 マツダランプ看板前
11:49 艫岩展望台着(昼食)
12:38 艫岩展望台発
13:47 一杯水
14:57 内山峠駐車場着
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車場は朝早く（8時頃か？）行かないとすぐに満杯 避難小屋にトイレはあるが使えないので登る前に済ませるか 途中どこかで勇気出して用を足すしかないので注意 急なアップダウンの多さと艫岩付近に集中する鬼の様なガレ場 人のすれ違いもままならない様な左右崖の切り通しの一本道等、要注意箇所多数 |
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感想
1ヶ月前に登山開始して近場の山(800m弱)を登ってちょうど1か月目
低山ハイクの定番とも言える荒船山を登ろうと決意
脚力には多少の自信があり相方(ヨメ)を伴って行ってみたものの・・・
見事に撃沈しました・・・ヨメが...＿|￣|○
まず内山峠駐車場、早朝7時半過ぎに家を出て途中買い物(昼食の)をしながら
着いたのはちょうど9:00
しかし色んな方のレビュー通り人気の山である所以か駐車場は既に満杯
已む無く乗ってきた軽がギリで停められるスペースをやっと見付けて停める始末
ここには恐らく8:00頃には着いていないとゆったり停める事は不可能と
改めて思い知った次第（´ω｀）トホホ…
さっそく登山口へ行き『さあ行こう♪』と愉快な気持ちで臨んだものの
いきなりの急角度な下り・・・しかも前々日までの梅雨天気で若干ぬかるんだ感じ
『こりゃヨメがヤバいかな。。』と思ったのも束の間
案の定『うわ、滑る。。怖いぃ。。・゜・(ノД`)ヽ(゜Д゜ )ナクナ ゴラァ!!
何とかサポートしつつそのまま前進
多少のアップダウンと迷う事は先ずない一本道をひたすら進む
しかし多少のアップダウンの落差がかなり大きく上り下りを合わせると
ほぼ2倍の体力を必要とする現実に少しずつ体力を奪われていく。。。
『周りの景色でも楽しみながら…』などという余裕はなく
切り通しの一本道の為、とにかく左右の足場を見ながら(稜線を進んでる為、左右はほぼ崖)
注意深く進むしかありませんでした。
修験道行場跡に到着。
何となく厳かな雰囲気を感じつつそのまま進む
そうこうしてるうちに一杯水まで到着
だけどとても水場まで足を伸ばせる訳もなく脇をスルー
ここら辺から少しずつ廻りがかなり岩肌が荒々しい光景が続く様になり
少し不安が付きまとう
そうするうちにいきなりかなり急な岩場が眼前に現れた
『えっ…これ鎖も付いてないじゃん。左は崖だぞ。。。』
僅かながら岩場を足幅に合わせた様な階段場を見つけ
そこをしっかりと踏みしめて何とか前に進む
やがて梯子段が目の前に
『つか、コレ半分腐ってないか・・・？2、3か所ボルトの上に載ってるだけだし』
両手両足の4足歩行で何とか昇りきる
そして例の看板【マツダランプ】の前へ
『出たコレ、ホンマなんやねん m9( ´,_ゝ｀)プッ』
と失笑しつつ艫岩展望台の方へ歩みを進める
ここでトイレに行きたくなったとヨメが直訴
『たしか避難小屋にトイレがあるとヤマレコで見たな。』
女子トイレは壊れてて使えないとあったので男子トイレへ
『ちょっと様子を見てくる』
とヨメの為に偵察に行ったところ・・・・絶句！！！
そこはリドリースコットも真っ青なサイバーな世界も超越した真っ暗な空間
若干、窓の辺りの桟からもれる陽光に照らされたトイレは
無数のハエが舞い悪臭漂う醜悪な小便器(便器というより壁へめがけるタイプ）
まさかの大便器ドアを開けると・・・開けた瞬間に閉たくなる程の汚さ
紙は散乱し臭いもこの世のモノとは思えないほどの臭さに思わず顔をしかめる
『ダメッ！絶対ダメッ！！入ったら死ぬ！！』
とヨメに伝え小用が出来そうな草むらを探して(もちろん周りを監視しながら）
何とか用を足して貰った（そのあとオイラが立ちション(∀｀*ゞ)テヘッ）
展望台の方へ歩みを進め見晴しのいい場所を見つけてようやく昼食
快晴の天気も相まってそれまでの地獄を振り払うかの様な絶景に思わず感動♪
『絶景かな♪絶景かな♪♪(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ』
本当はこのあと山頂の方まで行きたかったのですがヨメの体力を考慮し
昼食を食べてUターン
『( ´,_ゝ｀)フッフッフッ今日はここまでにしといてやるぜ。。。あばよ。』
と全くのずぶの素人ながら何とか無事に帰還しました( ゜Д゜)ゞ
今回の荒船山山行ですが初心者にとってはかなりキツイ山と感じました
相当の体力を奪うアップダウンの道程
艫岩付近に集中する鬼の様なガレ場
人のすれ違いもままならない様な左右崖の切り通しの一本道
所々修繕もされていない木道架橋
折れた木が道を塞いだ形で迂回せざるを得ない箇所多数
鎖場の杭がグラついていて満足に体を預ける事が難所の場所数か所
工事現場に有る様な虎縞模様のビニール紐が命綱な場所
恐らくある程度の経験を積んだ方であれば難なく熟せるので
気にも留められないかもしれませんが明らかに修繕が行き届いていない環境での
初心者泣かせな道程には些か残念に思いました
しかも往還の登山者の多さは尋常ではなく更に荒廃が進むのは時間の問題です
(ツアー登山者もかなり訪れます）
世界遺産登録確定となった富士山同様、入山者からはそこそこの入山料を徴収し
ある程度の入山規制も已む無しと思います
そうでなければ何れ艫岩からの滑落事故ではなく道程上での滑落事故も
将来的に確実に有り得ると感じざるを得ませんでした
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登山道が整備されてないとか
トイレが汚いとか
何様なんですかねwww
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