山陰路の歩き旅-3


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コースタイム
10:37小田駅-14:11出雲市駅-15:54伊波野一里塚-17:07荘原
30日
2:47荘原-3:29伊志見一里塚-8:03上乃木BS=熊野大社=10:14上乃木BS-15:02安来一里塚-17:46米子
31日
7:05米子-9:01彦名新田-11:01米子空港駅-12:31鳥取藩台場跡-13:03境港駅
天候 | 29日の朝方のみ雨、その他は晴もしくは曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:境港-隠岐(フェリー) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の旅は、山陰線小田駅からの継歩であるが、色々と寄り道がある。 初日は大遷宮の出雲大社を参拝してから継歩地点の小田駅へ移動である。 2日目は数年前に熊野大社をだんだんウオークで訪れたが、御朱印をいただいていないので、上乃木・熊野大社間をバスで往復して歩き旅を続けた。 3日目は『隠岐スリーデーウオーク』参加のためフェリー発着場の境港へ歩いた。 |
写真
それはふりがなであることがわかりびっくりである。少し先に「阿太加夜神社」があり、関係がありそうである。
感想
1日目
早朝の出雲大社は人出も疎らで清々しい。工事中の神殿は、はるかに大きく感じていたが、完成した建物は心に描いていたものよりは小さかった。
前回の終了地点である小田駅から出雲市駅は荷物もなく身軽に歩けたが、3時間半を要した。道中は一畑薬師の石仏が目立った。
出雲市駅のロッカーからリュックを出し、荘原を目指す。大津町駅近くの山田家住宅は本陣遺構で、今尚、周囲を圧倒する立派なお屋敷である。斐伊川に架かる神立橋とすぐ横のからさで(神等去出)大橋の道路が神立集落で合流する。この辺りから出雲に集まった神々は全国に帰ったようだ。
伊波野一里塚や金毘羅宮出雲分社を過ぎ、R9を横断して、再びR9に合流するや目の前に今夜のホテルが現れ、びっくりする。この日の旅は突然、終了した。
2日目
覚悟の上とは言え、この日の行程は長い。60Km以上であり、かつ上乃木・熊野大社間をバスを乗り継いで往復しなければならない。
そんな訳で、2:47の出発である。伊志見一里塚を経て、4:18八雲本陣(宍道宿)を通過する。
8:03上乃木BS着 熊野大社を参拝して10:14上乃木BSに戻る。
米子駅まで35Kmくらいあるので、気を持ち直して歩く。
11:29川に浮かぶ塩楯島の直近を通過する。2,010年に出雲国府跡、神魂神社、八重垣神社などを歩いたが、神話の里だけあって、武内神社、阿太加夜神社、揖屋神社など多くの神社があり、興味をひかれる。
15:01安来一里塚を通過。気づかぬ間に県境を越え、米子市に入る。
山門を除けば赤瓦づくしの総泉寺を過ぎ、加茂川を渡れば米子駅前は直ぐである。
17:46ホテル着。
3日目
今日は25Kmの短距離なので、ホテルで朝食をゆっくり食べての出発である。但し、14:25発のフェリーしらしまに乗船をしなければならないので、急かされるところがある。
米子城跡の湊山公園は市民には格好の散歩コースである。7:50頃から約1時間ほど、電池が切れてわけでないが、GPS記録が途絶えている。
中海を干拓した島だろうか? 彦名新田の島の外郭が県境になっている。下粟島から下葭津までは古い集落の中を、その後は米子空港の外郭に沿って、米子空港駅まで
歩く。航空自衛隊や海上保安庁航空基地と共存しているのが施設名などからわかる。軽自動車がやっと通過できるかどうかの細い境往来を経て、鳥取藩台場跡に立ち寄り、フェリー乗り場に向かう。13:03乗り場に到着。
港は中海と外海を結ぶ境水道に面しており、対岸は松江市である。地名の由来が理解できる地形である。
この後、西ノ島の別府で乗り換え中ノ島の菱浦まで3時間の船旅である。
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