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記録ID: 306800
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ハイキング
中国

山陰路の歩き旅-3

2013年05月29日(水) 〜 2013年05月31日(金)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

29日
10:37小田駅-14:11出雲市駅-15:54伊波野一里塚-17:07荘原
30日
2:47荘原-3:29伊志見一里塚-8:03上乃木BS=熊野大社=10:14上乃木BS-15:02安来一里塚-17:46米子
31日
7:05米子-9:01彦名新田-11:01米子空港駅-12:31鳥取藩台場跡-13:03境港駅


天候 29日の朝方のみ雨、その他は晴もしくは曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:東京-出雲市(夜行バス) 出雲市-小田(JR)
復路:境港-隠岐(フェリー)
コース状況/
危険箇所等
今回の旅は、山陰線小田駅からの継歩であるが、色々と寄り道がある。
初日は大遷宮の出雲大社を参拝してから継歩地点の小田駅へ移動である。
2日目は数年前に熊野大社をだんだんウオークで訪れたが、御朱印をいただいていないので、上乃木・熊野大社間をバスで往復して歩き旅を続けた。
3日目は『隠岐スリーデーウオーク』参加のためフェリー発着場の境港へ歩いた。
2010年に工事中で大テントに覆われていた神殿が完成して、拝見できるようになった。
負け惜しみに聞こえるかもしてないが、小雨に曇る神域も清々しい。
2013年05月29日 07:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/29 7:55
2010年に工事中で大テントに覆われていた神殿が完成して、拝見できるようになった。
負け惜しみに聞こえるかもしてないが、小雨に曇る神域も清々しい。
左利きの筆使いに御朱印を頂いたのは初めてである。
2013年05月29日 07:57撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/29 7:57
左利きの筆使いに御朱印を頂いたのは初めてである。
本陣跡の山田家である。
2013年05月29日 15:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/29 15:04
本陣跡の山田家である。
出西・伊波野一里塚
2013年05月29日 15:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/29 15:55
出西・伊波野一里塚
夜明け前の伊志見一里塚
2013年05月30日 03:31撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/30 3:31
夜明け前の伊志見一里塚
玉造の玉が勾玉の玉であることを初めて知った。
2013年05月30日 06:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/30 6:00
玉造の玉が勾玉の玉であることを初めて知った。
宍道湖と中海をつなぐ川に浮かぶ塩楯島
2013年05月30日 11:29撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/30 11:29
宍道湖と中海をつなぐ川に浮かぶ塩楯島
出雲郷と彫られた横に「あだかえ」とあり、これが何を意味するものかしばらくわからなかった。
それはふりがなであることがわかりびっくりである。少し先に「阿太加夜神社」があり、関係がありそうである。
2013年05月30日 12:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/30 12:04
出雲郷と彫られた横に「あだかえ」とあり、これが何を意味するものかしばらくわからなかった。
それはふりがなであることがわかりびっくりである。少し先に「阿太加夜神社」があり、関係がありそうである。
少年の頃、相撲漫画で記憶のある横綱陣幕の生誕地である。
2013年05月30日 13:15撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/30 13:15
少年の頃、相撲漫画で記憶のある横綱陣幕の生誕地である。
安来一里塚
2013年05月30日 15:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/30 15:00
安来一里塚
この地方の火伏せは愛宕山のようである。
2013年05月30日 17:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/30 17:30
この地方の火伏せは愛宕山のようである。
米子城の跡地を利用した湊山公園は素晴らしい。
2013年05月31日 07:32撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 7:32
米子城の跡地を利用した湊山公園は素晴らしい。
湊山公園の対岸は昨日に歩いた安来市と思われる。
2013年05月31日 07:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 7:36
湊山公園の対岸は昨日に歩いた安来市と思われる。
かっては中海に浮かぶ岩島であったことをうかがわせる景観である。
2013年05月31日 07:39撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 7:39
かっては中海に浮かぶ岩島であったことをうかがわせる景観である。
粟島神社。
昔この近くに住んでいた長者が88歳で子を授かり、その子孫が繁栄したことから「米子」の地名が生まれたとか。
2013年05月31日 08:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 8:26
粟島神社。
昔この近くに住んでいた長者が88歳で子を授かり、その子孫が繁栄したことから「米子」の地名が生まれたとか。
何の農作業かわからないが、多数の女性が働いていた。
2013年05月31日 10:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 10:12
何の農作業かわからないが、多数の女性が働いていた。
米子空港である。
2013年05月31日 10:57撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 10:57
米子空港である。
境往来で見かけた常夜灯3基の一つである。
2013年05月31日 11:31撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 11:31
境往来で見かけた常夜灯3基の一つである。
境港駅近くには水木しげるロードがある。
ここは少し離れた地点で、彼が幼少期を過ごした地である。
すぐ横には水木しげるプロダクションの支部があった。
2013年05月31日 12:41撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 12:41
境港駅近くには水木しげるロードがある。
ここは少し離れた地点で、彼が幼少期を過ごした地である。
すぐ横には水木しげるプロダクションの支部があった。
本土を後にして隠岐へ向かう。
2013年05月31日 17:22撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 17:22
本土を後にして隠岐へ向かう。
本土と隠岐を結ぶフェリー航路の船である。
2013年05月31日 17:24撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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5/31 17:24
本土と隠岐を結ぶフェリー航路の船である。

感想

1日目
早朝の出雲大社は人出も疎らで清々しい。工事中の神殿は、はるかに大きく感じていたが、完成した建物は心に描いていたものよりは小さかった。
前回の終了地点である小田駅から出雲市駅は荷物もなく身軽に歩けたが、3時間半を要した。道中は一畑薬師の石仏が目立った。
出雲市駅のロッカーからリュックを出し、荘原を目指す。大津町駅近くの山田家住宅は本陣遺構で、今尚、周囲を圧倒する立派なお屋敷である。斐伊川に架かる神立橋とすぐ横のからさで(神等去出)大橋の道路が神立集落で合流する。この辺りから出雲に集まった神々は全国に帰ったようだ。
伊波野一里塚や金毘羅宮出雲分社を過ぎ、R9を横断して、再びR9に合流するや目の前に今夜のホテルが現れ、びっくりする。この日の旅は突然、終了した。
2日目
覚悟の上とは言え、この日の行程は長い。60Km以上であり、かつ上乃木・熊野大社間をバスを乗り継いで往復しなければならない。
そんな訳で、2:47の出発である。伊志見一里塚を経て、4:18八雲本陣(宍道宿)を通過する。
8:03上乃木BS着 熊野大社を参拝して10:14上乃木BSに戻る。
米子駅まで35Kmくらいあるので、気を持ち直して歩く。
11:29川に浮かぶ塩楯島の直近を通過する。2,010年に出雲国府跡、神魂神社、八重垣神社などを歩いたが、神話の里だけあって、武内神社、阿太加夜神社、揖屋神社など多くの神社があり、興味をひかれる。
15:01安来一里塚を通過。気づかぬ間に県境を越え、米子市に入る。
山門を除けば赤瓦づくしの総泉寺を過ぎ、加茂川を渡れば米子駅前は直ぐである。
17:46ホテル着。
3日目
今日は25Kmの短距離なので、ホテルで朝食をゆっくり食べての出発である。但し、14:25発のフェリーしらしまに乗船をしなければならないので、急かされるところがある。
米子城跡の湊山公園は市民には格好の散歩コースである。7:50頃から約1時間ほど、電池が切れてわけでないが、GPS記録が途絶えている。
中海を干拓した島だろうか? 彦名新田の島の外郭が県境になっている。下粟島から下葭津までは古い集落の中を、その後は米子空港の外郭に沿って、米子空港駅まで
歩く。航空自衛隊や海上保安庁航空基地と共存しているのが施設名などからわかる。軽自動車がやっと通過できるかどうかの細い境往来を経て、鳥取藩台場跡に立ち寄り、フェリー乗り場に向かう。13:03乗り場に到着。
港は中海と外海を結ぶ境水道に面しており、対岸は松江市である。地名の由来が理解できる地形である。
この後、西ノ島の別府で乗り換え中ノ島の菱浦まで3時間の船旅である。

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