富士山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,416m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
天候 | 晴れから雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は良く整備されていますが、ガレ場が多いので下山は注意が必要です。2度ほど尻もちをつきました。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
「日本に生まれたのだから、日本で一番標高の高い山に登ってみたいね。」奥さんと話をしたことがきっかけとなって、富士山登山に挑戦することになりました。突然登ることは無理があるので、まずは登山靴を買いました。6月の終わりに新しい登山靴を履いて二人で上高地に出かけました。大正池から河童橋を経由して明神池から橋を渡りバス乗り場まで約16キロ歩きました。その後夜の散歩など十分ではありませんが、体つくりを心がけました。またインターネットなどで富士山についての情報や山の歩き方など、自分達で調べました。登山ルートはいろいろ悩みましたが、距離も一番短く剣ヶ峰までも回り込まなくても行ける富士宮登山口から登ることに決めました。家を午前3時前に出発して水ヶ塚の駐車場に6時すいこし前に着きました。その後バスに乗って五合目登山口から登り始めたのは6時30分くらいでした。最初のころはとても順調で、登山案内の予想時間よりも随分早いペースで登ることができました。しかし9合5勺で突然奥さんの足が止まり、動けなくなりました。どうやら筋肉の痙攣のようです。富士山の登頂成功率は50%とか60%とか言われていますが、これが富士山の難しさなんだと思いました。後少しのところで下山か。とあきらめていましたが、たまたま途中のコンビにで買ったグミを休憩もかねて2つ食べました。そして水分補給をしてしばらく休んでいると、痙攣が止まり歩けるようになりました。9合5勺の標高は約3600mで浅間大社奥宮までは130mの高低差です。普段であれば登りは1時間で高低差約300mくらい進めますが、この時は高低差130mが1時間かかりました。その後浅間大社奥宮で昼食をとり、無事に剣ヶ峰にたどりつくことが出来ましたが、山をなめてはいけないことが良くわかりました。下山は奥さんも回復し順調に下山することが出来ました。今回の登山からいろいろなことを教えてもらいました。1.睡眠不足で山に登ったこと。2.3000mを超える山で酸素が薄いことをあまくみていたこと。3.最初のペースが早すぎたこと。などなどです。しかしながら登頂の満足感は計り知れないものがあり、富士山登山を機に二人で山に登り続けています。
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