雨の富士山（富士宮口より往復）

2013年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,385m
• 下り: 1,380m

コースタイム

7:05 富士宮口　出発
8:50 八合目着
9:20 万年雪山荘着
10:30 富士宮口頂上着
10:50 剣ヶ峰（3776m）着（昼飯）
11:20 剣ヶ峰出発
13:30 富士宮口到着

天候

雨（頂上滞在時のみ曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口駐車場、さすがにこの日は空いており、降りて来た時（13時半頃）でも一番上の駐車場もガラガラでした。
因みにトイレは山開き前の今の時期は、売店側に男女兼用のトイレがあるのみ。紙は用意されていません。

コース状況／危険箇所等

殆ど夏道でしたが、胸突山荘と頂上の間のみ一部が雪道です。但しツボ足で十分対応出来ます。

写真

6/16 7:05

雨の富士宮登山口。
駐車場もガラガラで、既に到着している方も、多くは登るかどうか躊躇していました。

6/16 13:22

六合目のゲート。ゲートは右から迂回。

6/16 8:49

雨の中、やっとこ「八合目」まで来た！

6/16 9:23

万年雪山荘。この3460mという数字を見てこれまでで一番高いところに来ている事を実感。

6/16 10:31

富士宮口の頂上。誰もおらず静かでした。

6/16 10:31

その頂上から振り返ると雲海が綺麗です。
雨も止んで来ました。

6/16 11:09

そして剣ヶ峰。
3776m、正真正銘の日本一の高さです。
しかし滞在した30分あまりでここに来られた方は私を除けば1人。
夏の繁忙期なら絶対に出来ない（であろう）剣ヶ峰の碑の下で昼飯食い、日本一を独占。

6/16 11:08

剣ヶ峰から見た火口。まだ残雪があります。

6/16 11:11

そしてしばらくするとだいぶ雲も切れてきて青空も！

6/16 11:38

剣ヶ峰を後にし、振り返ってみました。

6/16 12:19

帰りは、8合目辺りまでは結構天気が回復し、こんな景色も。

6/16 13:49

しかし7合目辺りまで下って来ると今度はガス。
結局、戻ってみると朝と変わらない天気の富士宮登山口でした。

撮影機器：

α NEX-6 SONY

感想

bellwin

山を趣味にしてはや20年ですが、実は一度も富士山に登った事がなく、そろそろ登らねば！と突然思いたったのが今年の春。

しかし、あの混雑は避けたいし、大体夏はアルプスだよね♪、ということで、この山開き前の6月に登る事にしました。

そしてこの日、回復基調とは言え天気はかなり怪しく果たして…さりとて来週は行けそうにないし…ということで強行出発。

きっと富士宮の天気は東京地方よりは少しは持ち直しているハズという願いも虚しく、着いてみれば雨ザーザー。

こんな天気ですから駐車場もガラガラで、しかも大半の人が様子見。そんな中、出発した富士登山でしたが、頂上到着時は雨もガスもなく、まずまずの景色も見れたので良しとしたいです。

ところでこの富士宮口、思った以上にハード。ほぼ直登じゃないか、と思うぐらいに斜度は厳しい！予想以上にタフなコースでした。

因みに私は高度障害は出なかったのですが、やはり3500mより上はこれまで体験したことのない高さなので、身体が順応しないのか10歩歩くと少し休むという体たらく状態でした。

何故か下る時に米軍の兵隊さんがいっぱい頂上を目指していました。しかし兵隊でもバテるんですねえ。皆さん、大変そうでした（笑）。

コメント

BBY-01

アイゼン使いましたか？
今日の天気で行かれるなんてすごいですね！尊敬いたします。
ご無事に下山され何よりです。
来週行こうとしているのですが、アイゼン、必要でしたか？？

bellwin

アイゼンは使いませんでした。
akihisaさん、こんにちは。
私は一応軽アイゼンは持っては行きましたが使いませんでした。

唯一の雪道である胸突き山荘上の雪渓は斜度はありますが数十ｍですし、トレースもしっかりついており、何より雪そのものが腐ってズボズボでしたので。中には使っている人もいましたが殆どの方がノーアイゼンでした。
また、他にはこのルートを辿るなら雪があるところは既に殆どありません。