長倉尾根を縦走! 定義〜後白髪山・三峰山・北泉ヶ岳・泉ヶ岳〜水神コース
- GPS
- 09:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り(泉ヶ岳ではガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※定義林道は閉鎖されることもあるので要確認。 泉ヶ岳大駐車場には100台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道 全体的に道は明瞭です。 ・しかし、下空沢のところは迷いやすいですが、少し登ると右側に入口がありま す。上空沢付近は岩が滑りやすいので気をつけてください。 ・水神コースはガレ場が多いので足元に気をつけてください。 ●水場と展望 水場は基本的にはありません。北泉ヶ岳の北側の水源は涸れていました。 展望は後白髪山、三峰山、泉ヶ岳、賽の河原で得られます。北泉ヶ岳は潅木に囲まれていて展望はありません。 |
写真
感想
・後白髪口〜後白髪山
定義へは仙台市街地から1時間半くらいでいけます。定義林道は砂利道でカーブも多いので小型車のほうがいいと思います。登山口からは岩もあまりない歩きやすい登山道を登ります。しばらく登ると道脇にギンリョウソウが現れてきます。そして、水茶屋では倒木があり休憩には良い場所です。しばらく歩き樹間から後白髪山が見えてくると下空沢になります。登山道は標識の少し上の右手に朽ちた道標がありそこにつながります。少し行くと上空沢ですが、足元が不安定な箇所があるので注意してください。そこからは横川分岐まで急登が続きます。分岐は広場になっており、道標もあります。そこからは潅木帯の道です。後白髪山山頂は360度開けている平地で展望は良いです。遠くには月山や太平洋も見れます。三角点はありません。
・後白髪山〜三峰山
山頂からは緩やかに高度を下げます。しばらく行くと樹林帯になります。途中には1箇所だけ開けたところがあります。そして、少し登り返すと三峰山・後白髪山分岐となります。その後は少し三峰山を見ながら登ります。途中には船形方面の展望が良いところがあります。そのつぎのピークはニセピークです。そこから正面に見えるピークが三峰山です。そこは三等三角点で山頂標識は無くなっていました。展望は西側かと南側が良いです。しかし、日差しが強いので写真を撮ったらすぐに先に進みました。
・三峰山〜北泉ヶ岳
三峰山からは最初は平坦ですがしばらくすると急なくだりになります。開けた地点から見る北泉ヶ岳は距離が遠いことを実感させられます。そのわきには高倉山や黒森、赤崩山、大畑山、七ツ森も見えました。しばらく下るとブナ林になるのでそこで昼食休憩をとりました。そして、虫の鳴き声以外音がしない深い森を縦走すると林道が分岐しているところに出ます。しかし、その林道は車は通れません。そこからまもなくで水源に出ます。ここはテントが張れそうなほどの広場で休憩に最適です。ここから北泉ヶ岳の急な登りです。30分すると大倉尾根に合流し北泉ヶ岳山頂です。しかし、ここは蚊やハエなどがたくさんいたので写真を撮ったらすぐに先を急ぎました。ちなみに三等三角点の山で展望はありません。春は薬莱山が少し見えます。
・北泉ヶ岳〜泉ヶ岳
まずはブナ林の中を高度を下げます。そして、小広場のところにでたらまもなく三叉路です。そこからは鞍部まで少し下った後泉ヶ岳に向けて登ります。振り返ればガスの北泉ヶ岳が見えました。頂上直下のガレ場からはガスであまり展望はありませんでした。そして、少しすすむと潅木に囲まれた二等三角点の山頂です。
・泉ヶ岳〜水神コース登山口
山頂から下るとすぐに賽の河原にでます。ガスっていましたが二口方面が見えたので良かったです。ここで5分くらい休憩をしました。慎重に大岩をくだり水神に着きました。時間も遅いので、休憩なしで下り水神コース登山口まで下りました。水神コースは不安定な岩が多いので膝や足首に悪いと思いました。特に大岩付近は岩が多いので気をつけたほうがよいと思いました。
今回は船形連峰の4山踏破できてよかったです。次の目標は船形山踏破かな。
それから、下山した時は足が棒のようになっていましたが次の日には回復したので良かったです。
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