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記録ID: 31817
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山、雨呼山(撤退)

2007年09月22日(土) [日帰り]
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GPS
05:15
距離
13.0km
登り
795m
下り
780m

コースタイム

6:15蔵王山頂駐車場-6:19刈田岳山頂-7:01熊野岳山頂(休憩30分)-8:30蔵王山頂駐車場

雨呼山のタイム記録は無し。
ルートは雨呼山を含み、車での移動は直線。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2007年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
今回は途中2日間の仕事日を挟んで、岩手山、蔵王山、月山、鳥海山の4山を巡る東北遠征である。

蔵王ハイラインは7:00前に入れば通行無料になる。(ゲートは登りのみ)
この山は登山と言うより観光ハイキングコースなので、休息日か山形観光のついでに行くのが良いと思う。
もちろん縦走したり、下から歩けば相当な距離になるが、目的の山頂に観光客があふれているのは気分が良いものではないので、早朝登頂が良いだろう。

この日は下山後観光に切り替えて立石寺に向かった。そこで急遽雨呼山登山をすることにしたが、熊に遭遇して撤退となった。

刈田岳山頂。駐車場から熊野岳と反対方向に登ってすぐ。御釜がよく見える。余談であるが羽田から秋田空港に向かう飛行機の右側からこの御釜が見える。
刈田岳山頂。駐車場から熊野岳と反対方向に登ってすぐ。御釜がよく見える。余談であるが羽田から秋田空港に向かう飛行機の右側からこの御釜が見える。
熊野岳山頂。先ほどまで下から見えていた山頂はガスが出てきて視界がない。ガスの流れは速いので晴れるのを30分待つが、一向に晴れる様子が無いので諦める。
熊野岳山頂。先ほどまで下から見えていた山頂はガスが出てきて視界がない。ガスの流れは速いので晴れるのを30分待つが、一向に晴れる様子が無いので諦める。
避難小屋内部。山頂から少し東側に下ったところにある。内部はあまり綺麗ではないが、コンクリートで出来た三角形の建物はいかにも豪雪地帯の避難小屋である。
避難小屋内部。山頂から少し東側に下ったところにある。内部はあまり綺麗ではないが、コンクリートで出来た三角形の建物はいかにも豪雪地帯の避難小屋である。
下山時に見た御釜。ガスの切れ間から辛うじて見えた。
下山時に見た御釜。ガスの切れ間から辛うじて見えた。
駐車場近くから見た熊野岳山頂部。ガスが西からどんどん湧いてくるのが見える。
駐車場近くから見た熊野岳山頂部。ガスが西からどんどん湧いてくるのが見える。
下山後立石寺に向かう。
立石寺修行の岩場。登っても良いかと寺の人に聞いたが、観光客はNGとのこと。どうしても山登りしたければ、雨呼山までいったらどうか、とアドバイスを頂いたので急遽雨呼山登山を決定。片道1時間程度なので、水500cc、スニーカーでも大丈夫だろう。
下山後立石寺に向かう。
立石寺修行の岩場。登っても良いかと寺の人に聞いたが、観光客はNGとのこと。どうしても山登りしたければ、雨呼山までいったらどうか、とアドバイスを頂いたので急遽雨呼山登山を決定。片道1時間程度なので、水500cc、スニーカーでも大丈夫だろう。
修行僧用の入山口がある。ここから入るのだろうか。
修行僧用の入山口がある。ここから入るのだろうか。
こんな岩の下をくぐる。修行らしくなってきた。
こんな岩の下をくぐる。修行らしくなってきた。
すぐに鎖場がある。岩にステップが切ってあるので鎖は不要。
すぐに鎖場がある。岩にステップが切ってあるので鎖は不要。
しばらく行くと三角点あり。しかし踏み跡が良く判らない。
しばらく行くと三角点あり。しかし踏み跡が良く判らない。
ヤブの中を少し行くと山道に出た。どうやら雨呼山の稜線に出たらしい。この先400m程先で犬より少し大きいぐらいの小熊と遭遇した。小熊の近くには母熊がいる可能性が高いので直ちに撤退開始。
ヤブの中を少し行くと山道に出た。どうやら雨呼山の稜線に出たらしい。この先400m程先で犬より少し大きいぐらいの小熊と遭遇した。小熊の近くには母熊がいる可能性が高いので直ちに撤退開始。
立谷川が見える。慌てて山道を降りたため、立石寺への分岐に気付かず通過してしまった。いまさら熊がいた方向に登り返すのもいやなので、山道をそのまま下った。立石寺から約1500m離れた集落に出た。
立谷川が見える。慌てて山道を降りたため、立石寺への分岐に気付かず通過してしまった。いまさら熊がいた方向に登り返すのもいやなので、山道をそのまま下った。立石寺から約1500m離れた集落に出た。

感想

蔵王山に登った後、観光に切り替えて立石寺に向かった。そこで裏山に「雨呼山」という山があり、登山道もしっかりしていると寺の方に聞き、急遽登山を決定した。この「裏山」という意味を、寺の裏側から登ると勘違いして変な場所から入山してしまった。
道は踏み跡もしっかりしていて、一本道の稜線を行く。
しかし途中で熊に遭遇して撤退。熊除けの鈴を持ってこなかったことを反省した。

下山後集落の人に聞いたら、雨呼山への登山道は立石寺の先にある千手院から始まっており、私が歩いた山道は地元の人も殆ど通らない作業道であることが判明した。確かに道の途中には伐採された木が所々積まれていた。そのまま進めば773峰の手前で登山道に合わさるとのこと。その登山道は若松寺まで続いているそうである。ちなみに、昭文社の山と高原地図にはこの登山道に関する記載は全く無い。

翌日の月山に続く。

岩手山:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31729.html
月山:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31831.html
鳥海山:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31846.html

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