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記録ID: 31831
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ハイキング
朝日・出羽三山

月山

2007年09月23日(日) [日帰り]
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GPS
04:35
距離
9.3km
登り
831m
下り
832m

コースタイム

8:45月山リフト上駅-9:00姥ヶ岳山頂(休憩5分)-9:35牛首-10:12月山神社-10:15山頂三角点(休憩20分)-10:40下山開始-10:50本道寺分岐-11:18大雪城(休憩12分)-11:55本道寺分岐-12:40牛首-13:20月山リフト上駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2007年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
今回は途中2日間の仕事日を挟んで、岩手山、蔵王山、月山、鳥海山の4山を巡る東北遠征である。

リフト乗り場がある姥沢駐車場に到着したが、前の車2台は駐車場を通りすぎて行く。ピンと来て前の車に付いていくと少し先に駐車可能な路側帯があり、既に多くの車が駐車されていた。下の駐車場は千円とかなり高額のため、多くの登山者はそれを敬遠しているのだろう。駐車違反では無いので、姥沢から登山される方にはお勧め。

登山道は良く整備されており、特に姥ヶ岳から牛首にかけては伸びやかな高原に木道が続く気持ちの良いルートである。

下山後は、明日の鳥海山に備えて、鳥海温泉のあぽん西浜で汗を流し、近くのキャンプ場の横で車中泊をした。

リフト上駅。雲が低く続く。
リフト上駅。雲が低く続く。
姥ヶ岳分岐点。リフトを降りてすぐに牛首へのトラバース道と姥ヶ岳への道との分岐点がある。ここを姥ヶ岳方向左に進む。
姥ヶ岳分岐点。リフトを降りてすぐに牛首へのトラバース道と姥ヶ岳への道との分岐点がある。ここを姥ヶ岳方向左に進む。
姥ヶ岳山頂。朝一の登りで息が弾んだが、上部は高原状のなだらかな地形。
姥ヶ岳山頂。朝一の登りで息が弾んだが、上部は高原状のなだらかな地形。
姥ヶ岳山頂から見た朝日連峰。朝日岳は来年登る予定。
姥ヶ岳山頂から見た朝日連峰。朝日岳は来年登る予定。
姥ヶ岳山頂から見た鶴岡方面。日本海の海岸線が続く。
姥ヶ岳山頂から見た鶴岡方面。日本海の海岸線が続く。
牛首近くから姥ヶ岳方向を振り返る。高原状の美しい遊歩道。
牛首近くから姥ヶ岳方向を振り返る。高原状の美しい遊歩道。
山頂上小屋と月山神社。最高点は月山神社の境内となる。シーズン中は参拝料が必要らしいがこの日は既に営業終了しており、フリーで入れた。
山頂上小屋と月山神社。最高点は月山神社の境内となる。シーズン中は参拝料が必要らしいがこの日は既に営業終了しており、フリーで入れた。
月山山頂小屋。かなり大きい。9月下旬までの営業とのことで、ここももうすぐ終わりである。登山道はこの前を通過するようになっている。
月山山頂小屋。かなり大きい。9月下旬までの営業とのことで、ここももうすぐ終わりである。登山道はこの前を通過するようになっている。
月山神社。祠は扉が閉められて既に冬支度。
月山神社。祠は扉が閉められて既に冬支度。
月山神社から三角点方向を見る。三角点は100m程先になる。遠くには明日登る鳥海山が見える。多くの登山者に混じり、三角点の近くでしばし休憩。
月山神社から三角点方向を見る。三角点は100m程先になる。遠くには明日登る鳥海山が見える。多くの登山者に混じり、三角点の近くでしばし休憩。
山頂から少し戻った本道寺分岐点。ここから南東に下り、大雪城と呼ばれる雪渓を目指す。
山頂から少し戻った本道寺分岐点。ここから南東に下り、大雪城と呼ばれる雪渓を目指す。
胎内岩と呼ばれる裂け目が出来た岩。こういう名前の場所では生まれ変わるため、その裂け目を通ってみるのが通例ではあるが、墓石のような石標が多く乗せられ、水子を供養するような地蔵もあって近づき難い異様な雰囲気であったため、パスした。
胎内岩と呼ばれる裂け目が出来た岩。こういう名前の場所では生まれ変わるため、その裂け目を通ってみるのが通例ではあるが、墓石のような石標が多く乗せられ、水子を供養するような地蔵もあって近づき難い異様な雰囲気であったため、パスした。
賽の河原。賽の河原という名前は硫黄の吹き出た火山地帯で多く聞くが、ここは草原状の美しい斜面。花の季節はさぞかし綺麗だろう。
賽の河原。賽の河原という名前は硫黄の吹き出た火山地帯で多く聞くが、ここは草原状の美しい斜面。花の季節はさぞかし綺麗だろう。
時期は過ぎたが、花はちらほら。例によって花の名前は良く判らない。
時期は過ぎたが、花はちらほら。例によって花の名前は良く判らない。
大雪城。遠くに清川行人小屋が見える。スキーヤーを一人発見した。
大雪城。遠くに清川行人小屋が見える。スキーヤーを一人発見した。
もう少し雪渓に近づく。雪渓はやせ細り、全長でも200mあるかないか。ここでスキーヤーが氷の上をガリガリ滑るのを見ながらしばし休憩し、山頂方向に引き返した。
もう少し雪渓に近づく。雪渓はやせ細り、全長でも200mあるかないか。ここでスキーヤーが氷の上をガリガリ滑るのを見ながらしばし休憩し、山頂方向に引き返した。
リフト乗り場。今回はリフトを使ったため高低差の少ない楽なものであったが、月山上部は高い樹木が無いため見晴らしが良く、気持ちの良い山行を楽しめた。
リフト乗り場。今回はリフトを使ったため高低差の少ない楽なものであったが、月山上部は高い樹木が無いため見晴らしが良く、気持ちの良い山行を楽しめた。

感想

昨日の蔵王観光の後、月山湖のパーキングエリアで車中泊をした。
当初は月山高原ラインで8合目の阿弥陀ヶ原からの早朝登山予定であったが、寝過ごして起きたらもう6時半を過ぎていた。今から阿弥陀ヶ原まで行くと駐車場が心配なので姥沢からの登山に変更。姥沢駐車場に8時頃到着。
駐車場からの舗装された道路を姥沢小屋まで行くが、多くの登山客はリフト乗り場に向かっていく。
さて、リフトを使わなくても1時間程度歩くだけだが、岩手山の疲れがまだ残り、休息日であるはずの昨日の蔵王、雨呼山では休憩にはならず、さらに明日の鳥海山に備えて疲れはなるべく残したくない、という言い訳を考え出して、月山スキー場のリフトを使っての往復するというお手軽手段を選択した。寝坊をするとテンションが下がるものである。

登りに姥ヶ岳を経由はしたが、山頂往復だけではさすがに物足りないので雪渓スキーで有名な大雪城の往復をした。例年に比べて今年は雪渓が小さいらしいが2千メートルにも満たない場所で秋でも雪渓スキーができるのは豪雪の月山ならではである。

下山後は、明日の鳥海山に向けて移動。
岩手山:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31729.html
蔵王山:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31817.html
鳥海山:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31846.html

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