記録ID: 337465
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無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊
神威岳・烏帽子山・百松沢山
2013年08月23日(金) [日帰り]
- GPS
- 11:30
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 935m
コースタイム
6:30百松橋-9:00神威岳-10:30烏帽子岳-15:00百松沢山近くの稜線-17:00林道-18:00さっぽろ湖
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
自転車
結局さっぽろ湖に逃げたので、下山後すぐタクシーを呼び百松橋まで。 タクシーは呼ぶと30分以内に来てくれた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
神威岳は先週も行った通りよく笹刈りしてあり非常に歩きやすい。 崖をよじ登る地点が三か所あるが、いずれも残置ロープあり。 神威〜烏帽子はあまり人が通らないようでササ・カエデ・ナナカマドでアーチ状になっている箇所も多かった。とはいえ道は明瞭で、ピーク手前の急登以外は非常に安全な夏道であった。 烏帽子〜百松沢山は言うまでもなくただの茂みで、2mの笹や木々をかき分けながら進むことになる。よって視界も悪く地形も見えず、迷いやすい。烏帽子からの下りは、周りが見渡しづらいこともあって稜線に下るのが困難であるし、百松沢山付近は笹が特に密に生えており、近づくことすら難しい。 |
感想
本来は烏帽子岳からきちんと百松沢山へ行き、登山道で福井堰堤に降りる計画であったのだが、完全に失敗した。もちろん失敗したときのことを考え、どの谷におりてもほとんど当日中に下山できることを確認してはいたが、藪こぎで体力が消耗しており谷中で転倒やねんざをする可能性を考えると、沢中からのエスケープは愚かな選択であったといえる。
想像以上に困難を極めた藪こぎ、常に襲ってくるアカウシアブ(途中までスズメバチだとおもっていた)などの要因から次第に冷静さを失い、地図・地形を正確に読むことができなかった。烏帽子岳西の稜線に乗るのには苦労しつつもなんとかできたが、最終的に乗った稜線が東西に走っているにもかかわらず、目的の百松沢山-南ポコ間の稜線(南北の稜線)だと勘違いして現在地を間違え、降りた沢も途中までは宮の沢川系だと思ってしまう始末。
昨年札幌近郊で藪こぎをしていたが、この8月の時期の単独藪こぎは振り返ってみると無謀と言わざるをえない。
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コメント
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c-iwata さん、はじめまして。
無積雪期に烏帽子から百松南峰に縦走するとは真の勇者ですね。
西の稜線に入って貂の沢に降りてしまったのはなんとなく分る気がします。
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