那須 井戸沢 沢ってこんなにも快適だったの！？

2013年08月28日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,044m
• 下り: 764m

コースタイム

大峠里道ゲート6：20-7：15入渓準備7：35-井戸沢7：55-8：06堰堤-9：33　18m滝-11：51稜線　装備解除12：11-12：20流石山-13：08大峠13：20-13：45分岐-14：30井戸沢-15：21ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三斗宿跡まで50分のところでゲート・駐車スペース

コース状況／危険箇所等

危険箇所とくになし。
沢は快適に登ることが出来るが初心者は補助ザイルがあると安心かも
下山がそこそこ歩くので早朝出発はしたい。

写真

8/28 6:08

ゲート前駐車スペース

8/28 7:15

木橋が見えてきた。

8/28 7:57

さぁ、ここが井戸沢の出合である。涸れ沢状態なので見落とさないでね☆

8/28 8:00

会津中街道が横切る。あれ？これ使えばよかったの?

8/28 8:06

堰堤が見えてきた。
右岸にこれの工事用林道が。おい。それ使った方が(ry

8/28 8:11

岩魚が死にかけていたのでCLみっちゃんが救い上げ放流

8/28 8:23

滝！

8/28 8:23

ダイモンジソウかな。

8/28 8:26

滝が立ちふさがる！！くっ　やるか貴様！

8/28 21:05

右岸を登る。

8/28 8:57

8/28 8:59

8/28 9:00

8/28 21:05

8/28 21:05

8/28 9:09

陽射しがきもちいい！！！

8/28 9:14

8/28 9:17

右岸を登る。階段上で慎重に。

8/28 9:21

8/28 9:23

8/28 9:24

8/28 9:26

8/28 9:29

滑滝

8/28 21:05

8/28 21:05

快適に登れる！！いい雰囲気だよね！

8/28 21:05

8/28 9:34

8/28 9:35

8/28 9:35

8/28 21:05

8/28 21:05

8/28 21:05

8/28 21:06

みんないい笑顔！！

8/28 10:11

8/28 21:06

8/28 21:06

8/28 21:06

8/28 11:17

振り返るといい景色！！

8/28 21:06

間もなく稜線。まだ空が夏だねぇ。

8/28 11:40

8/28 11:40

那須岳。

8/28 21:06

8/28 11:49

イチゴ。

8/28 11:50

ちょいと笹を歩いて

8/28 11:51

こんな景色！！！

8/28 11:51

これ、関東地方なんです！！

8/28 12:11

ほい。稜線！！！

8/28 12:12

8/28 21:06

ながれいしやま。さすがやま　じゃないんだって。

8/28 12:20

福島。

8/28 12:20

8/28 12:30

那須連峰

8/28 12:31

シロヨメナ

8/28 12:31

ヤマハハコ

8/28 12:57

仙ノ倉みたいだよね。

8/28 13:04

古の街道へ

8/28 13:20

大峠にてお地蔵さん

8/28 13:24

さて、会津中街道を帰るよ！

8/28 13:45

分岐。左は三斗小屋温泉へ

8/28 14:20

渡渉点。来た道よりも下流に道が続いている。

8/28 14:26

8/28 14:30

井戸沢を渡る。

8/28 14:33

8/28 14:38

見える稜線まで行ったの！

8/28 14:59

シイタケみっけ

撮影機器：

RICOH PX リコー

感想

yuki8888

沢に行くよ！！と山仲間から某SNSで告知があった
どこに行くかは決まっていなかったが参加表明！！
明るく気持ちの良い沢がよいということで
尾瀬の沢か那須の井戸沢あたりでどうだろう？となり

井戸沢へ行くことへなった。

仕事終わりでピックアップしてもらい一路那須へ！！
3時間ほどで現地に到着し仮眠。翌朝6：30出発。
霧雨が舞っていた。あれ？天気は晴れのはずだったのだが…
雲は薄いので本降りになりそうにはない。この後晴れてくるか？

林道を1時間ほど歩くと木橋があり、その袂で沢装備を整え入渓。
ザバザバ歩くと涸れ沢が左手から入ってきていたのだがリーダーは迷わず直進。
あれ？と思いつつも後を追う。

やはりおかしいので地形図で確認してみると先ほどの涸れ沢が井戸沢の様だ。
おぉーい。行き過ぎ行き過ぎ。手前で沢が入ってきていたよ〜。

涸れ沢を少し行くと堰堤が見えてきた右岸側から登り先に進む。
間もなく15mの滝あらわれ左岸から登るのだが上部がやや怖い。難しくないのだがやや怖い。
その後の滝は特に怖いところも難しいところもなく順調に進めるのだが
10m級の滝は補助ザイルがあると安心ヾ(・∀・)ノ安心

ただ、持ってきた遡行図と滝がどうにも合致しない。
ナメ？なのか？　これか？
といった感じの滝が多く判断に悩む。
こうなってしまうと遡行図は参考程度にしかならず
地形図で場所を確定していき現在位置を割り出し
出てきた滝に対処していくしかない…のかな？
大体の位置を把握し、それっぽい滝を登っていき…
という感じで詰めていった。

そんなこんなしているうちに天気も好転し、陽射しが射すようになる。
明るく開けた沢を順調に進んでいくと沼ッ原が視線と同じくらいになってきた。
そうなると稜線が確認できるようになる。
稜線からは雲が絶え間なく流れ出ていて風が強そうである。
ちょうど稜線の反対側から吹いてきているので井戸沢は快適なことこの上ない。
沢が枯れしばらく上がっていくと少しの笹漕ぎで稜線の登山道へ出た。
そこで装備を解き大峠を目指す。
この稜線、とても開けていて展望がよく気持ちがよい。
人の多いアルプスや八ヶ岳と違って人の気配がないのもさらに良い。
テントを担いで那須から会津に抜けていみたいものだった。

大峠からは少し荒れた道になる。会津中街道となるのだが
三斗小屋温泉経由でない道は荒れ果てていたそうだが近年、
有志による刈り払い整備が行われ歩けるように再びなったそうだ。
やはりそれでも歩きにくい場所があったりするので
心配な人は三斗小屋温泉経由で下山するのがよいだろう。
会津中街道を辿っていくと三斗小屋宿跡傍で林道と合流する。

井戸沢に入る際はこの合流点から左手に伸びる林道を上がり、
堰堤まで行ってしまうのが早いだろう。堰堤まではガレ場なのだから。


行動時間11時間となかなかいい時間になってしまったのだが
とても気持ちの良い遡行となりました（＾∀＾）

いつも奥多摩の森の中の谷ばかりだったので今回の開放的な沢は新鮮でした！！
また行きたい！！


とりあえず、疲れた。