リベンジその3・斜里岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
羽衣の滝−7:15方丈の滝−7:35七重の滝−8:10上二股−8:48九合目−9:22斜里岳9:35−10:25上二股−11:30熊見峠−12:30下二股−13:20清岳荘。
天候 | 曇り時々雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
清岳荘駐車料金¥100.車中泊は¥500. 宿泊素泊り¥1500+設備協力金¥500. |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト;清岳荘にあり。 トイレ:清岳荘(協力金¥100) 清岳荘は素泊りノミ。お湯有り、飲料水は煮沸要。敷き布団小+毛布+枕セットで¥300.綺麗な山小屋である。アルコール無し。(お土産のウィスキーは有る) 下山後の靴洗いは駐車場横のドラム缶の水使用。 清里駅付近にコンビニ2店あり。 下山後は清里街中のホテル『緑清荘』¥380・ |
写真
感想
今年の7月初旬に斜里岳登山を試みたが今年は雪が多く、下二股までに
スノーブリッジが有ったり、下二股からは熊見峠を登ったり時間が掛かった。
上二股で雷が鳴り、大雨が降って来たので後一時間少々で登れる所では有ったが
断念し、戻った。
そして今回、残りの百名山3座『幌尻岳・羅臼岳・斜里岳』を登るべく4泊5日の
日程で前回と同じくI氏とリベンジすべく北海道に飛んだ。
22日と23日で幌尻岳、24日は道東へ移動、25日はこれも前回敗退した『羅臼岳』
(98座目)に登ることが出来た。
今回も大雨注意報が発令されるなど思わしく無い天候である。
羅臼を登り終えたその足で清里へ移動。25日の夜は清岳荘へ宿泊。
とても綺麗で大きな部屋を2名で占拠。充分な睡眠が取れた。
26日朝、テラスの床は濡れている。4時過ぎ起きだし軽く朝食。
準備をして登山届を出し、5時過ぎに歩きだす。小雨が降っており、当然ながら
雨具着用である。もう外は明るくヘッドランプは不要だが7月初めに比べると
一時間近く明るくなるのが遅い。
程なく車道から沢道に入る。
沢の水量は川中の石を伝い歩くと殆ど濡れずに歩ける。前回沢山あった雪は
全行程見ることが出来なかった。
小一時間で下二股に着く。此処までは楽しい沢歩きであった。
上二股へも旧道を歩く。水連の滝、羽衣の滝、方丈の滝、七重の滝などが有って
殆ど巻道であるが楽しい登りである。
但し結構な急な岩道もあってこれを下りに使うには厳しいだろう。
上二股手前で姫路から来た二人組に抜かれる。多分30分位遅く出たのであろうが
まあ、我々66歳コンビは遅くても止むを得ない。
上二股から水はスグ無くなり馬の背への登りがガレ場があり、特に胸突き八丁
付近はキツイ。然しながら道の脇に咲く花々が疲れを癒してくれる。
馬の背に着くと後ろから『ホウホウ』という声。
後で話をすると台湾から来たガイド付きのツアー客とのこと。
63歳の男性が元気である。
やがて神社の祠(鉄製)が見えその後ろにウッスラと斜里岳の山塊が見えて来た。
10分も歩くと待望の頂上に到着。
9:22AM,『斜里岳』1547m。100名山の99座目。7月のリベンジ叶う!!!
昼食を取り下山を始める。
上二股に近づいた頃、78歳のお婆さんがお孫さん夫婦!?だろうか、登ってくる。昔と道が違っているねと言っていた。矍鑠として歩いている。
連れの孫娘さんが色白の美人であったのは鮮明に記憶している。
相変らず雨が降ったり止んだりの天気で熊見峠を経由して下山。
道は泥んこ状態。加えて横たわった木々に頭をぶつけること数回!
I氏も小生も後で確認したら頭に傷が出来ていた。要頭上注意である。
下二股から再び沢の石伝いに渡り歩くがこれが楽しい。
やがて右の巻道がでてくると渡渉は終わりで程なく、林道に飛びだした。
13:20に清岳荘へ帰着。8時間ちょっと掛かったが先ずは無事登頂し、前回の
リベンジが出来た事が嬉しい。
早々に着替えをして清里町のホテル『緑清荘』に向う。
日帰り温泉¥380と安いのは嬉しい!
夜のフライトまで時間があり、大広間で休憩、2度温泉に入り、荷物を整理
した後、女満別空港に向った。
今回は予定の3山を完登。
いよいよ日本百名山リーチである。
9月中旬に北海道最北の山『利尻山』が区切りである。
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