八ヶ岳 南陵

2021年08月03日(火) [日帰り]

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• 距離: 11.5km
• 登り: 1,359m
• 下り: 1,352m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:40

6:00 スタート地点
15:40 ゴール地点

南陵は詰めがルンゼかP3になります、P3直登壁はホールドがたくさんあり短く詰めは草付きです、すこし下ったところからのルンゼの入口がいやらしいですがワイヤーでフィックスロープが張られておりルンゼ内部への侵入は容易で傾斜面かつホールドがたくさんある一方、ぬめりがあります。厳冬期は中級ルンゼ内積雪雪崩のリスクを取るか上級P3雪壁突破、完全撤退、雪を払ってボルトリングを探すかハーケン打ちまくる、ボディビレイとかしか思いつきませんが、各人に技能や雪の状態や深さへの理解、十分な装備がないと積雪期の登攀はやはり怖いでしょうね。

感想

FUJI

双葉SAにて朝4時半まで仮眠、船山十字路に5時半に着く、6時出発、P3直登（上級）とルンゼ（中級）でわかれて登攀、さらに100mほど登って着いた阿弥陀岳山頂は無風だがガスに巻かれて日差しや気温は快適、阿弥陀岳は無方向性の強い山頂かつバリエーションルートの十字路なので視界が悪い時は必ず下山方向をコンパスで確認して下山してください（阿弥陀様の背中が赤岳方面）。
下りは中央陵にて御小屋尾根方面途中で分岐、何人かは御小屋尾根の方が道は良いと言うが船山十字路まで最短経路なので降りる、あと1時間くらいのところで下界の気温上昇につられ熱中症なのかバテる、脳の回転が鈍るの自覚する。船山十字路にてパーティ解散、車内でエアコンを浴び体を冷やす。