指尾山・六万山（旧越前禅定道）

2013年09月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 439m
• 下り: 895m

コースタイム

9：30別当出合-10：27別当坂分岐10：32-10：42慶松平-11：37指尾山-12：03六万山-12：25釈迦新道と合流-12：40別当出合への車道と合流-13：00市ノ瀬

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

週末なので、マイカーは市の瀬まで。別当出合まではシャトルバス（＠400）です。

市の瀬は満車で、400m手前の園地に駐車しました。
路肩も車でいっぱい。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、別当出合の休憩所にあります。

別当坂分岐までは、白山登山の観光新道です。

別当坂分岐からは、ほぼ下りです。指尾山近くで少し登る位。
急な階段や大きな岩場もありますが、だいたいは柔らかい土の道で歩きやすいです。

ルートはハッキリしています。迷いそうな箇所にはピンクのマークがあります。
刈り払いもされています。

ビビるような箇所はありませんでした。他の登山者がいないだけ。

写真

9/22 9:26

別当出合から出発です。

9/22 9:26

今日は、観光新道から。

9/22 10:15

まだ少し咲いていました。

キキョウ？　リンドウ？

9/22 10:27

別当坂分岐から。

砂防の堰堤がすごいです。

9/22 10:34

ルートはハッキリしています。歩きやすい道。

9/22 10:42

9/22 10:43

慶松平からの景色。

9/22 10:53

マツムシソウ。ここ1箇所だけ咲いてました。

9/22 10:59

とにかく、他に登山者がいないので、

9/22 10:59

遠くの砂防工事を見ても、ホッとしてしまいます。

普段なら興ざめなのに、こんなのズームで撮ってしまった。

9/22 11:17

苔むした岩や大木が多いです。歴史を感じる。

9/22 11:37

指尾山の頂上。

見晴らしは良いが、落ち着いてお昼ご飯を食べる気持ちにはなれず。

9/22 11:40

頂上のすぐ下で、埋まった三角点を発見。またもや歴史を感じる。

9/22 12:03

六万山の頂上です。もちろんお昼ご飯は食べません。

9/22 12:03

標識の上に、トチノミが。
ああ、誰かが来たんだ〜、と温かい気持ちに。

何やってんだろ、私。

9/22 12:25

釈迦新道との合流点。しかし釈迦岳からも誰も来ず。

9/22 12:40

別当出合からの車道に合流しました。

9/22 12:46

マイカーやシャトルバスで通る、いつもの鉄橋。でも今日は、こっちじゃなく、

9/22 12:49

歩行者用の吊り橋を渡ると、市ノ瀬に到着です。

結局、車の中でお昼ご飯でした。

撮影機器：

Caplio R7 リコー

感想

ランちゃん

県別の登山ガイドブックに載っているコースです。

別当坂分岐までは白山登山の観光新道です。急坂もありますが思った程ではなく、これなら混んでる砂防新道を避けて、観光新道を登るのもアリだな、と思いました。まあ、別当坂分岐までしか登っていませんが。

別当坂分岐で獲物を狙っていました。白山から下山して来る人で、越前禅定道に下る人を。そんな奇特な人がいたら、ちゃっかり後ろをついて行こう、と算段していたのですが、いませんでしたね、ハイ。

市ノ瀬に向かって越前禅定道を下っていきます。誰もいません。

こうなると熊が怖いです。熊鈴を盛大に鳴らし、ときどき歌ったり、誰もいないけど「こんにちはー」とか言ってみたり。

靴跡発見！　1週間前は台風で大雨だったから、ここ1週間のうちに誰か歩いたってことだよね。
引き抜かれたキノコが！　誰かがちぎったんだよね。
標識の上にトチノミが！　誰かが載せたんだよね。

人間の営みを発見してはホッとするような、うら寂しい山歩きでした。

道は柔らかい土の部分が多く、足に優しいです。900m近くを下ったにも拘わらず、膝は痛くなりませんでした。

でも、また行くかい？　と聞かれたら、もう行かない、と答えてしまいそうです、ハイ。