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記録ID: 3485891
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

早池峰山 岳集落ルート(過去記録)

2011年08月14日(日) [日帰り]
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ny1983 その他1人
GPS
--:--
距離
18.2km
登り
1,564m
下り
1,564m

コースタイム

日帰り
山行
14:19
休憩
1:21
合計
15:40
5:20
196
8:36
8:36
220
12:16
12:16
157
14:53
16:14
192
19:26
19:26
94
21:00
ゴール地点
最後の舗装道歩きを加えても総行動時間15時間、無茶苦茶ですね。
終わった後はレンタカーの中で泥のように眠りました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笠詰キャンプ場に駐車。
キャンピングのついでの登山でした。
東日本大震災から半年ということもあり、人はあまりいませんでした。
コース状況/
危険箇所等
この頃はまだ河原の坊コースは通行可能でした。
岳集落登山口〜鶏頭山はそこそこの登り。避難小屋を経て直ぐに樹林帯が途切れ、さらに途中から梯子が出てきます。
鶏頭山〜中岳は、長い緩やかな登りの樹林帯です。時々少し下るところもあります。少々不明瞭な所もあるので注意。樹林帯が続きぬかるみも多いです。
中岳〜早池峰は、まさにこの辺りの核心部です。高山植物が咲き乱れ、眺望もよいです。小田越から早池峰に登った場合でも、少し中岳方面に足を伸ばしてみるのもオススメです。
早池峰〜河原の坊は、今現在(2021/9/4)では崩落のため登れません。小田越ルートと似たような岩稜帯や梯子が続きます、傾斜も急なため滑落注意。加えて滑りやすい蛇紋岩があるため踏まないよう気をつけましょう。
ハイマツの様ですね、ティンバーランドの爪先が映っています。
2011年08月14日 07:48撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 7:48
ハイマツの様ですね、ティンバーランドの爪先が映っています。
おそらく鶏頭山避難小屋から登ってきて、樹林帯を抜けた所。
ガスガスです。
2011年08月14日 07:49撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 7:49
おそらく鶏頭山避難小屋から登ってきて、樹林帯を抜けた所。
ガスガスです。
鶏頭山直下のハシゴ部分を登っているあたりだと思います。
ザンゲ岩、と言う似たようなのが赤岳の真教寺尾根にあったような。
2011年08月14日 07:51撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 7:51
鶏頭山直下のハシゴ部分を登っているあたりだと思います。
ザンゲ岩、と言う似たようなのが赤岳の真教寺尾根にあったような。
険しい岩場ですね、ここも鶏頭山直下か?
2011年08月14日 07:58撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 7:58
険しい岩場ですね、ここも鶏頭山直下か?
まだニセ鶏頭の辺りか。
ガスは晴れません。
2011年08月14日 07:58撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 7:58
まだニセ鶏頭の辺りか。
ガスは晴れません。
ボケボケ。
ただ、岩ばかりなのでやはり鶏頭山周辺なのはわかる。
ちょっとでも離れたら樹林帯なので。
2011年08月14日 08:00撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 8:00
ボケボケ。
ただ、岩ばかりなのでやはり鶏頭山周辺なのはわかる。
ちょっとでも離れたら樹林帯なので。
鉄柵で護られたお地蔵様、鶏頭山山頂です。
このお地蔵さまはいつごろからあるんだろうか。
2011年08月14日 08:09撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 8:09
鉄柵で護られたお地蔵様、鶏頭山山頂です。
このお地蔵さまはいつごろからあるんだろうか。
同行者の写真が映っています。
二人とも使いもしない寝袋を持って行ったのですが、自分は体力不足で結局同行者に色々荷物を持ってもらいました。
それでも遅れ気味だった始末。
2011年08月14日 08:09撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 8:09
同行者の写真が映っています。
二人とも使いもしない寝袋を持って行ったのですが、自分は体力不足で結局同行者に色々荷物を持ってもらいました。
それでも遅れ気味だった始末。
この辺りからクマザサと樹林帯が交互に現れるコースです。
長く、緩い登りでぬかるみ多く、ティンバーランドの靴の中ががっぽがっぽ言っていた記憶があります。
2011年08月14日 08:16撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 8:16
この辺りからクマザサと樹林帯が交互に現れるコースです。
長く、緩い登りでぬかるみ多く、ティンバーランドの靴の中ががっぽがっぽ言っていた記憶があります。
このあたりから徐々にガスが晴れ始めます。
2011年08月14日 08:47撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 8:47
このあたりから徐々にガスが晴れ始めます。
まだまだ中岳まで遠い…
2011年08月14日 08:47撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 8:47
まだまだ中岳まで遠い…
この狭い岩場の通過も、印象に残っています。
2011年08月14日 08:53撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 8:53
この狭い岩場の通過も、印象に残っています。
再びガスが濃くなりはじめる。
しかしピントが合っていないのばかりだな。
2011年08月14日 08:58撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 8:58
再びガスが濃くなりはじめる。
しかしピントが合っていないのばかりだな。
ガスが晴れて、遠くが見渡せます。
これは北か?南か?
2011年08月14日 09:46撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 9:46
ガスが晴れて、遠くが見渡せます。
これは北か?南か?
脚を投げ出して休憩。
今の自分が見たら「おいおい」って言ってしまうウェアですね。

ちなみにこの登山の後ティンバーランドは大ダメージを受け、廃棄処分となりました。
2011年08月14日 09:46撮影 by  Caplio R3 , RICOH
1
8/14 9:46
脚を投げ出して休憩。
今の自分が見たら「おいおい」って言ってしまうウェアですね。

ちなみにこの登山の後ティンバーランドは大ダメージを受け、廃棄処分となりました。
まだまだ先は長い…だいぶん規定タイムから遅れが目立ち始めます。
しかしもうここまで来たら進んでも退いても時間的には同じだったかも。
この時の自分たちはそんな事すら考えていなかったと思いますが。
2011年08月14日 09:46撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 9:46
まだまだ先は長い…だいぶん規定タイムから遅れが目立ち始めます。
しかしもうここまで来たら進んでも退いても時間的には同じだったかも。
この時の自分たちはそんな事すら考えていなかったと思いますが。
時間的に中岳付近。
変わらない景色にうんざりしていたと思います。
2011年08月14日 11:38撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 11:38
時間的に中岳付近。
変わらない景色にうんざりしていたと思います。
そしてようやく早池峰山長が見え始めます。
これはいつも通っている蟻の門渡りか?
2011年08月14日 12:42撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 12:42
そしてようやく早池峰山長が見え始めます。
これはいつも通っている蟻の門渡りか?
山頂、神社です。
ここまですれ違いは一人もおらず、山頂にも誰もいませんでした。
さっさと降りるべきところを、避難小屋で1時間ほど潰してしまいました。
2011年08月14日 14:47撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 14:47
山頂、神社です。
ここまですれ違いは一人もおらず、山頂にも誰もいませんでした。
さっさと降りるべきところを、避難小屋で1時間ほど潰してしまいました。
これが最後の写真です。
既に17時過ぎ…今までの自分たちのペースで、ギリギリ安全に下れるか、と言う所ですね。
もちろん当時の自分たちはそんな事つゆも考えずに下りを急ぐのでした。
本当に生きててよかったよ。
2011年08月14日 17:19撮影 by  Caplio R3 , RICOH
8/14 17:19
これが最後の写真です。
既に17時過ぎ…今までの自分たちのペースで、ギリギリ安全に下れるか、と言う所ですね。
もちろん当時の自分たちはそんな事つゆも考えずに下りを急ぐのでした。
本当に生きててよかったよ。
撮影機器:

感想

人生で初めて、自分の意志でした山登りでした。
動機としては軽いもので、東北旅行のキャンピングのついでに、そばに手頃な山があるから登ってみよう…と言うもの。
大学時代の友人とでしたが、なかなか思い返すとすごい登山でした。
靴はティンバーランド、それにジーンズ履き、ヘッドランプは持たずに…何故か登山届はきちんと出していたという不思議。

早朝出発し、かなりの夕方時に早池峰に到着。日没ぎりぎりに今は通れない河原の坊を下り、車道に出る頃は真っ暗でした。
その中を一時間半ほど、スタート地点の笠詰キャンプ場まで歩いて帰りました。


今から10年前、当時28才。若さに任せた乱暴な登山でしたが、鶏頭山直下の樹林帯が途切れたところの爽快感、梯子の楽しさ、中岳から早池峰に掛けて遷移してゆく高山植物帯、河原の坊の岩稜帯や冷たい沢水が記憶に色濃く残っています。

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早池峰山縦走路
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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