佐武流山

2021年09月27日(月) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,548m
• 下り: 1,536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:40

4:40 スタート地点
5:40 5:40 檜俣川林道分岐
6:00 6:00 檜俣川下降点
6:20 6:20 檜俣川渡渉地点
7:30 7:30 物思平
8:20 8:40 ワルサ峰
8:55 8:55 水無尾根
9:15 9:15 西赤沢源頭
9:40 9:40 坊主平
10:40 11:01 佐武流山
11:20 11:20 坊主平
11:39 11:39 西赤沢源頭
12:01 12:15 水無尾根
12:25 12:40 ワルサ峰
13:20 13:25 物思平
13:55 14:10 檜俣川渡渉地点
14:25 14:25 檜俣川下降点
14:55 14:55 檜俣川林道分岐
15:20 ゴール地点

ヘッデン不調で林道経由コースから入山。
道は明瞭、渡渉点では靴を脱いで膝までつかり渡る。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深夜に自宅出発、登山口付近には4時頃到着。

コース状況／危険箇所等

以前は登山道が整備されておらず、笈ヶ岳や大無間山などと同格とされ雪のある時期にしか行けないような山となっていたそうですが、地元民の有志が旧道を再整備してくださったため現在は体力があれば行ける山となっています。危険箇所はさほどなく、とにかく長いため登りでもサッサと歩ける体力が必要です。登山道が狭く、木の根で滑りやすいので注意しましょう。

その他周辺情報

登山後は翌日登山予定の“もっきりや”で宿泊。秋山郷の温泉は日帰りをやっていないようなので諦め。

写真

登山口から少し歩くと、地元の方のらしき車が。

崩壊しているところが何ヵ所か、登山道は狭く木の根で滑りやすい

渡渉点に到着！

ロープがあるけど、靴は絶対脱がないとダメなやつ。

サンダルに履き替え、ロープを持って慎重に渡りました。

ちょっときれいな紅葉、奥はなんだか神々しい

スカイブルーにそびえ立つ壁。

尖った稜線がかわいい

高度感ある

稜線出ても、ゴールはまだまだ

絵に描いたような雲と山

紅葉の森林浴は清々しい

もう秋ですね〜

笹っ原〜

ところどころ草紅葉

山頂は思ったより眺望あり

眺めが良いのよね

鮮やかな赤

ロープに頼りすぎないで

もう下降点…ちべたいっ！

膝下だけど、ところどころ深いから気をつけて

あとは林道をひたすら

長い…

装備

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ ポール ヘルメット

感想

satomin-

秘境秋山郷に囲むようあるいは見下ろすようにしてそびえる5つの峰はかねてからの憧れであった。苗場山、白砂、岩菅山は秋山郷以外から登っていたので今回初めての秋山郷からの登山となった。
佐武流山は、かつては笈ヶ岳や毛勝、カムエクと並んで道のない山として難関を誇っていたという孤高の山だが、20年ほど前に地元の方々の努力により廃道寸前だった道が復活、誰もがその頂を踏むことが容易になったという。
実際に登ってみるとその通りだった。明瞭な道、分かりやすい渡渉点、立派な道標。深山の趣そのままに、手軽に山の奥の奥の奥の峰に立つことができた。