栃木百名山の「持丸山」トレッキング

2013年10月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.8km
• 登り: 850m
• 下り: 841m

コースタイム

8:30持丸沢登山口−8:45鉄塔巡視路(113/114号)分岐−9:15鉄塔113号−9:45鉄塔巡視路(113/114号)分岐−10:10鉄塔114号−12:00持丸山(昼食休憩50分)−14:25鉄塔巡視路(113/114号)分岐−14:40持丸沢登山口

天候

終日曇り空で一時濡れるほどではないけれどポツリポツリと雨も。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢板市在住Gr．は7時頃出発、関谷の道の駅で7：25に合流、一路目的地の登山口まで車2台で直行。

コース状況／危険箇所等

登山日当日は持丸沢林道終点に近い所で大規模な砂防ダム工事が行われていて、大型車が行き来するらしく砂防ダム工事現場の上側に駐車するように工事関係者よりアドバイス頂きました。

鉄塔巡視路の113/114号分岐は良く確認すれば間違わずに済んだはずですが、ワイワイ話しながら歩いていたので、うっかり見落として113号鉄塔へ行ってしまいました。
コース地図など用意していたのですが、注意しないといけないですね（笑）

特に危険箇所などは感じませんでしたが、枯葉が登山道に沢山積もっていますので滑らないように注意して歩きました。

写真

持丸沢林道終点近くの少し広い場所へ車を駐車、早速トレッキングの準備

さーて、出発です。少し肌寒い感じ。気温は10度以下でしょうか

東電さんの標識、113号・114号鉄塔の方向を記していたのに気づかず、113号方面に

途中で見かけたキノコ。いかにも食べられそうだけど・・・

鉄塔に到着。確認してみると「113号」って書かれてる。あれっおかしいな？

地図を見比べたり周辺を見渡したり・・・間違ってるよ登ったコース

で、仕方なく今来た道を引き返し、114号鉄塔への分岐まで下りました

分岐から直ぐに沢を渡る木橋がありました

沢は岩盤が剥き出しで夏場だったら水浴にいいかも

途中で見かけたキノコ-2。これは食えそうにないですね

東電さんの鉄塔巡視路ですから階段になってます。でも、随分崩れてる所が多かった

漸く登山コース上の114号鉄塔に到着

先ほど間違えて登った113号鉄塔が彼方に見えました

暫し休憩。コース間違えでロスったけれど、時間的には余裕あるし・・・

この先、沢山の植物を見かけました。多分、イワウチワだろうと思うんですが、どうでしょ

過去に登った方がレポートしていたらしい「熊」に似た切り株。遠目ではギクッとするほどでした

めっけ、「天然の椎茸」もう、朽ちる寸前でしたが自然界でもあるんですねぇ

登山途中で見かけた唯一綺麗に色づいたカエデ。

次の休憩ポイントでは部分的に紅葉したものも。自然が作る芸術品ですね

山頂が近くなって来た感じ。ブナの林を登って行きます

おー！ 此処にも立派なキノコ。美味しい食用キノコだったらいいのに・・・

山頂直下は背の高い笹を掻き分けてマーカー目印に進みました

持丸山山頂に到着。中央の喜寿を迎えたN村さん、これで栃木百名山91座制覇。

折角来たので、2等三角点にタッチ

昼食はオニギリとカップ麺。暖かいコーヒーも美味かったです

帰りのルートを如何するか？を話し合って、今日はピストンで帰る事にしました

帰る途中の苔むした倒木と宮崎駿の世界に出てくるような「木霊」っぽいコブ

随分早いピッチの下山でした。沢に掛かった木の橋を渡ります

此処ですね。最初に間違えて右手の113号鉄塔へ向かった分岐ポイント

帰り道塩原温泉の市営「華の湯」で疲れを癒しました

感想

あらちゃん

「歩こう会」仲間のN村さん、栃木百名山踏破まで残る所が10座となって来ているので、その内の一つを有志と一緒に登る事になりました。

食い残してる山々って厳しい場所や、展望のない面白みに欠ける山が多い様ですが、何れ自分も栃木百名山を踏破するなら早めに登っておいた方がいいかな？って気持ちもチョッと作用していますしね。

持丸山、悪くはなかったですよ。ほの暗い杉林の連続かと思っていたらブナなどの樹木に囲まれた登山道も思いのほか明るい感じで気持ち良かったです。

あと一週間ほどもすれば紅葉（黄葉）も最盛期になるんでしょうね。