◆金時山へ〜富士を見ながら明星ヶ岳から縦走(宮城野橋・明神ヶ岳・火打石岳・長尾山・乙女峠)
- GPS
- 05:24
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
08:21 宮城野橋バス亭 -----------------ここまでバス
08:38 明星ヶ岳登山口
09:03 箱根大文字
09:15 明星ヶ岳分岐
09:16 明星ヶ岳
09:50 鞍部
10:21 明神ヶ岳
10:55 火打石岳
11:30 矢倉沢峠(うぐいす茶屋)
11:55 公時神社分岐
12:11 金時山
13:10 長尾山
13:17 乙女峠
13:41 乙女口
13:51 公時神社駐車場
天候 | 超・超快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
金時神社入口バス停から宮城野橋バス停まで、箱根登山バス(強羅駅経由・ユネッサン行)片道430円、所要13分。 平日は午前7時52分が始発で、その次は8時34分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・ポスト ▼公時神社駐車場 無料、未舗装、見た目15台、トイレは一角にあり、24時間出入り可能 街灯はトイレの灯りのみ、自販機なし。 国道から奥まったところにあるので「峠の騒音」は、気にならない。 ポストは、無料駐車場入口の脇にある公時神社入口付近にあり。 周辺には、他に有料駐車場があり。 西側は24時間出入り可能、未舗装、あちこちに分散していて合計20台くらい? 無人管理なので木に料金箱が括り付けられているが、分かりづらいかも。 東側は、夜間はロープが張られている。見た目30台くらいか。 有料はいずれも500円。 ◆トイレ ▼公時神社公衆トイレ 公時神社無料駐車場の一角にあり。小屋型、水洗式、飲用不適の蛇口あり。 夜間照明常時点灯、24時間利用可能、無料、TPあり。 ▼金時山山頂トイレ 小屋型、有料(¥100)、未利用のため詳細不明 ◆危険箇所等 ▼宮城野橋〜明星ヶ岳 バス停からは、少し戻って宮城野橋を渡って右折。十字路の角にある明星ヶ岳への案内に従って右折。 暫く舗装路を歩いていると、また明星ヶ岳への案内が出てくるので、それに従って左折。 舗装路から砂利道へと変わり、左前方にユニック車が見えたら、その手前に明星ヶ岳への登り口がある。 里山の雰囲気で傾斜も緩やかで非常に歩きやすく快適。途中に大文字焼きをする箇所があり、視界が開く。 明星ヶ岳分岐を右に折れると、すぐに明星ヶ岳。山頂からは眺望なし。少し進んだところからかすかに海が見えた。 ▼明星ヶ岳〜鞍部〜明神ヶ岳 分岐まで戻って明神ヶ岳へ。鞍部まではほぼ平坦。笹原の中を進む。 鞍部からは、登りになるけど、標高差にして200mくらいなので、たいして登らずに明神ヶ岳へ。 東に丹沢やら相模湾、西に箱根山と富士山とこれから行く金時山と眺望良。 ただし、山頂周辺は霜柱が気温上昇で溶けて、ドログチャでスリッピ。 ▼明神ヶ岳〜火打石岳〜矢倉沢峠 正面に富士と金時山を見ながら展望雄大な快適な尾根を進む。ここでも足元はドログチャ。 火打石岳の辺りから暫く展望なし。よく整備されたハコネダケの中を進む。 ▼矢倉沢峠〜金時山 この辺りから、ヒトカゲをチョボチョボと見かけだす。登山道も特段、難しい箇所は見当たらず。 山頂からは、富士山と箱根山、芦ノ湖がよく見えていた。 ▼金時山〜長尾山〜乙女峠 基本的にごく緩やかな下りで、長尾山の手前に少しだけ登りがあり、あとは乙女峠まで下り。 ところどころ、通過に難儀するような段差があったけど、問題なし。 ▼乙女峠〜乙女口〜公時神社駐車場 あまり歩く人もいないのか、ぐっとヒトカゲがなくなる。 ここまでがかなり歩きやすかったためか、標準的な登山道ではあるものの、岩がゴロゴロしてて、若干、歩きづらし。 乙女口からは車道を辿って駐車場に戻るだけ。 ◆温泉(利用可能時間帯等は要確認) ▼仙石原温泉・福島館 10:30-16:00(土日祝11:00-15:00) \500 無休 P8台 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原139 0460-84-9041 http://www.sengokuhara-onsen.com/yado/fukushimakan/ ◆バッチ 金時山山頂にある乙女茶屋と金時茶屋で、それぞれオリジナルを売っています。 乙女茶屋が550円で一種類。オーソドックスなデザイン。 金時茶屋は、500円2種、400円1種(色違いあり)。 金時茶屋のほうは、マサカリデザインがイカス! ◆参考 ▼箱根登山バス http://www.hakone-tozanbus.co.jp/ ▼箱根仙石原温泉旅館組合 http://www.sengokuhara-onsen.com/ |
写真
感想
『カネがないから山に登る。カネがあれば水着パーティ。』
民明書房刊『私の5万円人生哲学』山口浩・著より
えー金時山です。感想の冒頭は特に意味ありません。
気になる山ではあったものの、この山だけを単品で登るには、ちょっと物足りなさそうだったので、なかなか足が向かずにいたのですけど。
よくよく地図を眺めてみましたところ、明星ヶ岳あたりから登って縦走していけるではないかと思い当たり。
しかも、それならば正面にフジコの峰を眺めながら歩けるではないかと。
バスも通っているようだしと、バス時刻を調べてみますと。これがまた、平日の始発が、午前7時52分と遅い。
でもまあ、いつも出発はノンビリだから問題ないというわけで、決行。
てっきり、紅葉が当たっているはずだと思っていたのですが。登山口駐車場のあたりで、既にピーク過ぎの様相。
準備をして、バス停にてバスを待つ…アレ? 来ないね。
5分過ぎ、10分過ぎ。ひょっとして、既に行ってしまったのか。
ぐぁぁ。このバスを逃すと次は40分後だ。困ったわいと思っていたら、15分遅れてきた。
颯爽とバスに乗り込み、宮城野橋バス停にて降りる。
ここからは、よく目を凝らせば、そこかしこに明星ヶ岳登山口までへの看板が設置されている。
登りはじめて、大文字にて視界が一気に開けて富士と箱根山の眺望。
少し明星ヶ岳へ寄り道して、戻って明神ヶ岳へ。笹原の明るい尾根は眺めは快適だが、足元はドロドロで地獄。
明神ヶ岳山頂にて、はじめて人に会う。4人。素晴らしい眺めだったなあ。ここ。
金時山よりよかったかも。
明神ヶ岳からは、展望絶好な尾根をくだって金時山を目指す。
標準タイムで2時間らしいけど、そんなもんで行けてしまうもんなのか、気になる見た目距離。
矢倉沢峠までの区間で数名見かける。同方向が3人で、他は明神ヶ岳を目指していた。
矢倉沢峠からは、ヒト登りして金時山頂へ。矢倉沢峠からは、ヒトカゲを見かけだしたので、山頂にはそこそこ人がいるだろうなとは、想像していたけど。
想定の範囲外くらいのヒトがいらっしゃいました。
なんでも、20〜30人の団体ツアーさんが5グループくらい登ってきていたらしい。
いずれも乙女峠のほうから来ていたようです。いやー凄い人数でした。
山頂には、売店が2軒あり。土産も売っているし食事も可能。
山頂で食べ物を買って食べる…。この山はそういう楽しみもあったのか。
いつも自分が登る山は、ヒトカゲすら見ないような山が多いので、山頂で暖かい食べ物を買って食べるということに新鮮な驚きを覚えた。
で。結局、バッチだけ買って、持ってきたパンを無情にかじった。
売店では、キンタロウの前掛け(¥600)が売っていた。この時は、何に使うのか使い道が思いつかなかったので、買わなかったけど、帰宅してからよく考えてみると、なかなかにして多用途に使い道があるではないかと、思いつく。
ほとんど、ウケ狙いの用途しか思いつかなかったものの、買っておけばよかったと後悔。後日、買いに行くことにした。
下山後の温泉。
仙石原温泉・福島館に入浴させていただく。通りからは、はずれた住宅街の中にあり、よほど知っている人しか来なさそうな雰囲気で、思った通りの貸切。
若干、ぬるめの湯で白濁の湯。ほのかに硫黄の匂い。浴槽の規模からして、掛け流しとみた。
好みの雰囲気なので、いつまでも続けてほしいとは思う。
帰りに、Aコープ仙石原に寄ろうと思ったが、周辺に観光客が多数いたため寄らずに帰宅。
木曜日、穏やかで良い天気でしたよね。
富士山見えて、裏山し〜
明星&明神&金時は前から計画してて行けてないルートなので、興味深く拝見しました。逆ルートを考えていましたが、富士山見ながらの明神からの方が、良さげですねぇ。
参考にさせていただき、是非歩いてきたいと思います。
金時行った時、少し明神へ向かう竹藪を歩いたのですが、下から見ると低い笹かと思いきや、背の高い竹藪にびっくりしたのを思い出しました。
金時山は… 、ますます人出が多くなってる?
欲し~い
と、ここまでがレコの感想でして
ここからが本題(完全に失礼や)
多分もぐさんと同じ位の歳なのですが、
川口浩を知らないのです
プロフにもありましたので気になって
調べたのですが、幼少期の記憶の片隅にも無く、
それが返って興味をそそられてしまい
イテモタッテモいられないので、
明日図書館にいってきますね
(そんな事前報告要らないと思う)
遅くなりましてすみません。仕事の都合ですので、ご容赦下しい。
おお。むぉぅく曜日に登山に行かれていましたか。
風もそんなにでもなく、暖かだったですね。
このところ、めっきり秋晴れが続きまして、登山日和ですね。
私はそんなに山に行けてないので、悶々とした日々を送っていますけど。
逆ルートも、けっこう歩いている人がいましたけど。けっこうといっても数人。
標高差的には、くだりが主体になるので、比較的楽になるのかもしれませんけど、
富士に背を向けるので、眺めがどうなのかというところですね。
振り返ればよいだけのことですけど、それも面倒ですし、刻々と変化していく富士の眺めは、やっぱり正面に見据えて歩いたほうが楽しいげです。
金時山のヒトデは、凄かったです。
完全に尾根の紅葉は終わってしまっているんですけど、眺めが良いからか、たくさんいらしゃっているようです。
特に乙女峠のほうからくるツアー団体が多いようです。
そこからくると、標高差が厳しくないからですかね。
多分、同じくらいの年齢ですか?
プロフィールに年齢を公表しておるんですけど、意外と気づかれていない方がいらっしゃるようですので、ここで改めて紹介させていただきます。
私は5歳くらいです。
どうです? 幼いでしょう。
可愛さなら、山ガールに勝つ自信があります。
川口浩隊長をご存じないとは、それはまた面妖な。
同世代にして、あの国民的バラエティー番組をご存じないとは。
探検隊の精神は、私の血肉となって未だ息づいています。
将来の夢は、探検隊に入ることでしたから。
恐怖の人食いサメとか、人食いピラニアとか、人食いネコとか。人を食う動物がそんなにいるんかとか。
人跡未踏の地に、なんで人を食ったことのあるトラがいるんだとか、そんな指摘はどうでもいいんですよね。面白ければ。
極めつけは「密林の王者ターザンは実在した!!」ですかね。
このサブタイトルが、川口浩探検隊の全てを物語っています。
youtubeでも多少は見れますね。猿人バーゴンとか。
謎の人影、必然の岩崩れ、大蛇の襲来と見どころがあり過ぎて今でも楽しめます。
図書館にはないと思いますけど。どちらかといえば、レンタルショップのほうが。
DVDも出てますので、ご賞味ください。私は全て買いました。
とても御無沙汰してます
山ガールは諦めて金時娘ネタかと思って拝見しておりましたが、キンタロウでしたか。川口探検隊をご存じの5歳児、レアですね(笑
金時山、たしか小5年生の時の遠足で登りました。詳細は全く覚えておりませんが、前の日に自作ワラジ(!)で箱根関所を歩いたのは良く覚えています。季節を間違えると平日は遠足登山とかち合うリスクがありますね。
人混み、我が家も苦手です・・・なんだかカッとなってしまうのです。
ところで、下仁田ネギの季節ですヨ?私は今週末予定してます。
お久しぶりではありますが、ちょくちょくレコは拝見させていただいております。
山ガールは、たくさんいましたね。金時山には。
この前の鳥甲山との対比が面白かったです。
ヒトが多いですね。ここ。標高差的に、そんなに厳しくもなくて、山頂からのあの富士の眺めでは、そりゃあ、ヒトは来るわけですね。
正直、完全に紅葉が終わってるのに、よくこれだけ来るもんだと思いました。
それだけ、富士の眺めが素晴らしいということですかね。
遠足とカチ合うことはほとんどないですけど、久しぶりに団体ツアーさんとすれ違ったので、ちょっとまいりましたね。
長大な行列で登ってくるのに、まったく、ゆずってくれないんですよね。
登り優先だから、かまわないですけど、あんまり待たされるのもどうかというわけで。
ま、金時山では仕方ないですかね。
南牧村へは、12月中旬ころを予定しています。
ネギも仕入れてこないといけませんし。
かなりの初心者向けの山になる予定ですけど、降雪で別の場所になってしまうかも。
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