美浜トレイルで大御影山・大日岳周回

2021年11月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:28
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,101m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:25

7:57 スタート地点
8:54 8:57 松屋大権現岳
11:12 11:39 大御影山
12:43 13:09 大日尾根分岐
13:51 13:56 大日岳
16:22 松屋大権現岳登山口

登り初めのGPS軌跡は狂っています。また実際は全行程14kmほどです。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美浜町中心地から南へ進み、嶺南変電所を通って松尾にある新庄渓流の里（釣堀兼キャンプ場）の先に登山口がある。
下りのルートは能登又谷分岐まで車が入れるので2台使うと便利。

コース状況／危険箇所等

最初の登りとP812への登りが急ではあるが、それ以外は緩やか。
下りでは山頂からP780の中間と、町境からの下りで急斜面あり。最後は沢沿いで渡渉数回あり。その後の林道歩きが長い。

その他周辺情報

もみじんバークにある登山口の奥にカフェMIROKUがある。

写真

新庄の田んぼではヤギさん放牧中。たまに道路に出てくるとか。

松尾のもみじんパークに登山口がある。
奥にあるのはカフェ。

登山口の地図は南北逆さま。

登山口

大御影山まではこのリボンと

この道標がたくさんあり、迷うことはない。

ホオノキ

大権現山手前から平坦になる。

松尾地蔵大権現山山頂

山頂のようす

コブ

左芦谷山、右三国山・赤坂山

赤坂山ズーム

P812

琵琶湖

大御影山が見えた

大御影山北東の草原

振り返って

大御影山到着

三重嶽

日本海と雲谷山

マムシグサと枯れたトリカブトがたくさん

庄部谷山・芦谷山方面。いずれここに風車が立ち並ぶ。

大日尾根分岐。ここで食事

これは立派

P784

大日岳山頂から、奥が三十三間山

鉄塔建て替え現場

立ち入り禁止のため登山道が作られていた

大きな山毛欅がバッサリ

天増川林道から作業員運搬用モノレール

送電線の真下にある巡視路を下る

沢を何度も渡渉する。

林道が見えた。ここから長い林道歩き。

そこから向かいの山を見上げると木が一本だけ揺れていた。

モーターグライダーが飛んでいた

能登又谷分岐。ここまで車で来れる。

感想

ふらっと

どこの山も人が多いだろうと、マイナーなトレイルコースを歩くことにした。
松屋大観音岳までは急登。そこからしばらくは平坦で気持ちいいところ。下って再び急登となり、P812からは緩やかになる。大御影山北東ピークから山頂までは見晴らしのいい平原だ。山頂で休憩したのち下山をはじめると急斜面が現れるが長くはない。登り返せばそこは大日尾根分岐だ。ここで食事し、高島トレイルと別れて大日尾根を進む。ここは立派な山毛欅の森で巨木も多くある。大日岳では鉄塔建て替えのために大規模な伐採が行われており、山毛欅の巨木がバッサリ切られていた。ここからは送電線に沿って鉄塔巡視路を下る。最初は緩やかだが650付近の鉄塔からは急坂となり、やがて沢に着いて沢下りとなる。何度も渡渉して危ない個所もあるので注意して下る。まもなくコンクリで舗装されたばかりの林道に出る。そこでふと谷の向こうの山を見上げると一本の木が大きく揺れていた。おそらく熊だろう。山を下りてこないことを祈りつつ、長い林道を歩いて下山完了した。大日岳からの下山ルートは見どころがなくイマイチだった。
　予報は晴れだったが山は曇りがちで、紅葉のいい画が撮れなかったのは残念だが、約20年ぶりに歩いた大日尾根の山毛欅の風景は最高だった。出会ったのは大御影山山頂で一人だけ。静かでのんびりした山旅ができた。できれば冬に大御影山北東の雪原を訪れてみたい。

コメント

ナオジロー

大御影から大日尾根は落葉していましたか？今秋も訪れようとして機を逃してしまいました。紅葉の季節は一瞬ですね。
大日岳から西へアンテナ跡地まではブナの疎林や低木で気持ち良い所なのです。モノレールだけならマシですが、林道を延伸しているという話も聞きます。大丈夫でしょうか？
今冬にノロ尾を歩かれるならお声がけください。

ふらっと

大御影山頂付近は終わったかんじ。大日尾根は綺麗でした。
天増川林道の情報は持っていません。この鉄塔、原発の電力を大阪へ送るためですよね？この先当分運転を続けるってことか。