海抜0メートルより登る 大六天山

2013年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 12.2km
• 登り: 489m
• 下り: 478m

コースタイム

10:52　JR浦宿駅
11:23 針浜集落への分岐　
11:51 針浜登山口
12:07 尾根に乗る
12:36　仏石
12:48　タカ取場公園
12:59　大六天山山頂
13:08　三國神社
13:15　山頂
13:40　山頂発
14:59　針浜登山口
16:00　浦宿駅

天候

晴れ、風は強い

アクセス

利用交通機関：

電車

JR石巻線は浦宿駅まで開通している。
浦宿-女川間は震災後未だ不通。
針浜登山口には5台分ほどの駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

浦宿駅〜針浜登山口までは一般舗装道
線路を越えると、飲食店・コンビニ等はありません。

登山口〜尾根までは暗い杉林。
風が強く、木々が擦れあって、ギシギシと音を立てる。
そこにシカの声がこだまする。
駆け抜けていくシカの姿を数頭見かけました。

尾根は草原状のところや落葉した木々ばかりで明るい。
伐採のためか、裸地状のところも目立つ。
牡鹿半島の背中を歩く感じで快適ですが、斜面を右に左にトラバースする部分では、ガレ場っぽいところもあり油断できません。
危険箇所はなし。

写真

今日のスタートはここから

マンガッタンライナー

がんばろう！女川

女川方面へ進み、駅からすぐのセブンイレブンが見えたら右折します。
すぐ踏切です。

今のところ、ここで線路は途切れます。

女川駅方面

針浜方面へまっすぐ進む。

高政の工場を過ぎ・・

万石浦が見えてくる。

ホテル華夕美が見えてきた。

左手にヤマホンの工場？が見えてきたら左折
標識なし

針浜集落が奥に続く

三國神社の鳥居なんでしょうか？

人家もまばらとなり、やがて集落を抜けます。

シカの食害防止のため、耕作地は網で囲まれています。

シカを捕獲するための施設でしょうか？

右は杉林、左は沢です。

沢の水は澄んでいる。

水道施設？を過ぎると・・

登山口に到着

登山口の駐車スペース

望郷山？

少し進んだところに分岐あり。
うっかりすると見落としてしまうかも。

まっすぐ行ってしまうとかなり登った後、行き止まりです。
帰りに行ってみました。

最初は荒れた道

暗い杉林も午前中はまだ明るい

暗くて不安になってくる頃、現れる。

シカの声が不気味です。

そして、ここで尾根に乗る。

ヤッホー！　
山頂に着いたかのような気分。

下にはコバルトラインが見える。

女川湾から太平洋
江島が見えた。

尾根道はシカの通り道でもあるようです。

牡鹿半島の背中を行く。

万石浦が見えてきた。

電波塔があるのが、大六天山山頂です。

斜面を右に左にトラバース

仏石ですか・・
見当たりませんでした。

出島かな？

牡鹿半島の背骨の棘突起

尾根を真っ直ぐ直進し、タカ取場公園の方へ直登してしまいました。

公園といったところは広く、刈り払いもされているようでしたが・・・

大六天山への道には倒木が多数

倒木を越えて進むと、突然車道が現れる。

登っていくと、東北電力の無線中継所がありました。

その隣に三角点

山頂から少し戻ったところの左手にある分岐を行くと、三國神社へ行けます。

朱塗りの三國神社

下山道です。
これは一体何でしょう？
手のひらサイズです。
半島にクマはいないと聞いてますが。
タヌキのため糞？

右に女川湾、太平洋、左に万石浦を望みながら下っていく。

こんもりとした半島の背中

尾根が広くなったところ。
ここで道を見失います。

左手に矢印発見

尾根歩きは終了。
暗い杉林に戻ります。

感想

simafukuro

宮城県牡鹿半島のコバルトラインは通る機会が多く、大六天山駐車場の付近では、車窓からいつも登山口を探すのですが、見つけられませんでした。
今回、2011年のKiyoshiさんのレコを参考にさせていただき、針浜からの登山口をつきとめ、登ることができました。ありがとうございました。