房総中往還

2021年12月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 72.3km
• 登り: 501m
• 下り: 505m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:29

9:59 勝浦駅
12:30 12:30 大多喜駅
12:52 12:52 大多喜駅
14:36 14:36 小湊鐵道長南営業所
18:28 千葉駅

天候

12:59　勝浦駅　晴れ　9℃
18:30　千葉駅　晴れ　9℃

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

長南町の旧大多喜街道を除いて舗装道路歩き。
歩道のない箇所、路側帯の狭い箇所多い。車両の通行時は要注意。
道中コンビニは多いので飲食料品の補給は問題ない。長南町には熊野(ゆや)の清水という湧水もある。

写真

12/5 12:07

12:07
大多喜町
夷隅川に架かる三口橋より。いすみ鉄道と大多喜城の撮影ポイント。タイミングよく電車が来た。

12/5 12:20

12:20
大多喜町
江戸時代末期の代表的建築として国重要文化財に指定されてる渡辺家住宅。大多喜の街は小江戸と呼ばれるだけあって蔵や古い木造建築物が残されてる。この後は大多喜城に立ち寄り町並みを見下ろす。

12/5 13:56

13:56
長南町
棒坂(旧道)の入口。左のバス停の裏に昔の大多喜街道の登り口がある。入口には「旧大多喜街道」の案内板あった。

12/5 13:58

13:58
長南町
棒坂に残る六面六地蔵と馬頭観音。大多喜町の小土呂坂、長柄町の針ヶ谷坂と共に3大難所と言われた道の守神様。

12/5 14:00

14:00
長南町
棒坂は入口から頂上まで約230m余り。他の2つの難所道と比べて距離は短いが傾斜は一番急。切り通しを越えると舗装道路に出る。

12/5 14:05

14:05
長南町
熊野(ゆや)の清水。日本の湧水百選。弘法大師が湧かせたという伝説がある清水。まろやかな感じの清水だった。

12/5 14:36

14:36
長南町
追分に残る安永6年(1777年)に建てられた道標。「右 大田喜(大多喜)ばう志う(房州)道」「左 いちのミや(一宮)きよみづ道」とある。

12/5 14:45

14:45
長南町
国登録文化財のいせや星野薬局。1805年に建てられた切妻妻入の土蔵造りの建物は房総中往還の宿場町として栄えた長南宿の面影を残す。

12/5 15:48

15:48
長柄町
1013年開基の古刹、眼蔵寺の梵鐘。千葉県で最も古い梵鐘で国の重文指定。ここを訪れるのは二度目になる。前回は関東ふれあいの道で。すっかり忘れてて改めてやらないといかんかなぁなどと思った。

12/5 15:58

15:58
長柄町
内房の浜野から外房を通り館山に至る伊南房州通往還(左)との追分。この後は浜野〜千葉駅と行き終了。

感想

higashino9

今日の歴史散策は房州中往還〜伊南房州通往還〜房総往還。勝浦市から千葉市まで旅RUNしてきた。
勝浦から大多喜までは見るべき史跡なくて楽しみ少ない旅になるかと思ったが大多喜町から長柄町まではけっこう楽しめた。
小江戸大多喜。長南町の棒坂が特に見どころ。

参考にしたホームページ
日本の街道地図と走り歩き旅http://kaidourun.livedoor.blog/archives/cat_192545.html