富士山大きい石老山〜嵐山��
やっさん
その他4人 - GPS
- 04:20
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 735m
- 下り
- 751m
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| 天候 | 快晴涼風で歩いていれば暑いくらい 前回20110220の曇天はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-100202.html 初回20090824はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-44868.html 石砂山への20110116はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-95182.html |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
新宿8:09.高尾9:01/04.相模湖9:13/26＜バス＞石老山登山口9:37. 相模湖14:00/20.高尾14:30/34.新宿15:30. |
| コース状況／ 危険箇所等 |
整備されたハイキングコース |
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感想
石老山から大月の岩殿山まで桂川の流域に分布する円礫岩は河川の下流に特徴的な角が取れたすべすべの円礫が固結したものである。こうした地質が帯状に分布する理由は、かつて昔昔、フィリピン海プレートに乗って北上した丹沢山塊が本州に衝突する前に両方からの河川に運ばれた下流域の礫が堆積したものと説明されている。ということで、麓の顕鏡寺から始まって石老山の山頂まで500mの標高差に分布する円礫岩は少なくともそれ以上の堆積層の厚さを示す証拠として大変に貴重なものである。
ということで、この丹沢山塊が本州に衝突した時期の円礫岩を見物するのが第一の目標であり、あと、もちろん澄んだ空気を通してくっきりとした富士山も期待できる。
過去3回のルートを比較すると、顕鏡寺から登って大明神展望台から下るのが良く、このコースだと石老山登山口までバスで行くことになる。また、石老山だけでは短いので石砂山へ足を伸ばすのも良かったが、もう少し軽くとなると鼠坂から嵐山に寄って相模湖駅に戻るのが最適と思う。
ということで相模湖から石老山登山口へバスで行くことにするが、駅には9:26発の三ヶ木行きのバスが2台あって、千木良経由ではなくプレジャーフォレスト経由に乗らなくてはいけない。
プレジャーフォレストの次の石老山登山口バス停9:34着、トイレに寄って9:40発、顕鏡寺まで円礫岩を縫って登り、その先の分岐で今回は右の桜台展望台へ寄って合流した後は融合平展望台10:25に過ぎて緩く登れば10:45石老山694mに着き富士山を眺めて一休み。
西に下って篠原分岐を左に分けて北に下っていけば11:25、550m大明神展望台が富士山から百蔵・扇山、陣馬〜高尾などの展望が良い。東に下って鼠坂を12:30に渡って遊園地の駐車場の脇を入ってゆるく下り200mほど登れば13:10嵐山405m。ここでも富士山の眺めが良く、あとは200m下れば14:00相模湖駅に着く。沿面11km、登り累計660mのコースで所要時間4時間20分、休憩45分を引けば歩行3時間45分といえば軽いけれどもなかなか歩き甲斐のある道であった。
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