天神山、富士見岳 (六番〜西里温泉)
malembe
- GPS
- 07:37
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,116m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：西里温泉17:10(バス)17:36但沼車庫17:40(バス)17:59興津18:00(JR東海道線)18:05清水21:02(JR東海道線)21:44沼津21:48(JR御殿場線)22:20御殿場 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
「山道入口〜天神山」 標識なし、道は有ったり無かったり。 途中までは激しい藪も無いので尾根に忠実に歩いていけば良いのだが、山頂直下の植林地帯脇は藪が酷く棘の有る植物もあり悲惨。 「天神山〜引落峠」 こちら側も山頂直下は藪が酷いが、その後は歩きやすい。 とはいっても標識なし道も有ったり無かったり。 「引落峠〜真富士山左折の標識」 ここは真富士山への一般登山道なので標識あり安心なのだが道は滑りそうな斜面にロープを渡してある場所も有ったりするので慎重に。 「真富士山左折の標識〜富士見岳」 道がわからず斜面を強引に登り、尾根へ。 尾根には道らしき跡があるが背丈ほどの笹をかき分けて登る。 「富士見岳〜955m地点」 安倍東山稜縦走路なので安心。 「955m地点〜下山口」 最初は笹薮をかき分けて進む。 やがて笹は消え歩きやすくなり、送電線巡視路が合流するとホッとする。 |
写真
拍手ここから歩き始めます。
この植物の棘が刺さり痛い・・。
安倍川下流から駿河湾まで見渡せます。
雪の付いた大谷嶺が見えます。
格好いい。
三角点と小さな標識があります。
俵峰からの道との交差点には山火事注意の標識。
此処から暫くは俵峰〜真富士山の登山道なので標識も現れます。
ここで左へ行かずに富士見岳目指して斜面を登って行きます。
大無間山〜聖岳〜赤石岳〜笊ヶ岳、大谷嶺。
素晴らしい展望です。
七つ峰〜朝日岳。
その間に丸盆岳が薄っすらと。
800m辺りまで笹薮をかき分けながら下ります。
奥に富士山
土日祝はバスは一日一本。
17:10発なので丁度良い。
一風呂浴びてバスに乗り込み清水へ。
感想
安倍川から興津川へ。
地味な天神山から地味な富士見岳へ登り、最後は西里温泉でノンビリしよう。
そんな計画を立てて出発します。
六番でバスを降り玉機橋先の旧道から山道に入ります。
最初の鉄塔付近で迷いますが、その後は尾根に沿って登って行きます。
道は不明瞭ですが藪も無く快適に登りますが・・・やがて植林帯の防獣網が現れると激しい藪になり棘の有る植物に引っ掛かり悲惨・・。
しかしその付近からの展望は素晴らしい。
安倍川中流ほぼ中間点のここからは安倍川上流の山々から安倍川下流は駿河湾まで見渡せます。雪で白くなった大谷嶺も美しい。
予想以上の展望に嬉しくなります。
藪をなんとか越えて樹林帯に戻れば天神山頂上。
こちらは木々に囲まれひっそりとした雰囲気です。
天神山から先も藪が現れますが、やがて藪も消え歩きやすくなります。
真富士山への登山道と合流すればしばらくは一般登山道。気分も楽になります。
さて、真富士山への道と別れ富士見山へ向かいますが道らしきものが見当たりません。方向を定めて斜面を適当に登ります。やがて道らしき尾根にたどり着きますが背丈ほどの笹が出現し、笹をかき分けながら登ります。
そして富士見岳に到着。
富士見岳も展望は素晴らしい。
3年前に来たときは曇り空でしたが今日は快晴。
駿河湾、富士山、南アルプス、安倍奥の光景に感動し一時間以上も休憩してしまいました。
一旦、安倍東稜を955m地点まで南下し、そこから西里方面へ下山します。
此処もかなり激しい笹薮。かき分けながら下山します。
ただこちら側は緑のビニール紐の目印が付けられているので天神山側に比べれば歩く人もいるのかもしれません。
笹が無くなると歩きやすくなりますが落ち葉枯れ枝で道は不明瞭。
ただ地面が落ち葉でフカフカで柔らかいので膝が痛まずに助かります。
やがて送電線巡視路が合流すれば道も良くなります。
下山し車道を西里温泉まで歩き最後は温泉にゆっくり浸かって山行を終えました。
地味と思い込んでいた天神山も富士見岳も実は好展望の素晴らしい山。
かなり酷い道でしたが、天気よく展望は最高、藪を乗越えて満足感タップリな山行になりました。
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grane さん
天神山直下の藪を突破しましたか、、、
私は何度か突撃して諦め、下の方から防獣ネットを
くぐって伐採地から登り返しました。。
それでもトゲトゲしていましたが、、
富士見岳から鉄塔まで行かずに、955.から尾根沿いに
降り初めてしまうのもmalembeさんらしいですね（笑
本当に楽しく拝見させていただきました。
ありがとうございます！
良い景色ですねぇ。
写真も無駄がありませんので楽しく見させていただきました。
面白そうですが・・・私にはとても無理そうですわ。
たぶん梅が島行きの車中でご一緒だったかも。山ガールたち満載のバスじゃなかったですか？『六番』で下車されてどこに行かれるのかと思いました。ルートも面白そうでね。いつか真似させていただきたいです。
あっ、すみません。
突破したような文章になってしまいましたが、２度ほど網の中にお邪魔させていただきました。
できる限り網の外を突き進むつもりでしたが藪だけでなく網の脇がいきなり急斜面になってる場所も有ったりして断念しました。
しかし入ったはいいが出れる場所が無く右往左往してました。
それにしても本当に展望の良い場所なので惜しいです。
もっと歩きやすい場所になると良いですね。
955からの下りは、「安倍山系」を見ながら「�イ瞭擦�歩きやすそう」と軽い気持ちで決めてしまいましたが、たしかに鉄塔経由の�い諒�が歩きやすそうですね。
この道、変化があっておもしろいですよ。
もっとも気に入ったのは天神山直下からの展望。
二度と行きたくないのは天神山直下の激藪棘棘。
お勧めして良いのかどうか、なんとも判断の難しいところです。
バスで一緒だったようですね。
山伏へ行かれたのですね。雪景色綺麗ですね。
先に下車したので皆さんどちらへ行ったのか気になっていました。
珍しく山ガール満載でしたが皆さんどちらに行かれたんですかねえ・・。
malembe 様
山ガールの皆さん（小学生／中学生？）は、先生の引率の下、六郎木で下車されました。十枚山を目指されたようです。
そうでしたか。
六郎木から十枚山でしたか。
真富士以北は積雪も有ったみたいでチョット大変な気もしますが、楽しんでもらえたらいいなあ。
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