亀山(気仙沼大島) 美しき島からHAPPY NEW YEAR

2014年01月02日(木) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 8.7km
• 登り: 356m
• 下り: 349m

コースタイム

9:50大島浦の浜港 - 10:20田中浜 - 10:40大島休暇村 - 10:50地獄崎11:00 - 11:15大島休暇村
11:40大島休暇村 - 12:00大島神社12:05 - 12:30亀山山頂
12:50亀山山頂 - 13:30光明時 - 13:40大島浦の浜港

天候

晴れときどき雪

アクセス

利用交通機関：

船

■行き
気仙沼フェリーターミナルより
大島汽船（大島浦の浜行き）　9:20気仙沼フェリーターミナル - 9:50大島浦の浜港

⇒登山口：浦の浜港
⇒下山口：浦の浜港

■帰り
大島浦の浜港より
大島汽船（気仙沼行き）　14:30大島浦の浜港 - 15:00気仙沼フェリーターミナル

コース状況／危険箇所等

■道の状況
ほとんど全区間で一般の道路です。
山頂直下は（おそらく）普通の遊歩道なのでしょうが、数十センチの積雪により、もともとどんな道なのかがわかりませんでした。

■大島へのアクセス
大島へは、上述のとおり気仙沼フェリーターミナルから大島汽船を利用します。
40分〜1時間に1本の割合で運航しているようなので、便利です。

写真

1/3 1:42

【前日】
元日、釜石にて初日の出

1/1 12:49

【前日】
三陸鉄道南リアス線、吉浜駅　
ここから釜石までは、この4月に運行再開予定です。

1/1 14:17

【前日】
盛方面から列車がやってきた。

1/1 14:22

【前日】
ここから三陸鉄道で盛へ向かいます。

1/1 15:07

【前日】
三陸鉄道の整理券。

1/1 15:11

【前日】
盛で大船渡線代行バスに乗り換え。

1/1 16:04

【前日】
盛〜気仙沼間の大船渡線は震災により運休中。
代行のバス（BRT）で気仙沼を目指します。

1/1 16:47

【前日】
気仙沼駅に到着。

1/2 7:01

1月2日朝　
ホテルから望む景色は雪

1/2 9:01

雪の気仙沼港

1/2 9:12

また雪が舞ってきた

1/2 9:13

大島汽船の「ドリーム大島」で大島へ

1/2 9:20

とにかく寒い

1/2 9:48

船内は実に快適

1/2 9:50

なかなかの設備です

1/2 9:51

大島、浦の浜港に到着

1/2 10:08

まずは島の反対側（東側）へ向けて出発

1/2 10:13

晴れ、ときどき雪

1/3 1:54

今朝の雪のあと歩かれていない歩道に、足跡をつける

1/2 10:22

田中浜に到着です

1/2 10:24

圧倒的に白い浜

1/2 10:26

亀山が見えます　
以前は浦の浜からリフトで山頂に行けたのですが、震災時に火災被害を受け、撤去を余儀なくされてしまったそうです。

1/2 10:33

休暇村への階段も真っ白

1/2 10:35

登って

1/2 10:36

いまだ津波の跡濃い田中浜を俯瞰

1/2 10:43

穏やかな海岸沿い　
このあたりは松もよく残っています

1/2 10:44

松と雪が造る繊細微妙なシルエット

1/2 10:47

こっちにも

1/3 10:34

白き林のなか

1/2 10:50

重そうですね

1/2 10:53

樹間から望む大島瀬戸

1/2 10:56

地獄崎の展望台が見えた

1/2 10:57

展望台より

1/2 10:58

松島みたいだな

1/3 10:35

飛びそうな松

1/2 11:00

雪がいいアクセントになってます

1/2 11:02

太平洋を望む　
中央には唐島

1/2 11:44

亀山へ向かう道

1/3 10:36

大島神社

1/2 12:10

ここで右折する道あり　
たぶん普通の遊歩道だと思うのですが、いかんせんこの雪で完全に雪山道に

1/2 12:14

登る

1/2 12:18

海祈岩

1/2 12:19

なかなかの積雪

1/2 12:20

20センチはありそうな積雪の東ピーク

1/2 12:29

展望来たこれ！　
このような素晴らしい風景の場所を『なかなかのヒャッハーポイント(NHP)』と名付けることになりました

1/2 12:29

カモシカ君登場　
あいにく望遠レンズを装備していなかったので、このサイズでご容赦ください

1/2 12:29

気仙沼大島と太平洋パノラマ

1/2 12:31

西からの風がヤバい強いので、東側に避難

1/2 12:36

強風避けとしてありがたかった東屋

1/2 12:36

斜面には『10年桜』

1/2 12:38

強烈な西風と積雪のなか、山頂へ

1/3 10:38

亀山山頂ゲット！！

1/2 12:41

いやっほう！！
北側の大島瀬戸のこの眺め！

1/2 12:42

南は龍舞崎方面まで見えます　
ちょい逆光

1/2 12:42

いいね

1/2 12:43

深い雪を纏う亀山山頂

1/3 10:37

二等三角点『亀山』

1/2 12:46

美しき大島　
『緑の真珠』と呼ばれる大島ですが、今日は『白い真珠』ですかね。　
って、それ普通だ！

1/2 12:47

下山なう　
雪積もりすぎてルートを間違えたのは秘密

1/2 12:48

山頂を振り返る

1/2 12:50

リフト山頂駅かな？　
こいつが健在なときは浦の浜までパッと行けたのですな

1/2 12:51

激寒だけど、ここは観光地　
当然文明の利器がある。やったね！

1/2 12:52

飲み物兼カイロゲット！

1/2 12:52

これは四季を通じて楽しめそう

1/2 13:00

帰り道

1/2 13:37

浦の浜に帰還しました

1/2 13:50

港近くの定食屋に突入　
私は刺身定食。美味。

1/2 14:16

ここにリフト乗り場があった模様

1/2 14:19

帰りの船は「フェリー亀山」

1/2 14:23

気仙沼に戻ります

1/2 15:34

ふたたび気仙沼駅

1/2 15:37

大船渡線で一ノ関へ

1/2 15:54

旧室根村付近の雪原をゆく　
室根山も行ってみたいなぁ

1/2 18:45

一ノ関でなんとなく入ったごはん屋のソースカツ丼が激旨。名店だったぽい。

撮影機器：

α NEX-3 SONY

感想

hirokaz

あけましておめでとうございます。
2014年の年頭に寄せて、我が記念すべき？50個目のレコを、気仙沼大島よりお送りします。(^^)/


■どうしてこうなった

2013年末は多忙を極めていた私ですが、年末年始はどうにか休めるようになりました。
カレンダーのいたずらも手伝って、世間では9連休らしいぞ！？
ってことで、とつぜん後輩君と東北行きを真剣に検討したのが、2013年もあと3日を残すのみとなった29日。

そして翌日、我々は東北新幹線『はやぶさ3号』盛岡行きの車中の人となっていたのです。

盛岡→花巻→遠野と移動して年越しを迎え、釜石で初日の出を拝みました。
その後、釜石〜吉浜間の公共交通期間がほとんど無い（三陸鉄道代行バスがあるけど、本数が激少ない）ので泣く泣くタクシーで吉浜に移動し、吉浜から三陸鉄道で盛へ。
盛からは大船渡線BRTを乗り継いで、気仙沼に到着したのは元日の夕方でした。

気仙沼にやって来たのは1年半ぶり。
ノープランだったので宿がとれるかどうか心配でしたが、どうにか宿を確保。
そして我々は、全くノープランな最終日、1月2日の予定を立てたのでした。

『とりあえず、大島行くか。』

以上！



■大島上陸

1月2日、起きて見ると外は雪。
天気予報は『雪＆強風　のち午後に晴れ』とのこと。
ちょっと心配な天気ですが、予定通り大島に上陸してみることにしました。

大島汽船は運航本数も多くてとっても便利。
離島っていうともっと不便なイメージがありますが、ここではそんなことはありませんでした。
気仙沼も大島浦の浜も、切符売り場は仮設の建物の中。おそらく港は津波で壊滅的被害を受けたのでしょう。
しかし、大島汽船は正月から元気に運航していました。利用客もかなり多い印象を受けました。

およそ30分弱の快適な航海の末に、大島浦の浜に到着。
とにかく風が強くて寒いが、行けるところまで行ってみる。
ここまで来たのだから、島の最高峰、亀山を目指します。


■亀山

田中浜や地獄崎に寄り道をしてから、亀山へ。
震災前はリフトが営業していて、浦の浜から亀山へパッと行けたそうなのですが、震災による火災でリフトは被害を受け、撤去。
いまは車か徒歩で無いと、山頂にはアクセスできないようです。

というわけで一般道をてくてく歩いていくわけですが、積雪もあってなかなか変化に富んだ景色が楽しめました。

山頂直下は強烈な西風＋吹き溜まり状態の道に悪戦苦闘しましたが、山頂を無事制覇。
山頂から見る大島はとても美しかった。

リフトが使えなくなってしまったのは残念ですが、自分の足でここまで来れたのはよかったなと思います。


■そして帰路へ

亀山から浦の浜まで戻ります。
ここで運よく定食屋さんが営業していたので（年始なのであまり期待していなかった）、さっそく突入。
刺身定食がとても美味でした♪。

大島汽船で気仙沼へ戻り、気仙沼から大船渡線で一ノ関へ。
そして『やまびこ66号』車内の人となり、東京への帰路につくのでした。

こうして無謀にもスタートした東北遠征は、思わぬ成功を収めて幕を閉じました。
このノリで、今年一年いい年でありますように。


▼▼▼EXPLORING RECORD========================
ヤマレコ　50記録
3000m峰　4/21
日本百高峰　8/100
日本百名山　17/100
日本二百名山　19/200
日本三百名山　28/300
一等三角点百名山　8/100
都道府県最高峰　4/47