白旗山【兵庫100山】
- GPS
- 04:46
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 825m
- 下り
- 819m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白旗山登山者用駐車場から白旗山までは一般的なルートで特別な危険はない。南に下る尾根道は今はほとんど歩かれていないようで、立木の藪で進行困難なところもあり、利用しない方がいいルート。道間違いしやすいポイントも数か所あるので、GPSや地図アプリがあった方がいい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
スマートフォン(地形図 ・GPS)
コンパス
ヘッドランプ
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
保温水筒
|
---|
感想
ふるさと兵庫100山のうち、姫路以西の山で一つ残っている白旗山に行く。一般的には麓からの往復で登られているのだが、そのルートだと2時間足らずで往復する。せっかくなので、南への尾根を辿るコースを計画する。
国道373号線を北上すると、白旗城跡への標識があり、右折する。細かく案内標識があり、登山者用駐車場に辿り着く。すぐに登山口の入口があり、門を開けて進む。すぐに五輪塔への案内板があり、五輪塔を観に行く。建武3年(1336年)の白旗城合戦に倒れた人々の供養塔だそうだ。
登山者数をカウントする装置、栖雲寺跡を過ぎるとトイレと絵馬の自販機が出てくる。ここから本格的に登山道に入るようだ。沢筋の道を登っていく。大きな石がごろごろして足場が不安定なところもあるが、おおむね歩きやすい登山道だ。尾根に出る。山頂への表紙に従い進む。樹間に雪を纏う山が見える。方角的に後山方面だろうか。分岐があり、櫛橋丸跡に向かう。下って巻き道と合流し、本丸跡へ。少し登れば本丸跡に着く。そのまま三の丸跡まで下る。三の丸跡の先は展望があり、千種川と上郡町集落が見下ろせる。本丸跡に戻り、昼食休憩をとる。楽しそうな4人家族の方と出会う。山頂からは北東方面に展望があり、暁晴山らしき山やスプリングエイトが見渡せた。
櫛橋丸跡は寄らず、巻道を下る。下山口の標識から予定通り南への尾根道を進む。最初はやや藪が茂るものの歩きやすい尾根道で目印のテープもありスムーズに下れるものと思っていた。しかし、しだいに藪が混むところや道がはっきりしないところが出てくる。尾根道と思い下っていると急に険しくなり引き返してルートを確認するところも数か所ある。途中、寂れた展望台もあるのでかつては尾根ルートとして整備されていたのだろうが、今では低木が茂り簡単に進めないところもあり、難儀する。そして最後の最後、整備された道と思って鉄塔のところを下っていると急に道が怪しくなり、また登り返すはめにもなった。何とか須賀神社まで下りその後は長いロードを歩いて登山口に戻り着いた。須賀神社付近はかつては鈴の宮公園として整備されてたのだろうが今では荒れ果てている。もう少し整備されていれば気持ちのいい尾根道歩きができるのだろうが残念だった。
移動性高気圧の影響か、冬としては暖かい一日であったが、やはり藪の多い尾根道歩きはストレスになった。しかし、歩きやすい整備された山道ばかりを歩くのもつまらないとも思う。ともあれ、姫路以西の100山を登り終えてやや満足感にも浸ることができた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する