八丈富士

2014年01月25日(土) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 35.0km
• 登り: 1,047m
• 下り: 1,057m

コースタイム

7：35八丈ビューホテル-8：19八丈町役場-8：50富士登山道入口-9：48鉢巻道路-10：28お鉢巡り開始-11：01八丈富士山頂-11：14お鉢巡り終了-11：50大賀郷・空港方面分岐-12：13八丈島測候所-12：58三根公民館（昼食）-13：25倉の坂-13：43底土船客待合所-14：48ふるさと村-15：31八重根船客待合所-16：16八丈町役場ゴール-16：30大賀郷公民館（懇親会場）

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

八丈島ウォークに参加のためホテルよりスタート地点の役場まで歩く。受付を終えて開会を待つ間に、急遽、八丈富士に登ることを決意しました。
本来ならば明日の予定だが、天候が崩れてきており、飛行機の時間を気にしながら登る位ならば、今日の22Km

写真

1/25 8:07

都知事選がスタートしましたが、八丈島では舛添、宇都宮、田母神の3氏のみポスターを掲示していました。
細川氏は伊豆諸島を放棄したのでしょうか。

1/25 8:56

八丈富士登山口です。殆どの人は7合目まで車で行くので、ここから歩く人は少ないようです。

1/25 9:01

浅間神社の一の鳥居です。

1/25 9:54

鉢巻道路に出ました。車で八丈富士を周回できます。

1/25 9:58

ここから車は入れませんが、お鉢巡りの外輪までは道がしっかりと整備されています。

1/25 10:46

火口は断崖に囲まれていますが、降りて行けます。
私は降りて登り返すのは躊躇し、外輪を反時計方向に一周しました。

1/25 10:54

外輪の一周も想像以上に厳しいコースです。足元は場所によっては腰近くまでツゲ？に覆われてます。
視界が開けているからと、不用意に急ぐと放射状に走る裂け目に足を落とし捻挫は必定でしょう（体が落ちるほどの裂け目はなかった）。

1/25 10:59

火口底が見えます。降りなかったことを少し後悔です。

1/25 11:08

ようやく八丈富士の山頂です。
女性が一人先客でいました。
風が強かったです。

1/25 11:09

空港を挟んで向こう側が三原山（東山）です。

1/25 12:18

下山は車道を嫌って大賀郷・空港方面の標識に従って山道を選択しました。
降りた地点に八丈島測候所がありました。

1/25 13:34

神湊漁港

1/25 13:37

流人の碑。
空港前にも似たような塔があったが、「八」のように見えます。

1/25 13:38

抜け船の場。
本土との間には海流があり、なかなか脱出しても本土には到達しなかったと思われる。

1/25 13:40

幾つものホテルが廃業しているのが厳しい現実である。

1/25 14:26

護親山公園。

1/25 14:34

中央部の五輪塔が宇喜多秀家のお墓。

1/25 14:47

武家屋敷の玉石垣。
流人達が近くの横間海岸から運んで積み上げた。労賃として石一個で握り飯が一個だとか。

1/25 14:52

ふるさと公園の武家屋敷。
税の徴収や流人の管理などで武家も住んでいた。
税といえば八丈の由来は、八丈（約24m）の絹を税として収めていたからだとか。特産品が島の名前になったということです。くさや島でなくて良かった。

1/25 15:31

珍しい！　何が？
この鳥居はかなりスリムだと思いませんか。

1/25 16:22

4時を過ぎて、一部スタッフの解団式のようです。

1/25 19:11

懇親会では樫立地区の芸能保存会の人たちとウォーカーが一緒に“しょめ、しょめ”と囃しを入れながら、踊りました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

Aコース22Kmウォーキングの受付を済ませて、開会を待つ間に急遽、八丈富士に登ることを決意して、開会前に会場を後にする。
八丈富士のお鉢巡りをして12：24西見交差点で正規ルートに合流する。2500mほどショートカットして12：55チェックポイントの三根公民館で昼食を取っていたら、宿で同室の人と出会う。それならばと、倉の坂から正規ルートに復帰してショートカット分を歩いて最後尾に追いつくように歩き出す。
前方の方にようやく人影が見えたので、なんとか迷惑をかけない程度の時間にゴールできそうである。追いついて見えれば、なんと同室の別の人が4人の元娘さんのリーダー格で歩いていました。
急に親しく彼女らと歓談しながら歩いていたが、やはりペースが合わず、途中から先に進む。
ゴール地点には一部撤収準備が始まっていた4時過ぎに到着した。
翌日に登る予定だった八丈富士を快晴のこの日に登れて大満足である。
因みに翌日は雨でとても山歩き、お鉢巡りをできる天候ではなかったので、なおさら満足しました。
飛行機も一便は欠航で、搭乗予定の二便も直前まで天候調整中でやきもきさせられました。